センスのいい家族が暮らす家【vol.11 暮らしのまんなかに「海」がある家・EMILYさん邸】 | HugMug
物件サイトを日課のように見ていたというEMILYさんが、偶然見つけて即決したのが今の賃貸マンション。
「築40年近くと古いですが、シンプルにリノベーションされていて、洗練された内装。欲しいところに収納がしっかりある使い勝手のよさにも惹かれました。何より好きなのは、海が見える食卓向きの大きな窓。夕日を眺めてコーヒーを飲みながらぼーっとしていると、それだけで気持ちが安らいで、東京にいた頃よりもおおらかな気持ちで暮らせている気がします」
引越しの前には理想のインテリアを紙に描き出し、置きたい家具をイメージしたそう。ヴィンテージ家具や作家さんの一点ものなど、個性的なデザインも多くありながら、不思議とすっきりまとまっているのは、彼女の中に明確なイメージがあるから。
「海の近くに住むと、湿気や塩害など悩みも多くなるのでは? とはじめは不安もありましたが、そんなことこの絶景に比べたら些細な問題。実際に住んでみたらさほど気になりませんでした。
定期借家の賃貸だからこそ、思い切って海沿いを選ぶ決断ができて、結果、この環境が私たちに合っていることにも気付けました。これからも賃貸だからこそ楽しめる家づくりを模索していきたいです」