2018年11月28日 11:00
経済評論家・加谷さんがすすめる「カード明細は無料の家計簿」
これからもその習慣を続けようと考えている。
「クレジットカードや電子マネーなどは、月ごとに明細が送られてきたり、ウェブで確認できたりと、1円単位までの支出が簡単に見られます。下手に家計簿をつけるよりも、時間を使わずに、正確に家計の見直しができるのです。その浮いた時間を、たとえば自宅にある不用品をフリマアプリで売るなどの時間に“投資”したほうがいいでしょう」
さらに、提携しているお店や交通機関で使えば、割引になるメリットもある。現金へのこだわりを捨てたほうが、むしろ支出を減らすことができるのだ。
「政府は消費税増税にともなう景気対策として、キャッシュレス決済した消費税への2%のポイント還元を検討しています。まだどうなるか流動的ですが、これを機会にキャッシュレス生活に慣れておくに越したことはありあせん」
政府お墨付き!?“現金主義”は損になる時代に。カードの明細などは、時間なしで作れる家計簿と考えよう。
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