「目の付け所があっぱれ」 警視庁が教える『衣類を1つにまとめる方法』
しかし、これができるのは『衣類一式を入れられる袋があった場合』のみです。
『警視庁警備災害対策課』が紹介する衣類のまとめ方は、袋も必要ありません。一例として、次の6つをまとめていきます。
・ジャージ上
・ジャージ下
・Tシャツ
・靴下
・タオル
・下着(タオルで代用)
事前に、ジャージ以外の物を一般的な畳み方で畳んでおきます。靴下は、履き口を折り返してまとめておきましょう。
ズボンの畳み方がポイント
まずはジャージのズボンを畳んでいきます。股の部分を軸にして縦半分に折り、ウエスト部分を自分のほうに向けましょう。重なったズボンの足の上側になったものを、股下よりも少し下の部分で『外側』に折り返します。
この時、自分から見たらズボンの両足が直角状態になっているはず。この状態のまま、ウエストから裾までくるくると巻いていきましょう。
巻き込まなかった足の部分を整えてから裾の中に手を入れ、巻いた部分が裾の中に入るように折り返します。これが簡易的なポーチになるので、この中に残りの衣類を入れていきましょう。
ジャージの上は、ズボンの裾に入れられる大きさに畳みます。ジャージを裾の中に入れ、靴下やタオルなども入れていきましょう。