銃弾を受けて大けがをした警察犬 退院の日に病院を出るとそこにいたのは…
弾丸が脊柱の近くにとどまっていたため、数か所の骨を取り除いたり、骨をネジとセメントで接着したりなど、複雑で難しい手術だったといいます。
負傷した警察犬が退院する日
タイラーさんや仲間の警察官たちは、アーロの回復を信じて見守りました。また、アーロのSNSには、人々から彼が元気になることを祈る声が寄せられます。
その祈りが届いたのか、アーロはすべての手術に耐え、奇跡的に回復。
1月18日、アーロはタイラーさんと一緒に自分の足で歩いて退院したのです。サーストン郡警察のFacebookでは、退院の前日に、「明日午前9時にアーロが退院できそうです」と報告。
そして翌日、晴れて退院して家に帰れることになったアーロを待ち受けていたのは…。
病院の出口にずらりと並んでいるのはサーストン郡警察の警察官たち。
彼らはアーロを出迎えるために集まったのです。
それだけではありません。パトカーに先導されて自宅に向かう途中でも、何人もの警察官が橋の上でアーロに手を振ったり、敬礼をしたりと出迎える姿が。