センスのいい家族が暮らす家【vol.13 アートや民芸品が息づく家・平野裕也さん、よしみさん邸】 | HugMug
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SUN ROOM
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緑と光が心地いいサンルーム
寝室に続く階段の踊り場には、テトリスのような棚が異彩を放っていた。こちらは異なるサイズの木枠を家族で積み上げていったそう。みんなで読む漫画や旅の思い出など、平野家を物語るアイテムが濃縮されている。眺めているだけでワクワクする、まさに壁一面のオブジェ。
寝室の入り口の上には、昭和の香りが漂うレトロな照明が備え付けられている。以前この場所に建っていた古民家で使われていたもので、スイッチを入れると穏やかな明かりが灯り、非常に愛らしい。今はなき建物から受け継いだ歴史を大切にしている。
今は家族4人で川の字になって、ベッドで寝ている平野さん家族。もう少し大きくなったら、子どもたちはそれぞれの部屋で眠ることになっているものの、今は家族で眠れる期間限定の幸せを満喫しているそう。
寝室の下には、暖簾のかかった部屋がふたつ。こちらは家族の荷物を収納するスペース。4人分の洋服がひとつの部屋にまとめられている。
ヘビロテしているTシャツは1枚ずつハンガーにかけて、すぐに取り出せる仕組み。「あれ? どこいった?」