2021年4月、直撃取材に「ごめん」と謝る宮迫博之(左は宮迫のスタッフ)「蛍原さんの回しでおもしろかった部分ってあまりない。ぶっちゃけ、僕は蛍原さんがいなくてもアメトーークは成立するなと思った」8月20日、自身のYouTubeチャンネルで「雨上がり決死隊」の解散を語った、『2ちゃんねる』創始者のひろゆき氏。宮迫博之が“闇営業”騒動で『アメトーーク!』(テレビ朝日系)を降板した後、番組司会を1人で務めている蛍原徹をバッサリ切ってみせた。そして宮迫の行為自体は「よくない」としながらも、吉本興業を遠回しに批判しつつ、「別に宮迫さんそこまで悪いことしたの?っていうのと、蛍原さんってぶっちゃけ冠番組作る実力ないよね、っていうのがあるので、あの騒動はいかがなものか」終始、“宮迫側”に立った物言いを続けたのだった。「雨上がり」の解散後、YouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』の更新をストップ(8月25日時点)している宮迫。今やチャンネル登録者142万人の人気ユーチューバーである彼の動画には、多くの芸人仲間やトップユーチューバーらがゲスト出演、またコラボしている。ひろゆき氏も6月に登場して《現在ボロ儲けしているビジネス》について話をしていたばかり。 両者をつなげているのが『株式会社ギルド』だ。ギルド社はユーチューバー向けのエージェント事業や動画制作を手がけているのだが、創業メンバーとして参画しているのがひろゆき氏。そして宮迫のチャンネル運営サポートをしているのが同社であり、代表取締役を務めるのがヒカルの“マネージャー”を名乗る高橋将一氏だ。■テレビや芸能人は眼中にない 2019年11月には創業記念レセプションパーティーを開催し、高橋氏とひろゆき氏が事業展開の説明をすると、ゲストのヒカルも登壇して3人でトークを繰り広げた。「これからのYuTube界は芸能人などの参戦で“ライバルが増えるのでは?”と質問を向けられたヒカルは、“僕と同じ量は努力しないと思う。僕ほどYouTubeについて考えないだろうし、真剣になれる人はいない”と自信をのぞかせて、“目標は日本一になること”とぶち上げていました。高橋さんも高橋さんで“テレビでやっているメジャーなバラエティー番組はおもしろいと思えない”と、2人して芸能人やテレビ界は眼中にないのでしょう」(Webメディアライター)この高橋氏は「雨上がり」解散後、自身のツイッターで《家族や名誉のために、プライドを捨てて数字が誤魔化せない世界で頑張ってきた宮迫さんを、これからも応援します!》と、今後もサポートしていくことを表明している。同様にヒカルも動画にて《ビジネスを超えた関係になってる》《一生関わりたい存在の1人》などと“生涯の仲”であると宣言してみせた。「吉本を追われた宮迫さんの“後盾”になっているのがギルドであり、彼ら3人の実業家なのだと思います。動画も高橋さんからのアドバイスによるものが多いそうで、まさに宮迫さんのブレーン的存在。ギルド社は視聴回数や視聴時間などの数字やデータを分析して、各クリエイターにアドバイスをするコンサル業も手掛けていますからね。もとより知名度こそあった宮迫さんですが、おそらく1人では数字を伸ばすことはできなかった。人気ユーチューバーとして成功を収めることができた背景には、同社のノウハウが生かされていることは間違いない」(前出・Webメディアライター)ユーチューバー業以外にも、今年6月にアパレルブランド『ZILVER』を立ち上げてデザイナーデビューをした宮迫。彼を全面協力しているファッション通販サイト『ロコンド』は、昨年にヒカルのブランド『ReZARD』とコラボし、宮迫もモデルとしてCM出演している。そして、現在進行中の2人によるプロジェクトが「焼き肉店経営」だ。今年2月に動画のドッキリ企画で始まった新事業への進出はトントン拍子にことが進み、あたかも前から展開が決まっていたかのようだ。「“絶対に成功できる”と豪語するヒカルとの共同経営になるそうですが、率先して動いているのは宮迫さんで、使用するブランド牛選びなどの過程も動画にアップしています。当初は8月〜9月のオープンを目標としていたようですが、コロナ禍で少々ずれ込むのかもしれませんね。そして店舗名ですが、動画ではヒカルの兄である“まえっさん”が名付けた、“雨上がり”の雨と、本名の“前田”の前からとった“雨前(あままえ)”が有力候補の一つとされています。が、これは動画がアップされた7月14日時点での話。雨上がりが解散した今となっては、“雨”を使うこと自体は何ら問題はなくとも、やはり解散したグループということで縁起がよくない。宮迫さん的にも未練たらたらな感じがしますし、“雨前”は候補から外れるのでは?」(前出・Webメディアライター)■コラボ動画ができなくなるそして「雨上がり」の解散は、“本業”のユーチューブにも大きな影響を与えそうだ。『宮迫ですッ!』スタート後は100万回再生オーバーの動画を連発してきた宮迫だが、中でもキラーコンテンツになっていたのが冒頭でも紹介したコラボ企画だった。中には『次長課長』河本準一、『極楽とんぼ』山本圭壱、“カジサック”こと梶原雄太、『ガレッジセール』ゴリ、『品川庄司』品川祐、そして解散発表で号泣した藤本敏史の『FUJIWARA』ら、多くの現役吉本芸人が、宮迫が吉本を離れた後も出演してきた経緯がある。しかし、「今後は勝手が変わってくる」とは芸能プロマネージャー。「少々、クセのあるメンツですが(苦笑)、彼らが出演を快諾したのは宮迫がいずれは“雨上がり”として復帰すると信じていたところがあったからでしょう。ところが、今年2月に大崎洋会長に“戻ってこんでええ”と言われ、ついには相方の蛍原にも三行半を突きつけられた。これで芸人仲間も動画出演に二の足を踏むのではないでしょうか。さらに言うと、ただでさえ最近は登録者数も頭打ち状態になり、“雨上がり”の看板が完全に外れてしまった宮迫に、ひろゆき氏や高橋氏がビジネスとしての利用価値をどれだけ見出しているのか。“生涯の相方”宣言をしたヒカルとて、焼き肉屋の出来次第では宮迫との関係を再考するかもしれません」芸人時代よりもヒリヒリしたプレッシャーを感じていそうだ。
2021年08月25日(写真左から)蓮舫議員、三原じゅん子議員、今井絵理子議員、東国原英夫元宮崎県知事《比例で押し込まれるなんて裏口入学と一緒!》《国会議員は売れなくなったタレントの再就職先ではない!》元タレントの森下千里(39)が次期衆院選で宮城5区自民党枠からの出馬を目指していることが発表された。これに対してネット上では冒頭のような非難の声が。■タレント議員がありがたがられていたのは昔の話10月21日に衆議院議員の任期が満了となり、今年は必ず衆議院選挙が行われる政治決戦の年。「東京五輪後と予想されていて、この春から各党は候補者の調整に入っています。そもそも名古屋市出身の彼女がなぜ宮城県石巻市の選挙区なのか。タレント候補が歓迎される時代はとうに終わったのに、国会議員のおじさんたちはいまだに女性タレントに鼻の下を伸ばしているっていうわけです。そういういやらしい思惑が透けて見えるからなおさら嫌われるんだと思います」と、全国紙政治部記者が解説する。タレント議員がありがたがられていたのははるか昔の話。’19年に行われた参議院選挙で出馬したタレント候補は元F1ドライバーの山本左近、元モーニング娘。の市井紗耶香、アカペラグループ『RAG FAIR』の奥村まさよし、漫才師のおしどりマコなど名前を聞いてもイマイチ、ピンとこない微妙なタレントは軒並み落選。