水族館にある『アナゴの水槽』にツッコミが止まらない
Twitterで「発想がすごい」「見た瞬間に吹き出した」「このアイディア、かなり好き」といった声が続出しました。
多くの人の心をギュッとつかんだ、斬新なアイディアは、どういった経緯で生まれたのでしょうか。
なぜこんな水槽に…『仙台うみの杜水族館』に聞いてみた!
――この形で展示しようと思ったキッカケは?
アナゴの展示は通常でも行っており、水中に筒を沈めて、その中にアナゴが集まる展示となっております。
節分の企画をしているなかで、アナゴの筒を巻き寿司風にしたら恵方巻に見えないかとのアイディアがでました。
恵方巻について調べたところ、アナゴが代表的な具材であることがわかり、実施に至りました。
昨年大変好評いただきましたので、今年も実施が決定しました。
実は、『仙台うみの杜水族館』では2020年も同時期に『恵方巻水槽』によるアナゴの展示を行っていました。2020年は、このように1匹のみ筒の中に入る形で展示されていたそうです。
2020年に展示されていた『アナゴの恵方巻水槽』
2020年に展示されていた『アナゴの恵方巻水槽』
――アナゴ以外の魚を、恵方巻き水槽で展示することは可能?
アナゴが狭い場所を好む習性を活かした展示ですので、同じような習性を持つ魚であればできるかと思います。