くらし情報『もはや絶滅危惧種!?修学旅行で一度は見た「郷土玩具」の数々』

2018年8月25日 16:00

もはや絶滅危惧種!?修学旅行で一度は見た「郷土玩具」の数々

福島県会津地方の郷土玩具。張り子の赤い牛は子どもの病いよけ、魔よけの意味を持つ。16世紀、農家の副業のために技術を伝授したのが始まりとされ、大正時代におみやげとして広がっていった。

■’50年代に誕生し、’70年代に最盛期を迎えた定番みやげ!「ちょうちん」

火袋に太字の地名や景色などの絵柄が描かれている。種類も大きさも多種多様。内部に明かりをともす実用性はなく、和室の鴨居などに飾る商品。’50年代に作られ始め、最盛期は’70年代。

■なぜ将棋の駒の形なのか……謎が深まる“地名みやげ”!「通行手形」

多くは将棋の駒の形をした地名が書かれた木製のおみやげ。
江戸時代の通行手形は文書のため、なぜ五角形の木製なのかは不明。’70年代には全国で、現在では石川県などで製作されているという。

■修学旅行で男子生徒の注目を集めた懐かしの品!「ペナント」

細長い二等辺三角形をした布に観光地の絵柄が描かれ、真ん中に地名や寺社名が書かれている。’50年代に作られ、’70年代には飛ぶように売れたが、現在ではほぼ見かけなくなった。

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