立憲民主党から比例代表で出馬した須藤元気がかろうじて当選という苦い結果に。タレント議員が歓迎されないことにそろそろ気づいてほしいものだが……。そこで週刊女性は嫌いなタレント議員は誰か、1000人の女性を対象にアンケート。次期衆院選の公示日までに各党の幹事長に読んでもらいたいものです!■政治家になってしたことといえば不倫だけ「政治の勉強どころか漢字もロクに読めない人間を税金で食わせることに怒りを感じます」(37歳・会社員)、「あの方が政治家になってしたことといえば市議との不倫だけじゃないですか?公私混同もはなはだしい」(52歳・主婦)、「不倫相手の家庭を壊して再婚報道も出てましたけど、人としてどうかと思います。タレントならまだしも国会議員としていちゃいけない人」(49歳・パート)、「昔ファンだったから残念です。学歴がなくても彼女のように小学生のときから大人として働いていたら彼女にしか見えない景色があったと思うし、ただの数合わせの客寄せパンダになっているのが悲しい」(33歳・主婦)圧倒的な票を得たのは元SPEEDの今井絵理子参院議員(37・自民党)。13歳のときにSPEEDのメインボーカルとしてデビュー。ヒット曲を連発するもグループ内での人気は島袋寛子、上原多香子には及ばず’00年にグループが解散してからは’04年に同業者とのデキ婚、3年後に離婚で話題に。’08年に長男の感音性難聴を告白するなど、波瀾万丈な芸能生活だった。「今井さんは’16年の参議院選挙で自民党比例区で初当選しました。比例区名簿の上位にいたので、自民党に追い風が吹いていた選挙では出馬時点で当選確実でした。立候補したときに政治について記者から聞かれた際に“これから勉強しまーす”と言ったのは有名な話で、参院議員なのに取材の際に“政治の話は聞かないでください”という異例のNG事項がありました」(政治部記者)今井議員に不祥事はついてまわり、’16年の当選直後には、新潟県知事選挙当日に候補者の名前を自身の公式ツイッターでツイートし、公職選挙法違反の疑いを指摘される。’17年には自民党、神戸市議員の橋本健との不倫疑惑が報じられる。離党や辞職が求められるもそのまま居座り、現在は役職まで得ている。「落ち目になってから議員になったとはいえ、元SPEEDのネームバリューは圧倒的ですからね」(同・政治部記者)次期参院選は国会から卒業してほしい!■主体性がない、政策も信用できない今井議員に次いで票を集めたのが、三原じゅん子参院議員(56・自民党)。「権力者に擦り寄り、まるで北朝鮮の広報官のような振る舞いが見ていて恥ずかしい」(42歳・会社員)、「芸能界ではヤンキーキャラからお笑い芸人とのバカップルキャラなどを経て、今度は議員キャラですか」(49歳・主婦)、「高卒資格くらいとったらどうでしょうか」(59歳・主婦)、「この方は主体性がないですよね。その時々で流されている印象です。百恵ちゃん大好きをアピールして松田聖子さんの悪口を言ったり、ケーキ屋ケンちゃんこと宮脇康之さんと交際宣言して早々に別れたり。レーサーと結婚して自分もレーサーになって、別れたらお笑い芸人と結婚して変なキャラクターとなっていた。政策も信用できません」(63歳・主婦)三原議員は’10年に参院選に比例区で出馬し当選。現在は2期目を迎え、’20年には厚生労働副大臣に就任。順調に議員生活を送っているが、芸能活動はいばらの道だった。「三原さんは小学生のころから劇団に所属し、芸能生活をスタートさせ、高校は2日で中退。彼女のキャリアで最も有名なのは『3年B組金八先生』での不良役。“顔はやめなよボディにしな”というセリフは彼女の代名詞となりました。シングル曲『セクシー・ナイト』は売り上げ30万枚を超えるヒットに」(同)その後は役や楽曲に恵まれず、レーサーとして活動。「レーシングドライバーと結婚しますが9年後に離婚。’99年にお笑い芸人と結婚し、バカップルとしてバラエティーに出演しますが、’07年に離婚。’08年に子宮頸がんを患い、このときの闘病経験から政治を志したといわれています」(同)私生活では’16年に自身の秘書との結婚を発表。公私混同はやめなよ!と言いたい?■この人結局なんだったの?「この人結局なんだったの?と思います」(36歳・会社員)、「どげんかせんといかん、とか言ってたけど何かをどうにかしたのでしょうか」(41歳・主婦)現役議員ではないにもかかわらず票を集めたのはそのまんま東こと東国原英夫氏(63・元宮崎県知事、衆院議員/現在は無所属)。「東さんほど浮き沈みの激しい人は珍しいですよね。そして転んでもただでは起きないのがタレントとしても政治家としても強みです。’86年にたけし軍団の一員として写真週刊誌『フライデー』編集部を襲撃し、暴行罪で現行犯逮捕(のちに不起訴)。芸能活動を自粛していた’87年に推理小説『ビートたけし殺人事件』を執筆しベストセラーに。さらに作品のドラマ化で女優のかとうかず子と出会い結婚、と沈んだ後には必ず大浮上を果たしているのです」(同)その後も軍団内での暴力行為や未成年との淫行事件などを起こし、そのまんま消えると思いきや華々しく転生する。「宮崎県の印象がなかったが、マンゴーと地鶏が名物だということを知ったのはこの人のおかげだと思う。政治家として評価できるところはないけれど」(52歳・主婦)宮崎県の広告塔としての役目は果たしたようだ。「この人が出てるとチャンネル変えます」(38歳・主婦)、「(府知事戦)出馬はありえない、などと言っていたのに出馬した。発言が信用できない」(31歳・会社員)、「松井さん(大阪府知事)とか上西小百合さん(元議員)とか変な輩を表に出した悪影響は大きいと思う」(46歳・会社員)4位は橋下徹元大阪府知事(51・日本維新の会)。’07年、大阪府知事に就任し、わずか38歳で府知事に。「タレント議員といわれたら橋下さんは心外かもしれませんね。もともと弁護士としてテレビ出演をしてから知事になりましたので。でもテレビで初めての“茶髪弁護士”というとっつきやすいチャラいイメージからのキャラ変は裏切られた感を持つ有権者も多いかもしれませんね」(同)■政界はあなたを輝かせる場ではない続く5位は、「子どもまでタレントにして何様のつもり?」(41歳・主婦)、「事業仕分けに意味があったと思えない。政界はあなたを輝かせる場ではない」(57歳・主婦)、「いつも与党にかみついているイメージ」(43歳・バイト)、「自分だけが目立てばいいというのがミエミエ」(35歳・主婦)、「離婚した旦那さんのことをペット以下の扱いしていたという報道を見てから幻滅しました」(29歳・パート)5位に滑り込みランクインしたのは蓮舫議員(53・立憲民主党)。今では元タレントという肩書を知らない人も?「蓮舫さんはタレントとしてはパッとしませんでした。クラリオンガールに選ばれてグラビアアイドルとして活躍したものの、人気はなかった。むしろ議員になってからのほうが活躍しています」(スポーツ紙記者)’04年、参院選に出馬してから現在3期目。国民のためにそろそろ結果を残してほしい。■売れているタレントは国会議員にならない「議員は結局数合わせの駒ですから、よりお客さんを呼べる駒が重宝されるのです」毎回選挙にタレント議員が投入される理由を前出の政治部記者が解説する。「議員の先生方はタレントのことをよく知らないから落ち目で適当に呼びやすいタレントに目がいってしまうんでしょうね。有権者とのズレが大きくなっていく一方です。森下さんは自民党からの出馬ということなら当選するんじゃないですか?与党の比例区は強いですからね」望んでもいないタレント議員がまたひとり誕生する!?
