「もったいない」から生まれた商品 廃棄野菜を使ったカレーペーストが美味しそう!
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響により、野菜に限らず多くの食材が使われることなく廃棄された2020年。
2021年も、コロナウイルスの感染拡大のペースは落ちず、食品ロス量は増加の一途をたどると見られています。
『はたけのカレーペースト』は、そうした現状を食い止める一手になると期待されており、2021年2月には第三段となる商品の発売が決定。
黒田五寸人参、金時人参、長ネギなどさまざまな野菜から作られる、風味豊かな味わいが特徴です。
作り方は、『はたけのカレーペースト』を鍋で熱し、そこに好みの具材を投入。その後、適量の水・ヨーグルト・ココナッツミルクで伸ばし、具材に火が通れば完成です。
もちろん『はたけのカレーペースト』のみで日本が抱える食品ロス問題のすべてが解決できるわけではないでしょう。しかし大切なのは、こうした商品を通して日本が置かれている現状に目を向けること。身近なところから改善していけば、いつかは大きな問題の解決につながるはずです。
はたけのカレーペースト
grapeでは、コロナ禍における企業や人々の奮闘を紹介する記事を、特集という形でまとめています。