2018年10月9日 23:52
踊る演歌歌手・竹島宏 ヒットの陰にダンシング住職との出会い
と戸惑いもあったが、いまでは「ダンスがないとこの歌じゃない(笑)」と“踊る演歌歌手”を自認するまでになった竹島。このたび人気の火付け役となった住職に会いに岐阜を訪れたが、「実は僕、本物の住職さんとは思ってなかったんです」と明かした。
岐阜県在住の住職は、もともとマイケル・ジャクソンや少年隊のダンスを披露する“ダンシング住職”としてユーチューブに多数ダンス動画を公開している。
「ダンスのお得意な方がたまたま、袈裟を着たお坊さんのコスプレをして踊っていらっしゃるのかな、と。本堂の映像は合成されたものだと思い込んでいました。まさか、お坊さんが踊ってくださるなんて思わなくて」と笑う竹島。かねてより疑問に思っていた、“恋町ダンスを踊ろうと思った動機”を住職に尋ねたという。
「『NHKのど自慢』(総合テレビ・ラジオ第1)で偶然、竹島を見たのがきっかけだったそうです。
出演者が歌う『恋町カウンター』に乗って、ゲスト席で一緒に踊る僕を見たときに『何かを感じた』と。もともとダンスがご趣味なこともあり、恋町ダンスを覚えてくださったそうです。僕のなかに『慈悲の心を感じる』とまで言っていただいて、本当に光栄です」