くらし情報『年収600万の男性を探すより現実的!共働き夫婦が目指すべき世帯年収は』

2016年7月19日 12:00

年収600万の男性を探すより現実的!共働き夫婦が目指すべき世帯年収は

このなかで独身男性にしぼるともっと少なくなります。

将来、本当に結婚したいと思うのなら「年収600万円以上」と設定してしまうと、いつまでも結婚ができない可能性があります。現に、「年収600万円以上じゃないと結婚したくない!」なんて言っている3、40代の諸先輩方で、未だに結婚ができていない人はたくさんいますよね。

それもそのはず。年収600万円以上稼いでいる8.0%の中からさらに独身男性を探すとなると、その確率はもはや天文学的数字。そこまで「高収入の金持ち」に選ばれる自信があるのなら話は別ですが、普通の人であれば、そんな目標は立てるだけ損なのかもしれません、

■1世帯あたりの平均所得は528万9000円

厚生労働省が発表した国民生活基礎調査によると、1世帯当たりの平均所得は528万9000円、18歳以下の子どもや65歳以上のお年寄りがいる世帯の平均所得は696万円だと言われています。このうち、生活を「大変苦しい」と答えたのは29・7%、「やや苦しい」は32.7%です。合計して67.4%が「大変だ」と回答しています。


1世帯あたりの所得が500~700万円だと生活するのに厳しいと感じる人が多いようです。

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