2019年3月21日 06:00
ピエール瀧容疑者 妻と飲食店の夢…事件で砕かれた夫婦計画
それにしてもなぜ仕事関係者のみならず、家族さえも使用に気づかなかったか?自らのドラッグ体験をまとめた著書もある作家の石丸元章さんは言う。
「覚せい剤と比べて効いている時間が短いということは、日常生活への影響も少ないということ。だから使用を気づかれにくいし、依存から抜け出すのも大変なのです。使用するとテンションが上がりますからピエール瀧さんは大きなイベント、ライブ、トークショーなどの前に使っていたのではないでしょうか。例えば“元気のいい男”なんかを演じる場合、気持ちをアップさせることもできます」
瀧容疑者の自宅付近にある商店街の店主は語る。
「損害賠償請求でご自宅を売却しなければいけないのではないかという記事を読みました。実は瀧さんは奥さんといっしょに、何年も前からこのあたりで飲食店をオープンすることを計画していて、ようやく店舗のめぼしもついたばかりだったそうです。でも事件で開店は難しくなってしまいましたね」
夫の逮捕により、妻・A子さんの数年来の夢も打ち砕かれてしまった。
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