逆上がりができないのはなぜ? タオルを使った裏技や大人が知りたい教え方など
蹴る方向が間違っている
逆上がりをする時に足を蹴り上げますが、前や上に向かって足を振っている人が多くいます。
逆上がりは鉄棒を中心にした円運動になるので、蹴り上げる足は頭よりも後ろを蹴るように意識しましょう。
頭の後ろにサッカーボールが置いてあることをイメージして、蹴り上げるといいようです。
ヒジが伸びている
逆上がりをする時に、自分の身体の体重を支え切れず、ヒジが伸びてしまう人がいます。
この状態だと、鉄棒からヘソが離れてしまいうまく回ることができません。
ヒジをまげて、しっかりと鉄棒と身体が密着するようにしましょう。
アゴが上がってしまっている
アゴが上がってしまっていると、頭が後ろに振られてしまい回りにくくなります。アゴをしっかりと引いて、身体を丸めるようにするとよいそうです。
逆上がりのコツをまとめるとこのようになります。
・足は前後に開き、前足は鉄棒よりも前に出す。
・鉄棒をつかむ手は、肩幅と同じくらいにする。
・足を蹴り上げる時は後ろの足から。頭の後ろまで蹴り上げる感覚で。
・ヒジを伸ばさず、身体を鉄棒に引き付ける。
・アゴを引いて身体が伸びたり、反り返ったりしないようにする。