くらし情報『『きつねうどん』を食べた園児に食中毒症状 原因に「まさか」「知らなかった」の声』

2020年11月17日 11:43

『きつねうどん』を食べた園児に食中毒症状 原因に「まさか」「知らなかった」の声

家の味噌汁はずっと入れっぱなしだったけどな…。

・生のカツオを食べすぎて発疹が出たことはあるけど…。こういうケースもあるのですね。

・だしパックに入っていた魚が、ヒスタミンを多く含んでいたってことなのかな。

・家庭でもありそうな事故。食中毒って、ノロや大腸菌とかだけじゃないのですね。

厚生労働省によると、ヒスタミンが高濃度に蓄積された食品を食べることにより、アレルギーのような症状が出る食中毒を発症するケースがあるといいます。

ヒスタミン食中毒は、ヒスタミンが高濃度に蓄積された食品、特に魚類及びその加工品を食べることにより発症する、アレルギー様の食中毒です。


ヒスタミンは、食品中に含まれるヒスチジン(タンパク質を構成する20種類のアミノ酸の一種)にヒスタミン産生菌(例、Morganella morganii)の酵素が作用し、ヒスタミンに変換されることにより生成します。

そのため、ヒスチジンが多く含まれる食品を常温に放置する等の不適切な管理をすることで、食品中のヒスタミン産生菌が増殖し、ヒスタミンが生成されます。ヒスタミンは熱に安定であり、また調理加工工程で除去できないため、一度生成されると食中毒を防ぐことはできません。

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