子育てのゴールは子どもが自立することと言われています。
しかし、親がつい先回りした行動をすることで、子どものやれる、頑張れるという意欲を削いでしまうことになります。親がよかれと思って手や口を出すことは、実は子どもの意欲をつぶしてしまうことになりかねません。
先回り育児とはどんなことで、どうすれば改善できるのでしょうか。
子どもの「やりたい」の芽をつんでしまう行為
親にとって子どもはいつまでたっても子ども。親心からつい手を出してあげたくなってしまうものです。
しかし、そういった行動が子どもの「やりたい」気持ちを奪い、自立心が育たなくなってしまいます。
下記の行為は、典型的な先回り育児です。
ついやってしまっていませんか?
・この子にはまだできないと判断して手を出す
・時間がなくて親が着替えさせる
・子どもが悩んでいる時に答えを待てずに親が決める
・うまくできない時に、やり方を教える
やってもらうことが当たり前になると、子どもは自分でやろうと思わずに人に依存するようになります。
先回り育児をしないための4つの心得
実際の場面を目の当たりにするとつい手がでてしまうかもしれませんが、そんな時に知っておきたい心得を覚えておきましょう。