くらし情報『番組で涙を抑えられなくなった藤井貴彦アナ その姿に「胸に迫る」「もらい泣きした」』

2021年3月12日 15:33

番組で涙を抑えられなくなった藤井貴彦アナ その姿に「胸に迫る」「もらい泣きした」

番組で涙を抑えられなくなった藤井貴彦アナ その姿に「胸に迫る」「もらい泣きした」

日本に甚大な被害をもたらした東日本大震災から10年が経った、2021年3月11日。

特別番組『NNN未来へのチカラ』(日本テレビ系)では、被災地の現在について特集しました。

番組では、報道番組のキャスターたちが集結し、東日本大震災の発生後に取材した被災者のもとを再び訪れる様子を放送。そこで1人のアナウンサーが見せた涙が反響を呼んでいます。

漁師の男性の言葉に、藤井貴彦アナウンサーが涙

震災後の2011年3月23日に、宮城県の気仙沼市を訪れた藤井貴彦アナウンサー。そこで、震災により船を失った60代の漁師の男性と出会います。

男性は当時、漁師を続けていくことを宣言し、「生きることだ。仕事に対して強い熱意を持っていれば、絶対勝つから」と力強く口にしていました。


10年後、藤井アナウンサーは男性に対し、電話取材を行います。2021年現在も漁師を続けていた男性は、藤井アナウンサーに、震災直後の想いをこう語ったのです。

なんにしても、自分が生きなきゃ勝てないですからね。

自分が生きなきゃ、人の役にも立たないしね。だから生きることです。

NNN未来へのチカラーより引用

電話越しに届いた力強い言葉に、藤井アナウンサーはあふれてくる涙をこらえることができませんでした。

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