くらし情報『名曲『パプリカ』に込められた意味 米津玄師の思考に「ものすごく共感」』

名曲『パプリカ』に込められた意味 米津玄師の思考に「ものすごく共感」

『日曜日の初耳学』ーより引用

宮崎さんのスタンスを見習った、米津さんは「子供を舐めないようにしよう」と決心。

続けて「何をもって応援歌とするのか」を考えた際に、幼少期に祖父の田舎の山で見た景色や、そこで遊んだ記憶が今の自分に大きな影響を与えていると、米津さんは気付いたといいます。

夢に向かって頑張る以前に「夢に向かっていく力」「楽しんでこの世で生きていく」ということが大切だと語りました。

目的を達成するかどうかって、些細なことなんじゃないかなって思ったり。そこに向かっていく過程に、ものすごく豊かなものがあるんじゃないかなって思ったりするんで。子供たちに「夢を叶えろよ」っていうのも無責任だし、残酷な話をすれば子供の夢なんて大体叶わないじゃないですか。

じゃあ「夢を叶えられなかった人間は不幸になるのか」といったらそういうわけでもないし。夢から付随して生まれてくる運動とか感性みたいなもの。
そっちのほうが重要なんじゃないかなと思ったりはします。『日曜日の初耳学』ーより引用

米津さんがいうように、夢が叶わなかったとしても、得られたものは大きな財産になり、その後の人生で役に立つかもしれません。

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