センスのいい家族が暮らす家【vol.12 人が集う家・徳 瑠里香さん邸】 | HugMug
みんな『コテージに来たみたい!』と喜んでくれます(笑)」
格子天井を取り入れることで光を通わせて、空気を循環。冬は土間で炊いている石油ストーブの熱が2階まで届いて、家全体がポカポカに温まる。1階から2階に貫く、家の正面の大きな窓は“街にひらかれた家”を象徴する。
KITCHEN & DINING
古家具で魅せる、
機能美あふれるダイニングキッチン
複数人でも料理ができる、広めのアイランドキッチン。「賑やかな食卓を眺めながら、料理や食器洗いをする時間が好きなんです」。キッチンカウンターのダイニング側の棚には、食にまつわる本やお気に入りの器を収納。ペンダントライトは、キッチン・ダイニングともに、奈良のショールームまで見に行って決めた〈NEW LIGHT POTTERY〉のもの。
リビングに面したアイランドキッチンにも憧れたが、「常にきれいにしなくては……というプレッシャーは避けたい」と、独立型のキッチンをチョイス。キッチンは楽屋裏として散らかっていても気にならない空間にしたかったそう。よしみさんがセレクトしたピンク色の壁は、キッチンに立っているだけで心がウキウキしてくる視覚効果アリ。