気象庁が大雪の予想を発表 年末年始、危険は足元だけでなく頭上にも…
2020年12月16日、大雪によって新潟県内の関越自動車道で立ち往生が発生し、2千台以上の車が巻き込まれました。
災害派遣の要請を受けた自衛隊が救護活動を行う様子は人々の注目を集め、改めて雪の被害について考えるきっかけとなっているようです。
気象庁が大雪の予報を発表
同月28日、「30日から日本付近が強い冬型の気圧配置になる」として、気象庁は各地で予想される降雪量を発表。注意を呼び掛けています。
産経新聞によると、30日の正午から24時間の降雪量について、気象庁は次のように発表しているとのこと。
日本海側を中心に北陸で60~80センチ、近畿や中国で50~70センチに達する恐れがあり、大雪による交通障害や建物被害に警戒を呼び掛けている。
他の地域で同様に予想される降雪量は、関東甲信40~60センチ、東北、東海30~50センチ、北海道20~40センチ。また、普段はあまり雪が降らない九州北部で20~40センチ、四国、九州南部でも10~20センチと見込まれるとしている。
産経新聞ーより引用
また、冬型の気圧配置は元日以降も続く可能性があるそうです。
毎年降雪量が多い地域はもちろん、例年少ない地域も対策を考えておいたほうがよさそうですね。