干し柿の作り方が意外と簡単だった 甘柿を使えばいい?時期は? 熱湯を使った裏技も
こうすることで柿が殺菌されて、カビが生えにくくなります。
また、アルコール度数が40度以上の焼酎などを霧吹きで吹きかけておくと、カビの予防になります。
後はハンガーなどにひもを吊るし、柿同士がくっつかないように、日当たりと風通しがよい屋外に干しましょう。
扱いかたは洗濯物と一緒です。雨が降りそうな時や夜間は室内に取り込んでおきましょう。
干し始めて1週間経ったら
1週間ほど干したら、柿を一つひとつ手で優しく揉んでいきます。手はしっかりと洗い、柿が破けないように慎重に行いましょう。
こうすることで、柿の中身がかき混ぜられ、中心部分の渋もまんべんなく抜くことができるのです。
後は3~4日ごとに揉むようにすると、早く渋が抜けます。
2週間ほど干すと、水分が抜けてかなり小さくなっていることでしょう。
渋が抜けていれば完成です。硬い干し柿が好きな人は、さらに干しておくことで水分を抜くことができます。
出来上がった干し柿は、食品用ラップフィルムで包んで冷凍庫で保存が可能です。食べる時は電子レンジを使わず、冷蔵庫の中で自然解凍すると柔らかく仕上がります。
干し柿の作り方室内に干す時の注意点カビた時の対処法
干し柿を作る時は、できるだけ日当たりや風通しのよいベランダなどの屋外に干すとカビが発生しにくくなります。