くらし情報『私たちの人生にも『応援歌』を 歌の力をもっと活用して』

私たちの人生にも『応援歌』を 歌の力をもっと活用して

目次

・吉元由美の『ひと・もの・こと』
・『自分だけの応援歌』を!
私たちの人生にも『応援歌』を 歌の力をもっと活用して

吉元由美の『ひと・もの・こと』

作詞家でもあり、エッセイストでもある吉元由美さんが、日常に関わる『ひと・もの・こと』を徒然なるままに連載。

たまたま出会った人のちょっとした言動から親友のエピソード、取材などの途中で出会った気になる物から愛用品、そして日常話から気になる時事ニュースなど…さまざまな『ひと・もの・こと』に関するトピックを吉元流でお届けします。


『自分だけの応援歌』を!

久しぶりにNHKの朝ドラ『エール』を観ています。昭和を代表する作曲家、古関裕而氏の物語。戦前から戦後へ、日本人を励まし続けた歌とともに辿る物語は、純粋に音楽を生み出していくことの大切さを教えてくれます。

古関裕而氏は早稲田大学の応援歌『紺碧の空』、プロ野球の応援歌、高校野球の『栄冠は君に輝く』、そして1964年の東京オリンピックの『オリンピックマーチ』など、多くの応援歌を作曲されました。

改めてこれらの応援歌を聴いてみると、雲ひとつない青空のような真摯なさわやかさを感じます。その当時の日本人の、希望を見出しながら生きていく澄んだ精神を感じるのです。

私たちの人生にも『応援歌』を 歌の力をもっと活用して

そう、私たちの人生にも応援歌があるといいです。大好きで聴いている音楽が、その人の応援歌になるのでしょう。

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