「問題は、紫外線ではなく偏見」 日本気象協会が訴えた現代の『偏見』とは
日本気象協会 tenki.jp
日傘は女っぽい?
これまで「日傘は女性が日焼け対策のためにさしていたもの」と考えていた人も多いかもしれません。
しかし、日本の夏が厳しくなるにつれ、日傘の実用性はしだいに変化。男性がさしていてもおかしくはないのです。
ポスターでは『問題は、紫外線ではなく偏見』と強く訴えました。
日本気象協会 tenki.jp
ソーシャルディスタンス回避のためにも…
傘をさすことによって、自然と相手と距離ができます。
密集することがないため、感染対策にもなるのです。
日本気象協会 tenki.jp
ポスター制作について質問してみた
今回、このポスターを制作した日本気象協会に、経緯と特徴的なデザインについて質問してみました。
―ポスター制作にいたった経緯は?
外部のプランナーさんやデザイナーさんと共に制作を進めました。
「熱中症など、気象と関連が深い社会的な課題に対し、クリエイティブな力をかけ合わせて何かアクションできないか」ということで、外部のプランナーさんにお声掛けし、共感いただいたところから企画がスタートしました。
ポスターの制作は2019年の夏に続いて、今年が2回目となります。