2021年04月07日展覧会「虹をかける:原美術館コレクション」が、群馬・渋川市の原美術館ARCにて、2021年4月24日(土)から2022年1月10日(月・祝)まで開催される。原美術館とハラ ミュージアム アークが「原美術館ARC」として集約40余年の歴史を歩んできた東京・品川の原美術館と別館のハラ ミュージアム アークが統合され、2021年4月、群馬県の地で「原美術館ARC」として再スタートを切る。豊かな自然の中にたつ「原美術館ARC」は、漆黒の建物それ自体が美術品のように美しく、館内には、書院造をモチーフとした特別展示室「觀海庵」などが設けられている。設計は世界的建築家・磯崎新が手掛けた。“虹”をテーマに、多彩な作品を紹介する最初の展覧会「原美術館ARC」としての初めての展覧会は、多様性や共存、平和の象徴ともいえる“虹”をテーマとし、現代美術を集めた「原美術館コレクション」と、国宝・重要文化財を含む東洋古美術からなる「原六郎コレクション」の中から、様々な国籍や文化を背景に持つアーティストたちの作品を紹介する。なお、本展は第1期と第2期に分かれており、各期で異なる作品に出会うことができる。約1,000点から構成される「原美術館コレクション」「原美術館コレクション」は、1950年代以降の世界各国の現代美術を、原美術館設立当初から収集し続けてきたものだ。理事長・原俊夫独自の視点で選ばれた絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど約1,000点で構成される。「虹をかける:原美術館コレクション」展では、2018年の「現代美術に魅せられて」展で出品されたものや、惜しくも中止となった原美術館最後の収蔵品展に展示する予定だった作品群を中心に紹介する。草間彌生、蜷川実花、荒木経惟、安藤正子、ジム ランビー、クリスチャン ボルタンスキーらに加え、原美術館でも人気を博した奈良美智や宮島達男の作品もリニューアルし展示される。狩野探幽や円山応挙らの作品が揃う「原六郎コレクション」一方「原六郎コレクション」では、明治時代の実業家である原六郎が収集した古美術から、中国陶磁の真髄を伝える国宝「青磁下蕪花瓶」、浮世絵美人図の先駆けとなる重要文化財「縄暖簾図屏風」をはじめとする近世日本絵画や書、工芸を所蔵している。本展では、近世日本の住宅に特徴的な書院造をモチーフとした展示室で、狩野派の日本絵画や円山応挙の大作画巻「淀川両岸図巻」といった作品と現代美術の競演を楽しむことができる。【詳細】展覧会「虹をかける:原美術館コレクション」会期:第1期 2021年4月24日(土)~2021年9月5日(日)、第2期 2021年9月11日(土)~2022年1月10日(月・祝)会場:原美術館ARC住所:群馬県渋川市金井2855-1TEL:0279-24-6585休館日:木曜日(祝日と8月を除く)、展示替え期間、1月1日(土)入館料:一般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円、70 歳以上 550円※原美術館メンバーシップ会員は無料、学期中の土曜日は群馬県内の小中学生の入館無料※ぐーちょきパスポートを提示、障がいのある人は特別料金規定あり※団体については問い合わせ※伊香保グリーン牧場とのセット券(一般 1,800円、大高生 1,500円、中学生 1,400円、小学生 800円)※カフェ、ミュージアムショップのみ利用の場合も原美術館ARC への入館料が必要。【出品作家(予定)】全期:アニッシュ カプーア「虚空」、草間彌生「ミラールーム(かぼちゃ)」、宮島達男「時の連鎖」、森村泰昌「ロンド ネオ」(仮題)、奈良美智「My Drawing Room」、鈴木康広「日本列島のベンチ」、束芋「真夜中の海」第1期(春夏季)現代美術:艾未未(アイ ウェイウェイ)、カレル アペル、アルマン、今井俊満、トム ウェッセルマン、アンディ ウォーホル、エロ、河原温、工藤哲巳、篠田桃紅、篠原有司男、ジャスパー ジョーンズ、杉本博司、須田悦弘、ジャン デュビュッフェ、ルイーズ ニーヴェルスン、ナム ジュン パイク、ルチオ フォンタナ、ジャクソン ポロック、クリスト、三木富雄、ロバート メイプルソープ、ロバート ラウシェンバーグ、ジム ランビー、李禹煥(リ ウファン)、ロイ リキテンシュタイン、ジェームス ローゼンクイスト、マーク ロスコなど古美術:狩野探幽「龍虎図」、円山応挙「淀川両岸図巻」など第2期(秋冬季)現代美術:荒木経惟、安藤正子、アドリアナ ヴァレジョン、フランチェスカ ウッドマン、加藤泉、加藤美佳、アンゼルム キーファー、ウィリアム ケントリッジ、マリック シディベ、周鉄海(シュウ テイハイ)、崔在銀(チェ ジェウン)、ジェイソン テラオカ、ミカリーン トーマス、蜷川実花、クリスチャン ボルタンスキー、ジョナサン ボロフスキー、増田佳江、やなぎ みわ、柳幸典、米田知子、横尾忠則、ピピロッティ リスト、ジャン=ピエール レイノーなど古美術:狩野派「雲龍図」、狩野派「層嶺瀑布図」など
2021年03月25日井ノ原快彦が主演を務める、映画『461個のおべんとう』が11月6日より公開される。ヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)を映画化した同作は、長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、お弁当を作り続けた日々を描いた心温まる作品だ。井ノ原と、後輩である道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が親子役を務めたことでも注目を集めている同作。今回は井ノ原にインタビューし、作品の思い出や後輩の道枝についても話を聞いた。○■息子役・道枝駿佑17歳の叫びに感銘――原作者の渡辺俊美さんから、直接音楽やお弁当作りの指導をしてもらったり、息子さんのお話を聞いたりといったことはあったんですか?ギターの練習はスタジオで「一緒にやろう」という感じでした。全て俊美さんが作った曲なので、「ここはこうやって弾いた方がいいよ」といったアドバイスをいただき、そこからまた家で練習しました。お弁当作りに関しては、料理のアドバイスと言うよりも、俊美さんがどうやって作っていたのかというお話を聞きました。ちょうど僕がやっていた舞台を観に来てくださって、楽屋で話し込んだら長くなってしまって(笑)。でも、そこで息子さんとの関係についてのお話も聞けました。道枝くんと歌った「Lookin’4」という曲も、一緒にゲームをしていた時のことが元になってるんだ、とか(笑)。