「がんばるな、ニッポン」 後ろ向きなメッセージを公開した理由に賛否両論
マスクの着用が当たり前になり、長い自粛期間により家で過ごす時間が増え、それにともない人々の消費行動にも変化が生まれました。
働き方にもまた、コロナウイルスにより変化の兆しが。
これまでは、会社まで通勤し、会社で仕事をするスタイルが当たり前とされてきました。
しかし、感染予防の面から自宅で仕事をする『テレワーク』が普及。緊急事態宣言の解除後、元の通勤スタイルに戻す企業も多くありましたが、一部ではテレワークを続ける動きも出ています。
いまだコロナウイルスが終息していない現状、満員電車や人が集まるオフィスへの出社は「感染リスクが高い」と指摘する声も。
感染予防として普及したテレワークを導入する機会が今後もっと増えれば、感染リスクを社会全体で抑えることにつながるのではないでしょうか。
【ネットの声】
・やり方を見直す時が来てますね。
・社会全般が、『頑張ること』を美徳として強要して生まれた歪みが、このコロナウイルスの騒動で可視化されたんだと考えてる。
・出勤に限らず、いろんな選択肢を増やしていきたいよね。
「がんばるな、ニッポン」という挑戦的なキャッチコピーに、テレワークを導入できない業界の人からは「不快」