日仏友好160周年にふさわしいスイーツを考案♪(辻仁成「ムスコ飯」エッセイ)
ほうじ茶シロップ材料:ほうじ茶葉大さじ2程度、水150ml、グラニュー糖30g。
まず、板ゼラチンは冷水でふやかして水気を切っておきます。次に、バニラビーンズは包丁で縦に筋をいれ、包丁の刃で中の黒い種を削ぎながら出します。鍋に牛乳、生クリーム、グラニュー糖、バニラビーンズをいれて火にかけます。沸騰し始めたら火から外し、ゼラチンを加えます。粗熱が取れたら、鍋の材料を茶漉しでこして容器に入れて冷蔵庫で冷やします。
続いてシロップ作り。ほうじ茶葉を焦がさないようにフライパンで乾煎りします。
そこに水を加え、3〜4分濃いめに煮出し、5分ほど放置してから茶漉しでこして一旦容器に移します。先ほどのフライパンにグラニュー糖を加え、火にかけます。グラニュー糖が溶けてキャラメル状態になったらほうじ茶を80ml加え、とろみが出るまで煮詰めていきます。ブラン・マンジェが固まったらほうじ茶シロップを表面にかけて完成。
フランスの定番スイーツ×日本茶の美味しい融合ということで、この時期にぴったりな一品となっております。
ボナペティ!