――息子役の道枝さんは18歳ですが、ご自身が同じくらいの時と比べたりすると、印象はいかがでしたか?会った時は17歳になったばかりだったんですが、とても礼儀正しかったです。KREVAくんとやついくんとバンド用のポスター撮影をしていたところに来てくれて、「東京に出てきたので……」と言って、「なにわ男子 道枝」と熨斗のついたお菓子をくれたんですよ。去年、舞台をやっていた時も、大阪公演に誘ったら熨斗をつけた差し入れを持ってきてくれて……お菓子屋さんに頼むのかな? ご両親もしっかりした方なんだなと思いました。僕は地元のゆるキャラのサブレしか持っていなかったから、恥ずかしくて(笑)。よく「最近の若いもんは……」と言うけど、いいことしか言えません!――井ノ原さんの青春時代は、けっこう破天荒だったんですか?バブル時代ですからね(笑)。周りに変わった方が多かったから、「そういうものなのかな」と思っていたら、だんだん時代が許さなくなってきて、今の若い子はそういうところで生まれた子たちなんだろうなと思うんです。道枝くんは東日本大震災も経験しているし、阪神大震災の話もずっと聞かされてるだろうし、それでコロナ禍もあり、色々と考えるだろうな、と。この作品についても、「当たり前の日常なのに、今では当たり前じゃないことばかりが詰まってる」と言ってて、本当によく考えてると思うし、その通りだと思います。――道枝さんとのセッションもすごく印象的でした。彼はハモったことがなかったみたいなんです。俊美さんにレコーディングについていただいたんですが、その前に何回か合わせたのに、なかなかうまくつかめなかったので、合間で一緒に練習しました。そうしたら飲み込みが早いから、僕がちょっと歌い出すだけで、彼のハモが途中から入ってくるようになって。ゲームみたいにチョコチョコと練習していました。――親子のシーンでは、どのようなところが心に残っていますか?一樹のいろいろな行動について、虹輝から「なんで?」と聞かれるシーンが多いんです。その度に一樹は「説明しなきゃダメ?」と返すんだけど、本人にとっては大きなことではなくて、単に「好きだから」とか、そういう理由。でもそれが虹輝にとってはすごく大きな問題で、そういう眼差しを受けた時に、一樹の気持ちで「あ、すいません」と思ってしまいました(笑)。「父さんがうまくいくのは、周りに甘えてるからだよ」と言われるシーンも、「ごもっともです」と思うし、息子の虹輝から強い眼差しを受けて、グッとくるところはたくさんありました。あとは、撮影が始まる時に「自分の中で大事にしてるシーンってどこなの?」と聞いたら、道枝くんが「浜辺で叫ぶシーン」と言っていたことが印象に残っています。初々しいのが、「あのシーンが大事だと思ってるんですよね」とかじゃなくて、「あのシーンが難しいと思ってる」「頑張りたいと思ってる」と言っていたところ。だから、「僕も見れたらいいな」と言っていたら、たまたま自分も撮影のあった日だったんです。道枝くんのそのシーンが見れて、「17歳の叫びって、すごいな」と思いました。そんな声はもう出ないと思ったし、感情の揺らぎもあって、彼の人間性が出るんだな、考えていることもいっぱいあるんだろうな……と思って。いいものを見せてもらったような気持ちになりました。最後のお弁当までの流れも、「人がものを食べている瞬間って泣けるな」と思ってグッときました。――KREVAさん、やついさんとは作中のバンド・Ten 4 The Sunsを演じられていましたが、ライブシーンもかっこよかったですし、結成20年という設定で、インタビューシーンなんかもすごくリアルでした。初対面だけど、2人とも最初からすごい話すから、ずっと会話していました。インタビューだと、テレビとまた違うところがあって、ちょっと素が出る感じ。でも20周年を迎えたバンドという設定だったので、ちゃんと話すことは話すという気遣いもあったり。やついさんもKREVAさんも、”お芝居”にならずに普通に話すから、「この人たち、すごいな」と思いました。本業だからこそ、リアルだなと思うところはあるでしょうね。同年代だし、それぞれいろんな形で音楽に携わってきたから、そういう部分が出ていてよかったと思っています。――今までのお話を伺っていても、テレビなどで拝見していても、井ノ原さんの意見や考え方がすごくフラットだなと思うんですが、どう培われてきたんでしょうか?徐々にだと思いますが、グループ活動して来たのは大きいかもしれないです。あとは、俳優というお仕事でも、例えば僕は今回母親役の倍賞千恵子さんのことをすごくリスペクトしていますが、それが演技に表れてしまったら元も子もないので、フラットにならないといけない。演技が終わった時に、きちんと人として尊敬しているという気持ちが出ればいいと思います。僕らの事務所の先輩や、役者としての先輩たちも「カットがかかるまでは関係ないから」と言ってくださっていたから、それが1番良い方法だとわかっていたんでしょうね。そういった先輩方から教わったことが、自分にも生きているんだと思います。■井ノ原快彦1976年5月17日生まれ、東京都出身。1995年にV6としてCDデビュー。以降、グループでの活動の見ならず、ドラマ、映画、舞台で俳優として、TVではMCとしても活躍の幅を広げ、老若男女問わず愛されている。主なドラマ出演作は、カンテレ開局60周年特別ドラマ『僕が笑うと』(19年)や、前シリーズを含めると15年にわたって出演している『特捜9』シリーズ(18〜20年)など。主な映画出演作は『天国は待ってくれる』(07年)、『FLOWERS』(10年)。昨年話題となった劇場版アニメーション『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』ではナレーションを務めた。
2020年11月06日お笑いコンビ・ロザンの菅広文と宇治原史規が先月25日、YouTube公式チャンネル「ロザンの楽屋」で、夢を持つことについて自身の考えを語った。「【夢があるかないか】で人の優劣を決めてはいけない」と題した動画内で、「夢を追うことって、そんなに素晴らしいことなのか。普通に淡々と暮らしていければええやん」と疑問をぶつけた菅。そのきっかけは、コンビニでの出来事だったそうで、「音楽やってるような感じの子おるやんか。『ここは俺の居場所じゃねーんだ』みたいな接客するやつおれへん? あれは夢の影響やと思うねん」「すごいふてくされてやってる子おるやんか。それがすごい嫌で」というエピソードを語った。芸人はもちろん、ミュージシャンもコンビニの店員も、「お客さんを楽しませる仕事」だという菅は、「本質としては一緒。お客さんに不快な思いをさせない。不快な思いをさせてしまってる段階で、音楽で成功するか? って」という辛らつな意見も。「そこまでの行程をサボるなよ! って思う。置かれてる状況を無視するなよって思う。自分の置かれてる状況をナシにするやん」と強い口調で諭した。そんな菅の考え方に、宇治原も、「『俺は夢があるから、これは腰掛なんだ。こんなことしてる人間じゃないんだ』っていうのが、一番間違えてる」と共感した様子。夢を持っている人が称賛されがちな世間の風潮についても、「色んな夢があるけども、一般的に語りがちな夢を、いいね! って言い過ぎやってことでしょ? 夢を持とうが持つまいが、持ってる人と持ってない人の間に優劣の差なんてない」と苦言を呈していた。
