原作者逮捕で連載終了の漫画作品 作画担当のコメントに「これ以上ないほど真摯な言葉」
漫画に救われて生きている方々、作品を生きがいにしていただいていたファンの皆様の気持ちもよくわかります。私も漫画に救われて生きています。やりきれない気持ちでいっぱいです。ですがその愛を間違った方向に暴力として向けるのは絶対にやめてください。どうかしっかり考え、様々な視点を持ち、根拠のない情報に惑わされず、何を言うべきか、言わないべきかを選択してください。
最後に、被害に遭われた方の心のケアがしっかりとなされ、今後の人生で二度と同じような思いをすることなく、心穏やかに過ごせることを願っております。
@uszksrーより引用
「作品を読みたい」というファンの気持ちも理解できます。ラストを迎えることなく連載が終了し、行き場をなくしたファンの気持ちもまた、つらいものがあるでしょう。
しかし、それは宇佐崎さんも十分に理解しているはずです。
その上で、どこまでも被害者の気持ちに寄り添い、守ろうとする姿勢は誠実さにあふれたものでした。
「どうかしっかり考え、さまざまな視点を持ち、根拠のない情報に惑わされず、何をいうべきか、いわないべきかを選択してください」