肉や魚、最後にカゴに入れて! 厚労省の呼びかけに「考えたことなかった…」
スーパーマーケットなどで商品を購入する際、どのような順番で回っているでしょうか。
買う物が多いと、食品や日用品のコーナーなど、あちこち練り歩くこともあるかもしれません。
しかし、食品、特に肉や魚といった生鮮食品を買う場合、買う順番に注意が必要なのです。
厚生労働省協力のもと、夏場の買い物で気を付けるべきポイントを紹介します。
冷蔵・冷凍が必要な食品は最後に買う
厚生労働省は『食中毒予防のポイント』として、「食品を買う時は、買いものの最後に」という点を挙げています。
短時間だからと油断は禁物。日用品などを先に買い、その後に食品を買いましょう。
特に生鮮食品や冷蔵・冷凍の必要なものは、食品の中でも最後に買いましょう。
例えば、生鮮食品を購入した後に、日用品を買いにほかのフロアを回ったり、別の店を訪れたりすると、その間に食品が傷む可能性があります。
生鮮食品は最後に購入し、購入後はできるだけ早く家に帰りましょう。
また、店内の冷蔵・冷凍ケースから肉や魚を取り出した後に、店内を長時間うろうろするのも避けるべき。
冷蔵や冷凍が必要な生鮮食品をケースから取って買い物かごに入れるのは、できるだけ最後にするのも重要です。