「これだけ?と言われるのが嫌」 土井善晴先生の返信に「日本のママが救われた」の声
土井先生はこのコメントに対し、次のようなメッセージを返信しました。
男の人が家の料理を手伝う・料理をすることと、家庭料理の意味である女の人の女性性(日本のママの気持ち)をわかるということは、同じでないと思います。
知っている、でも、分からない。私も男ですから分かっているとは思いません。でも、わかろうと思います。(現代の想像力)
@doiyoshiharuーより引用
家族のために毎日食事を作る『日本のママ』を評価し思いやった土井先生。
ネット上では「世の中の男が、全員土井先生と同じなら戦争は起こらないと思った」「女性とか母性とか…土井先生がとてもリスペクトしている様子が伝わりました」などのコメントが寄せられています。
日本では家事・育児は女性の役割であるという認識がいまだに根強くありますが、これまで女性が担ってきた『家での仕事』は男性の『外での仕事』に比べて軽く見られがちです。
しかし、日々の暮らしを整えて家族の健康を管理することは、命を支える尊い仕事でもあります。
土井先生のメッセージに、多くの人が励まされたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]
土井善晴さんの『マイタケの食べ方』に反響 「コレは最高」「さすがです」