東国原英夫 性差別発言が物議「女性が主体的じゃないから」
日本は低い水準であると長らく指摘されているが、東国原は持論を展開した。
「主体的にジェンダーギャップを埋めようとする女性が少ない。例えば結婚について『専業主婦の方がいいわ』と自分で考える方が多いと思うんです。それは国民性なんですよ。それを、無理やり引き上げなくてもいいんじゃないかと」
さらにジェンダーギャップ指数とは社会的な地位に関することだと前置きした上で、こう話した。
「家庭内だと圧倒的に女性の方に権力がある。でも数値化できないんですよ。そこも数字に入れたら、日本って女性の方が上になると思いますよ。
そういう数字を入れてないところ、先生に忖度していただきたかったなと思いますね」
そう話すとスタジオは笑いに包まれた。その後、坂上は同コーナーを「若い人たちにぜひ頑張ってもらいたい」と結んだ。
東国原の発言は“日本では女性が主体的に行動していないため彼女たちの社会進出が捗っていない。社会的なギャップを埋めようとする女性は少ないが、いっぽう家庭内では力を持っている。そこを含めると日本のジェンダーギャップ指数は上昇するはず”ということだが――。Twitterでは非難の声が殺到している。