2020年11月02日「バイキング」(フジテレビ系)が9月28日から「バイキングMORE」としてリニューアルし、放送時間も拡大すると発表された。番組内容がたびたび問題視されるだけでなく、MCを務める坂上忍(53)のパワハラ疑惑も浮上している同番組。今回の“パワーアップ”にネットでは「なぜ」の声が後を絶たない。各メディアによると7日、「バイキングMORE」に関する会見が行われた。MCは坂上のままで、1時間拡大。放送時間は約3時間になるといった発表が。新たに進行役を務める伊藤利尋アナ(48)は、坂上のパワハラ疑惑に対して「特番などでご一緒した印象では感じていない」「坂上さんが変に丸くなられてもいやだな」などと話したという。「バイキング」といえば、これまで何度も出演者たちの放言が問題視されてきた。昨年4月、東国原英夫(62)は「統一地方選挙で、ある政党のある地域が女性を公募したらゼロだったんです」とコメント。「子育てできない結婚できないって、そういう理由で諦める方もいらっしゃる」「日本では主体的にジェンダーギャップを埋めようとする女性が少ない」と続けたが、ネットでは「それを女性だけの責任にするのはおかしい」との声が。さらに昨年5月、千原せいじ(50)の不倫を取り上げた際にはなぜか出演者たちから擁護が続出。千原が「たまたまモテたんやってぇ」と不倫関係を認めたことに対して、「微笑ましい」「好印象」などの言葉が飛び交った。出演者の一人が「メディアに出られる方なんですから、『不倫は良くありません。申し訳ありません』と謝罪の一言が必要では」と苦言を呈したが、坂上は「じゃあ一言入れればいいの?」と一蹴。そして「せいじくんのお人柄が伺えるようなニュースでした」と結んだ。坂上は16年1月にベッキー(36)の不倫を取り上げた際、「安易に擁護すべきじゃない」と話していたのだが……。また今年8月には、おぎやはぎ・小木博明(49)がメーガン妃(39)のことを「安い女優」と表現。松島尚美(48)も「メーガン妃を大人しくさせたかったら、お金だけ渡しておいたら良い」などと偏見に満ちたコメントをしていた。そうした問題発言の数々だけでなく、今月3日には「週刊文春」で坂上のパワハラ疑惑が報じられた。同誌によると被害者の番組スタッフや坂上に対する聞き取り調査が行われ、編成局をはじめとするフジ上層部にも同件は報告されたという。「『バイキング』は同時間帯でたしかに民放1位の視聴率を記録しているのですが、その差は僅差になっています。坂上さんがMCを続けているのは、前番組で壊滅的だったところを救ったことへの功労賞的側面もあるといわれています。とはいえ出演者の無責任な発言はかねてから批判されていますし、坂上さんは普段の言動ですら視聴者たちから“パワハラ”との糾弾が出ています。番組の体質も、このまま引き継がれていくのでしょうか」(スポーツ紙記者)28日からスタートする「バイキングMORE」。そのパワーアップに、ネットでは「NO MORE」を叩きつける声がこう上がっている。《ターゲットを決めて集団で虐めてるような構図が見て取れて気分が悪くなる。視聴者からすると「No moreバイキング」だよね》《スゴイよね。このご時世でパワハラ番組の放送拡大だって》《世間一般はNO MOREバイキングですよ。カムバック笑っていいとも。お昼のフジテレビから笑顔が消えた》
2020年09月08日2016年7月11日、都知事選出馬を断念することを発表した石田純一《軽率ですよ。軽率と言わざるを得ないですね。緊急事態宣言が出ていますから》4月17日に『バイキング!』(フジテレビ系)に出演した東国原英夫が、新型コロナウイルスに感染した石田純一に苦言を呈した。またモト冬樹も同日のブログで、《石田君も気をつけていないわけじゃなかったとは思うんだけど、まさか自分が感染するとは思っていなかったんだろうな》と、誰もが感染する可能性があることをあらためて綴った。石田を含めて東国原もモトも60代。東国原は62歳だが、ほかの2人はWHO(世界保健機関)が定める高齢者(65歳以上)にあたる。いわば「前期高齢者」だ。「現在、新型コロナウイルスの感染拡大を助長している、と度々言われるのが定年後に観光や旅行、趣味などで外出する“アクティブ老人”の存在です。実際、海外旅行を通じて感染した老夫婦も多く、3月の3連休で花見に出ていたのも高齢者が多かったそう。現在も休日の巣鴨や谷中銀座などの街中、またスーパーや薬局の行列にマスクしないまま並ぶ彼らの姿が目につきます。メディアでは夜遊びをする若者ばかりが取り上げられますが、テレビを見るのは高齢者ですからね。視聴率アップのために“今どきの若者は”と叩く演出が多く見受けられますが、“アクティブ老人”についても議論が必要です」(全国紙記者)実際、世間が緊急事態宣言により不要不急の外出を自粛する最中、石田は4月10日に沖縄入り。自身が経営する沖縄県那覇市内の店舗で打ち合わせをし、翌日にゴルフに興じる中で体調不良を訴えた。が、その次の日も同店に出向き、翌13日に帰京したとされる。■石田が経営する店は臨時休業に「お店の打ち合わせは電話、それこそテレワークで済みそうなもの。わざわざ沖縄に出向いたのはゴルフのためなんじゃないか、と勘繰ってしまいます。しかも“発症”の兆候があったのに、またお店に顔を出してしまった。これこそ、モトさんが言う“まさか自分が”の典型です。妻の東尾理子さんにも止められたそうですが、それでも聞く耳を持たなかったということでしょう」(芸能プロ関係者)その石田が経営する店は、4月13日から17日まで臨時休業としている。店内の消毒作業に当たっているのだろう。スタッフが感染していないことを祈るばかりだ。同店からほど近い店舗の従業員に話を聞くと、「今のところは(石田の感染による)影響はない」としながらも、困惑気味に答えてくれた。■経営難よりも怖いのは「国際通りから近いので、普段は県外、東京から出張で、観光で来られるお客様に頼るところがほとんどです。こちらも2月からキャンセルが続いていますが、周囲では経営がきびしく閉めている飲食店も多いですね。それよりも正直なところ……、外からのお客様が持ち込んでくるコロナウイルスに感染することの方が怖いです。どこにいてもリスクはあると思いますが、今はお互いに県から出ない方がいいのかと……」4月17日、玉城デニー沖縄県知事は、県関係の新型コロナ感染者が計102人になったことを発表した。この1週間で2倍と、急激に膨れ上がっているようだ。今は石田の回復を願うばかりだが、「まさか自分が」と、不要不急の外出をしている人はあらためて自分が感染するリスク、また他人に感染させるリスクを持っていることを考えてほしい。
