2018年8月2日 06:00
長嶋一茂 日課は“終活”!新視聴率男を生んだ驚きのイメトレ
と長年比べられて育った彼の重圧がいかに大きかったかは想像に難くない。そんな一茂は冒頭の『ザワつく!~』でテレビ出演時の取り組み方が近年変わったと告白していた。
「自分が思っていることしか、テレビの画面には出ない。取り繕うのではなく、変な演出とか計算は4~5年前からやめようと思っている」
彼をよく知る仕事関係者は言う。
「じつは同時期に朝晩“終活”のイメージトレーニングをするようになったんです。『残りの人生をより自分らしく楽しもうと考えられるようになった』と話していました」
具体的にはこうだ。毎朝、起床直後に瞑想し死ぬ場面をイメージ。たとえば、獰猛な虎に殺され食べられる場面。
就寝前には真っ暗にした風呂場で息が切れるギリギリまで潜水。こうした日課で自分が今、生きていることに感謝ができ、元気になれるというのだ。
「それ以降、一茂さんは『人の痛みがわかって、他人にも感謝できるようになった』と話していました。嫌だった『バカ息子』という落書きも『さんまさんのいたずらかと思った』と笑い飛ばせるまでタフになったんです」(仕事関係者)
前出の桧山さんも言う。
「“長嶋の息子”というブランドの威光が通じるのが今の視聴者層。彼は高齢化社会が生んだ『国民的息子』だから皆に愛されるんです」
一茂ブームは、まだまだ続く。
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