安田顕が語る“卑屈だった20代に身につけた人生訓”
「お酒は、家で好きなテレビを見ながら飲んだり、外だったら行きつけのバーでレコードを聴かせてもらいながら飲んだり。麦焼酎の炭酸割りが多いかなあ。夜、必ずちょっと飲んで寝ます。つまみは塩とかでいいですね(笑)」
いま、最も脂の乗っている俳優といえばこの人、安田顕(45)。演じる役も個性的だが、お酒のたしなみ方も自分流だ。
「役者仲間と飲む機会も大切だと思いますが、バーのマスターとかと音楽の話をする時間が何よりも楽しいんですよ。ビートルズや、テレビでたまたま聴いたサム・クックの歌を改めて聴き込むこともあれば、マスターが流す曲を『これ誰の曲?』とか言いながら楽しむ。自分とは違う職種の人たちとなにげない会話をするのが好きです」(安田・以下同)
3月24日スタートの尾野真千子主演『連続ドラマW絶叫』(WOWOWプライムにて日曜22時~/全4話・第1話無料)に出演する。
演じるのは、ホームレスを囲い込み生活保護費を奪う悪徳ビジネスに手を染める男・神代武。出演を決めた理由を尋ねると、「出演作を自分の意思で選んだことはない」と答えた。
「自分の仕事は演じることで成り立っているわけですから、お仕事をいただいて、断る理由はどこにあるの?と。選ぶと、自分の役の幅が決まってしまう気がしますしね。だから、たとえ自分にはそういう要素はないと思った役だとしても、挑戦してみて、できれば、それでいいし、できなければ、そう世間さまに評価されるだけ。そういうスタンスでやっていけたらと思います」
神代は、主人公の陽子に新たな道を示し、犯罪者へと変貌させる非情な男。役づくりのポイントは?
「人って、人のどこに引かれるんだろう?と考えたときにギャップかなあと思ったんです。神代はそのままやると荒々しすぎるし、ステレオタイプになってしまう。
そこで逆に、こわもての彼が物腰の柔らかいところを見せたら、“こういう一面もあるんだ!?”とプラスに転じるんじゃないかと思って、そういうアプローチを心がけました」
陽子と神代の異質な関係の終着点も本作の見どころの一つ。「人生、笑ったもん勝ちや」と神代が陽子に語った言葉は、その後の彼女の人生に影響を与える。安田の人生訓は?
「“他人は他人、自分は自分”という言葉です。20代半ばのころ、自分よりも優れた人がたくさんいるという現実を前に卑屈になっていたことがあって。当時は自分を奮起させる言葉だったんですけど、ともすれば冷たく聞こえてしまうと思い、ずっと封印していました。それが昨日とか今日ちらっと思ったんです。自分の生活の中で大切なのは、やっぱり“自分は自分”だ、と。最近、自分と違う生き方をする人を羨む感情がマイナスに展開していくときの怖さを感じることが増えました。
“隣の芝生は青い”と思うのは仕方のないこと。ただ、人には人の理由があり、対する自分にも自分の生活があり、それを選択しているのも自分で、いまがある。そんなことを昨日とか今日、漠然と思いましたね」
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