2020年04月18日女優の原知佐子さんが1月19日に、上顎がんのため逝去した。84歳だった。原さんといえば、55年に新東宝ニューフェイスとしてデビュー。映画や舞台など幅広く活躍した。1970年代にはドラマ『赤いシリーズ』(TBS系)で、ヒロイン・山口百恵のイビリ役として存在感を発揮した。「原さんは『赤いシリーズ』で、百恵さんのファンが激怒するほどの意地悪な役を熱演しました。ですが演技以外では多忙を極める百恵さんを気づかって、食事に誘うといった優しい面もあったようです」(テレビ局関係者)最近の活躍では、映画『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』(’15)や『シン・ゴジラ』(’16)にも出演していた原さん。『シン・ゴジラ』では、背負われて避難する老婆役を演じていた。「原さんの登場シーンはほんの数秒でした。そのため、エンドロールで原さんを発見した観客も多かったようです。注意深く探さないとわからないほどだったので、原さんを見つけようと再び観劇する人もいたようです」(映画関係者)そんな原さんといえば、『ウルトラマン』シリーズを手がけた故・実相寺昭雄さん(享年69)がご主人だ。実相寺さんは円谷プロ制作の『ウルトラマン』や『怪奇大作戦』といった怪獣・特撮番組の監督として有名で、多くの映像作家たちに影響を与えた。原さん自身も特撮番組に数多く出演し、実相寺さんが携わった特撮ドラマ『ウルトラマンティガ』(’96)や『ウルトラQ dark fantasy』(’04)などにも出演した。「原さんは実相寺さんの作品に出演するいっぽうで、互いを詮索しない自由な夫婦関係でした。とはいえ、原さんはお墓参りには必ず行っていたそうです。実相寺さんは先祖を大切にする原さんに感謝していました」(前出・映画関係者)しかし、’06年11月29日に実相寺さんは胃がんのため逝去した。「当時、原さんは愛知県で舞台に出演していました。その間に実相寺さんの容体が悪化したようです。実相寺さんが永眠したことを確認すると、原さんは直ぐ舞台に戻ったと聞きました。原さんはその時のことについて、『舞台があったから気丈でいられた』と振り返っていました」(舞台関係者)生涯にわたって女優魂を貫いた原さんに、追悼の声があふれている。《マザラス星人やマノン星人役の…実相寺監督の奥様、原知佐子さん亡くなったのですか…ショックご冥福をお祈りします。》《原知佐子さん。凛とした女性でした。実相寺監督が亡くなった後にもウルトラシリーズに出演されたりして嬉しかったです。「シン・ゴジラ」にも出演。ご冥福をお祈りします》《原知佐子さん 実相寺昭雄さんの奥さまであり、『シン・ゴジラ』やウルトラシリーズにも出演なさってた『ウルトラマンオーブ』最終回前編でも、「太平風土記」に纏わる大事な役を演じられておりましたね お疲れ様でございました》
2020年01月20日シンガー・ソングライターの高橋優(35)が15日、秋田・大仙市内で自身が主催する野外音楽フェスを開催したことを、一部スポーツ紙が報じた。記事によると、同フェスは、音楽で故郷・秋田を盛り上げようと、高橋が2016年から開催し、県内全13市での開催を目標に課掲げているという。今回はオープニングで、開催地の大仙市出身で同市に在住する俳優の柳葉敏郎(58)がサプライズで登場し、2人で9,000人のファンの前で「秋田県民歌」を歌唱。2人は今年1月、都内で開かれた芸能界の「秋田県人会」で初対面。柳葉が故郷を盛り上げようとする高橋に感銘を受け、出演を熱望したことからステージが実現したというのだ。「柳葉さんはかなり前から故郷に戻り、仕事がある時だけ上京しているそうです。娘さんの学校のPTA活動に協力したり、地元の行事に積極的に参加。母校が甲子園の初出場した際には巨額の寄付金を贈るなど、すっかり地元では愛されています」(地元紙記者)このまま故郷に骨を埋めることになりそうな柳葉だが、実は知事選出馬が待ち望まれているというのだ。「以前から知事選に担ごうという動きがあったようですが、現在まで、本人にはその気はないようです」(前出・地元紙記者)実は本誌でも07年、秋田知事選出馬説を、秋田の自宅にいた柳葉に聞いたことがあった。その時、彼は“郷土愛”を熱く語ってくれた。「知事って…。俺、学校も出ていないし、人の上に立つ人間じゃないんだよね。そういう勉強だってしてないし。僕が地元のイベントに出たりするのは、恩返しがしたいからなの。故郷がよくなるためなら、なんでもするよ。でも、それは政治家にならなくてもできると思う。自分らしく、草の根からでも故郷をよくすることはできると思っています」それから干支が一回り。柳葉に変化は生まれたのだろうか――。「じつは現在の佐竹敬久知事(71)は柳葉さんの高校の先輩。佐竹知事は一昨年に3選を果たしたのですが、今春の定例会見で『同じ人があまり長くやるもんじゃない』と語り、後進に譲ることも含みにした。そこで、愛すべき後輩の柳葉さんになら、喜んで“禅譲”するのではないでしょうか」(前出・地元紙記者)元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(62)、千葉県の森田健作知事(69)という、芸能界から知事に転身しての“成功例”もいるのだが、柳葉は“決断”するのだろうか。
