緊急事態宣言を受け、空席の多い劇場 大竹しのぶの投稿に「素敵」「胸が熱くなった」
そして、期間をかけてさまざまな準備をしてきた出演者にとって、本来であればもっと多くの人に舞台を楽しんでもらいたかったはずです。
劇場に手紙を届けた人は、自らが観劇できない悲しみを抱えながらも、大竹さんたち出演者が空席の目立つ状況に心を痛めないように配慮し、想いをつづったのです。
投稿に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。
・心が温かくなりました。この困難をみんなで乗り切っていきましょう。
・素敵な手紙ですね。どうか身体に気を付けて頑張ってください。
・観に行きたかったけど断念しました。
どうかこの想いが、劇場の空席に届きますように…。
2021年1月現在、当たり前のように享受していた楽しみや喜びを奪われ、どこにぶつけることもできない悲しみやつらさを抱える人は多いでしょう。
目の前が真っ暗で余裕がなくなった時こそ、同じように苦しむ他者のことをおもんぱかる姿勢を持てたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]