地震後に入ったドラッグストア 目にした光景に「これは酷い」「考えさせられる」
きなこさんは、この光景を撮影し、Xに投稿。全国各地で同様の事態が起こっているであろうと踏まえ、「みんな落ち着こう。水道水を今のうちに貯めておこうよ」と呼びかけました。
一人ひとりが同時に買いだめをすれば、本当に必要としている人の手には渡らなくなってしまいます。また、この状況がさらに周囲の不安をあおることでしょう。
きなこさんが投稿した1枚は拡散され、全国からさまざまな意見が上がっています。
・これは酷い。東日本大震災の時もこうだったのを思い出した。
・一人ひとりの「ちょっと買い足しておこう」が相次いで、こうなっちゃったのかな。備蓄の重要性について考えさせられる。
・自分もついさっき、大量に水を買っていく人を見ました。過去の災害から何も学ばなかったのか。
災害時の買い占め行為は、これまで何度も問題視されてきました。緊急事態に備えて、普段からしっかりと備蓄することを心がけていれば、急いで買いだめをする必要はないはず。
行政や自治体は、決まった量の飲食物を家に備蓄し、定期的に交換していく『ローリングストック』をはじめ、さまざまな対策を呼びかけています。
非常時になると、人は心の余裕を失ってしまいがち。