2019年09月16日東国原英夫氏(61)が8月29日、「ゴゴスマ~GOGO!Smile!」(TBS系)に出演。コメンテーター・金慶珠氏(52)に対して「黙ってろお前は!」と激昂する場面があった。ネットで物議を醸している。番組ではこの日、日韓関係の悪化について特集していた。文大統領の支持率が45.7%ということに対し「就任以来、最低の数値であるのは間違いない」とコメントした金氏。輸出規制などに対して文大統領が協議を働きかけてきたが、「テコでも動かない強硬姿勢を日本が示してきた」と発言。そして文大統領について「強硬姿勢を国内でさらに示さざるを得なくなったのでは」と推測した。以降も金氏のコメントを中心に番組は進行した。その後、司会・石井亮次アナウンサー(42)から“日本のやり方”に意見が求められた東国原氏は「毅然としていいと思いますよ。70年これまでずっと我慢してきましたから」と持論を展開。「徴用工の判決ですよ。1965年の日韓基本条約、アレに国際法を無視して覆すってことですから。これはやっちゃいけないこと」とコメントした。さらに「日韓合意もそうですよ、慰安婦問題もそうですよ。朴槿恵政権が締結したんでしょ。政権が変わるごとにね、いつまでなんだということですよ」と話し、「韓国の価値観というのは、法と正義が日本では違う」と発言。そして、こう続けた。「日本は法について従順じゃないですか。あの方達は正義だったら法律変えていいと思っていますから。正義だったら法律を破っていいと思ってますから」そして金氏が口を挟もうとしたところ、東国原氏はこう声を荒げた。「黙ってろお前は!黙っとけ。この野郎、しゃべりすぎだよ、お前は」続けて東国原氏は「僕、あの人が来たらね、今日欠席してる。事前に言ってよ、今度ね」と話した。石井アナが「穏やかにいきましょうね、穏やかに」となだめところ、東国原氏はこう語った。「いやいやいやいや、僕、気に食わないんですよ、あの人。あの人ね、韓国ではね、親日家の右派なんですよ。でも、日本に来ると左派反日系を装うじゃないですか。“ビジネス反日”と僕は言ってるんですけど」金氏は「親日右派です。本当に私、親日保守なんだけど、そういう意味で私は東さんのことも大好きなんだけど」と訂正すると、東国原氏は「嫌いだよ、俺は!」と言い放った。またコーナーの終盤で金氏が「東さんがさっきから目を合わせてくれない」と発言したところ、東国原氏はこうも語った。「大人の対応をしてるだけ、僕が。ニッポンですよ、僕は。大人の対応をしてるんですよ。でもブチ切れそうなんですよ。今度は僕の方からGSOMIA破棄しますからね」金氏と何度も共演してきたという東国原氏。放送終了後、Twitterで《何回か冷静に注意もしたのですが、全く是正する気無しみたいです》《彼女のテレビ出演にはストップウォッチを導入すべき》などとつづった。ネットでは《多くの視聴者も金さんにはフラストレーションが溜まっていたと思います》《金慶珠は他の人が喋ってるのに横から入って来て、その人の発言を遮って自分の意見を言い過ぎだし、しかもそれが長い》と支持する声が上がっている。そのいっぽう金氏に「気に食わない」「ビジネス反日」などと声を荒げながらも、「大人の対応をしてるだけ」と弁明。そして「ニッポンですよ、僕は」と自らのスタンスを日本になぞらえる発言もした東国原氏にこんな声が上がっている。《この男は恥ずかしくないのだろうか。テレビで同席してるコメンテーターに「黙ってろ」だの「ビジネス反日」だの。その人を貶めて罵倒する》《自分の感情を撒き散らすだけのこの男は大人とは思えない》同番組では27日に出演した、武田邦彦氏(76)の発言にも非難の声が上がっている。武田氏は韓国人男性が日本人女性に暴言を吐き、髪をつかむなどの暴行を行なったというニュースについて「路上で日本人の女性観光客を、訪れた国の男が襲うなんてのはね、これはもう世界で韓国しかありませんよ」「日本男子も韓国女性が入ってきたら暴行しにゃいかないからね」と暴力を扇動するような発言をした。そのため、東国原氏や武田氏を起用した番組側にも厳しい声が上がっている。《武田といい、東国原といい、女性を標的に使って嫌韓を盛り上げようという卑しさ。もう目も耳も覆っていないと耐えられない》《日韓がギクシャクしている時こそ、メディアは人選に気を配り、冷静な報道をして欲しいです》
2019年08月30日上西小百合元議員「上西小百合元議員の秘書をやっていた笹原雄一という人物がいるのですが、自宅に財布や携帯を残して失踪したそうなんです。誰かに殺されたなんていう噂も出ていますよ」(フリージャーナリスト)■国分太一を困らせた過去元衆院議員の上西小百合(36)と言えば、’15年に公設第一秘書と不倫“疑惑”旅行が報じられた影響から、『維新の党』を除名処分に。SNSもたびたび炎上するなど、話題には事欠かない。そんな上西の秘書も個性派ぞろいだった。不倫旅行騒動の際、上西を直撃したテレビ局の記者に『エエかげんにせいやオマエ』『人の車当てたらどうするんやコラァ!』などと威圧した公設第一秘書だけでなく、’16年に公設第二秘書となった笹原氏も“炎上商法”で上西を盛り立てたひとり。タレントの東国原英夫と上西がテレビ番組で対談したとき、“外野”である笹原氏は東国原を「ヒガシ」と呼び捨てにして激怒させたことも。’17年7月に『ビビット』(TBS系)に上西が出演した際には、質問のほとんどを笹原氏が答えてしまい、司会の国分太一が不満を漏らしたことも。そんな上西も、’17年9月の衆議院解散に伴い政界を引退。現在はタレントに転身し、情報番組などでコメンテーターとして活動している。政界引退後、上西は再び笹原氏をマネージャーに起用するとしていたが、現在は上西の周囲に笹原氏の姿を見ることはない。噂の真相を確かめるため、都内にある笹原氏の実家を訪ねると彼の母親は「亡くなりました。病気です。これ以上はお話しする必要はありません」と話し、口を閉ざした。笹原氏を知るという音楽プロデューサーのGOD氏は、「今年の2月ごろに病気で他界しました。昨年の10月に一緒に歌舞伎町で飲んだが、ガリガリにやせていて、以前は10杯以上飲んでいた酒も、2杯しか飲めなくなっていた。離婚した元妻に“酒を止められている”と話していた」と直近の事情を明かす。興行を通じて笹原氏と知り合ったというチケット販売店『T-1』の二見理社長は、「興行をやると言い、会場を借り、チケットを販売しておきながら予告なく中止するなどいい加減な人だった。金銭だけでなく土地や店の権利をとられたと話す人もいました。被害者は多数いるはずです」過去には許可なく韓国人アイドルグループの情報を有料で提供していたことから、訴訟に発展したこともあり、その経歴は穏やかではない。最近では上西とも没交渉だったというが、こんな思いを口にしていたという。「上西について“あれだけ面倒みてやったのに裏切られた”と話していました。何を?と聞くと“それは言えない、墓場まで持って行く”と。そうしたら本当に墓場へ行ってしまいました」(GOD氏)笹原氏の死について上西に所属事務所を通して取材を申し込むと《私、上西小百合が衆議院議員を務めていた頃に公設秘書でありました笹原雄一氏はご逝去されております。故人の強い希望がございましたので、これまでどなた様にもお伝えしておりませんでした》と書面で回答した。これが炎上の行く末だとしたら、報われない。
