【最高の家づくり】vol.1 世界中のものを編集した家(ビームス・村口 良さん邸)
「食器以外にも小さなオブジェなどを一緒に並べることで、よりインテリアの一部として楽しめるはず」。食器棚はもともと小学校の靴箱だったもの。ヤフオクで8,000円で手に入れたそう!
子どもの絵本を収納している青い棚は、経堂のヴィンテージ家具屋〈Rungta〉で購入した、インドのヴィンテージもの。庭の植物でつくったドライフラワーとの相性も◎。天井から吊るしているヒンメリも子ども部屋にやさしい空気を運んでくれる。
当初物置きだったという8帖の部屋の一角は、最近子ども部屋に。ネイル勉強中の奥さんの作業スペースとしても活用しているそう。コンパクトな空間に合わせて、テーブルは〈アルヴァ・アアルト〉の半円デザインをチョイス。
ついついコレクションしがちだという木のオモチャ。写真のオモチャは、ニューヨークで購入したもの。
「子ども用というより、これは僕が眺めて楽しんでいますね(笑)」
寝室と子ども部屋を仕切る壁には、圧迫感が出ないように室内窓を取り付け。正面に見える寝室の大きな飾り棚は枠のサイズをカスタムできる〈無印良品〉のもの。国内外問わずさまざまな土地で見つけたオブジェたちが並ぶ。「ものが大好きなのでついつい増えてしまうのですが、できるだけ置きすぎないことを意識しています」