2019年4月11日 16:00
雅子さま 警備費も光熱費も削減!令和の“職住一体”新生活
「皇太子ご夫妻は現在も東宮御所の公室棟で、外国大使と面会されたり、外国の賓客と食事会を催されたりしていますが、即位後もそのスタイルを続けられることになるそうです。御代替わり以降は、面会されるお客さまも格段に増えます。そのたびに皇居・宮殿に移動されるのは合理的ではありませんし、雅子さまにとってもご負担が大きすぎるというご判断なのでしょう」(宮内庁関係者)
数年前から“働き方改革”の必要性が叫ばれるようになっており、この4月1日から関連法案が順次施行されている。前例主義の宮中にいながら、皇太子ご夫妻があえて決断された「公務は自宅で!」という構想は、まさに革命的ともいえるだろう。
「赤坂御所と皇居の間は自動車で移動されますが、その都度、警視庁の車両が先導し、短時間とはいえ道路は規制されます。宮殿は各部屋とも天井が高いため、行事などで使用する時はかなり前から冷暖房を稼働させます。天皇皇后両陛下は、東日本大震災後の節電を機に、御所でも可能な公務はできるだけ御所でされるようになりました。そういった前例もありますし、新天皇皇后が赤坂御所で公務をされることは合理的だとは言えます」(前出・山下さん)