くらし情報『加藤雅也が語る“野望”「コロッケさんやきみまろさんみたいに…」』

2019年1月28日 06:00

加藤雅也が語る“野望”「コロッケさんやきみまろさんみたいに…」

加藤雅也が語る“野望”「コロッケさんやきみまろさんみたいに…」


「日本人のなかにいると顔が濃いといわれるのでこういう役はあまり来なかったけど、イランの人から見ると自分は薄いほうなのかな」

そうおちゃめに笑った加藤雅也(55)。映画『二階堂家物語』(1月25日全国公開)で、名家の跡取りに生まれたがゆえの運命に翻弄される主人公・二階堂辰也を演じている。河瀬直美のプロデュースでイランの新鋭女性監督がメガホンを取り、奈良県天理市の緑豊かな美しい風景と共に描かれている作品だ。

「故郷の奈良でずっと映画を撮りたいと思っていました。俳優になって30年という節目の年に念願がかなったことに、ますます縁を感じました。改めて奈良のことを調べてみたら、今の名物は、なんとかき氷。春日大社の湧き水で作った氷は密度が高くて、蜜をかけても崩れないしおいしいんです」(加藤・以下同)

辰也は跡取り息子を亡くし、妻とも別れ、一人娘の由子と母の3人暮らし。由子に養子をとらせるか、自分が愛のない結婚をするかで迷う日々を送ることに……。


「人間って自分の子どもの幸せを祈りますよね。僕にも娘しかいないから、この先加藤家はつながらないんだな、という寂しい思いもありますが、無理やり娘に養子をとろうとは思いません。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.