2018年12月12日 16:00
飾りながら1週間置くだけ!リースでドライハーブのすすめ
「ハーブはヨーロッパを中心に、古くから薬として使われてきた植物です。心身の不調を整えたり、予防したり、自然療法として確立されているんですよ」
そう語るのは、有機ティーブランド「WHITETREE HEALTH AND BEAUTY」代表で、著書に『ココロとカラダを癒すハーブを楽しむ暮らしのレシピ』(朝日新聞出版)があるフローレンスめぐみさん。
近ごろ、おしゃれカフェやSNSのインテリアでよく見かけるドライフラワー。シックで洗練された見た目で人気だが、なかでもドライにしたハーブは、じつは女性にうれしい力を発揮するという。
「薬というと苦いイメージですが、ハーブは香りがよくておいしいから、生活に無理なく取り入れられるのが魅力です。更年期障害など、ホルモンバランスの乱れからくる不調にも適していますし、この時期なら、殺菌作用や冷え解消効果があるから、風邪対策になります。ハーブはドライにすることで成分が凝縮して効能が高まり、保存性が上がるので、まとめて作っておくといいですね」
ドライハーブの作り方は、ハーブを少量ずつ束にし、乾いて縮んでも落ちないように輪ゴムでまとめ、風通しのよいところに茎を上にしてつるす。