2019年08月20日GENERATIONS from EXILE TRIBEが、ニューシングル『Brand New Story』をリリース。メンバーの数原龍友さんが、今回の曲で表現したもの、そして、今後挑戦していきたいことについて語りました。30歳の時、圧倒的な輝きを放っていたい。新曲のデモテープを聴いた瞬間、探し求めていた曲と出合えた手応えがありました。ビートがあり今っぽいけど、温かみもあり、それがEXILEらしい。今作のように歌が前に出る楽曲は表現遊びが楽しいのですが、特に“歌は楽しいな、いいな”とあらためて強く感じられた作品です。今は、次のツアーで昨年の完成度を超えていくには何をすべきかと考えている時間が、すごく楽しい。想像を超えないと熱狂には繋がらないから、誰も観たことのないものを作りたいです。ファンの皆さんは、思わぬところで僕たちを包んでくれることもあれば、逆に、こちらの気持ちがうまく伝わらないことだってある。でも、その経験を生かし、次の僕たちの形として提示していくわけだから、今のGENERATIONSは、ファンの皆さんが構築しているところが大きいと思います。そう、今年27歳になるのですが、30歳になった時に圧倒的な輝きを放っていたいんです。やるべきことをやりながら余裕のある、窮屈じゃない男。後輩に“数原さんは働いているけど遊んでいるし、いつ寝てるんだろう。あんなふうに自由に生きていきたいな”と思ってもらえれば嬉しいです。かずはら・りゅうと1992年12月28日生まれ。兵庫県出身。ボーカリスト。今はマリンスポーツに夢中。サーフィンと、湖でレイクサーフィンをやることにハマっている。シャツ 参考価格¥150,000中に着たカットソー 参考価格¥40,000(共にヴァレンティノ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)その他はスタイリスト私物ジェネレーションズ フロム エグザイル トライブ2012年にデビューした7人組ダンス&ボーカルグループ。アニメ映画『きみと、波にのれたら』の主題歌「Brand New Story」を収録したニューシングルが発売中。今年は5大ドームツアーを予定。※『anan』2019年7月24日号より。写真・酒井貴生(aosora)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・寺本 剛(JYUNESU)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾撮影協力・アワビーズ(by anan編集部)
2019年07月21日4月19日放送の『バイキング』(フジテレビ系)では、大相撲の横綱・白鵬(34)が日本国籍取得に向けた動きを見せていると特集。そのなかで東国原英夫(61)による発言が波紋を呼んでいる。白鵬はモンゴル国籍からの離脱を同国政府に申請。外国出身力士が親方になるには日本国籍が必要で、白鵬も以前から親方として部屋を持ちたいと希望していた。そのための日本国籍取得に向けた手続きと見られている。番組では来年の東京オリンピック開会式では”横綱土俵入り”の実施が予想されており、白鵬が土俵入りを熱望していると紹介。これに東国原は「僕は貴景勝派だから」と貴景勝の土俵入りを願っていると語った。司会の坂上忍(51)が「白鵬がいるのに?」と問うと、東国原は「私は貴景勝派なんです。日本出身といってしまうと…差別じゃないですよ。私は国籍が変わると寂しいと思う方ですから、できれば日本出身の方にやっていただきたいという気持ちが個人的にはあるもんですから、貴景勝派」と発言した。Twitter上では東国原の発言に対し「差別ではないか」との指摘が相次いている。《どこの出身だろうと力士は力士。横綱は横綱だ》《横綱に国籍は関係ない。白鵬の問題行動と切り離して考えないと単なる外国人差別》《白鵬の問題行動は賛成できないです。でも、日本国籍をとったならもう日本人なんだから。これだけ優勝経験のある横綱に土俵入りしてもらうのはありがたいでしょ》‘98年の長野五輪では、アメリカ・ハワイ州出身で当時横綱だった曙(49)が土俵入りしている。「東国原さんが白鵬と貴景勝、どちらのファンであっても構いませんが『日本出身かどうか』を理由にするのは問題があります。宮崎県知事や衆院議員も務めた東国原さんですが、在職中であれば辞職を求められてもおかしくない発言です」(スポーツ紙記者)
2019年04月20日4月15日に放送された「バイキング」(フジテレビ系)での、元宮崎県知事・東国原英夫(61)の発言が物議を醸している。同番組では先日話題となった、東京大学入学式での上野千鶴子氏(70)の祝辞を取り上げていた。同大学の名誉教授である上野氏は祝辞で、学ぶ環境での性差別などについて触れ「恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれない人々を助けるために使ってください」と述べていた。番組MCを務める坂上忍(51)は上野氏の祝辞にある程度賛同した上で、「ここまでのことを言う女性ってなんで少ないんだろう」と話した。さらに「政界では、なんで女性の議員さんって少ないんだろう」と疑問を投げかけた。すると東国原は昨年できた「候補者男女均等法」に触れた。同法は各政党に、男性と女性の候補者数をできる限り均等にするよう促すものだ。それについて東国原は「今回の統一地方選挙で、ある政党のある地域が女性を公募したら、ゼロだったんです」と話した。さらに「なりたいという女性が少ない」といい、「めんどくさいことがヤだとか、子育てできない結婚できないって、そういう理由であきらめる方もいらっしゃる」と述べた。さらに東国原は、WEFが毎年発表するジェンダーギャップ指数についても言及した。日本は低い水準であると長らく指摘されているが、東国原は持論を展開した。「主体的にジェンダーギャップを埋めようとする女性が少ない。例えば結婚について『専業主婦の方がいいわ』と自分で考える方が多いと思うんです。それは国民性なんですよ。それを、無理やり引き上げなくてもいいんじゃないかと」さらにジェンダーギャップ指数とは社会的な地位に関することだと前置きした上で、こう話した。「家庭内だと圧倒的に女性の方に権力がある。でも数値化できないんですよ。そこも数字に入れたら、日本って女性の方が上になると思いますよ。そういう数字を入れてないところ、先生に忖度していただきたかったなと思いますね」そう話すとスタジオは笑いに包まれた。その後、坂上は同コーナーを「若い人たちにぜひ頑張ってもらいたい」と結んだ。東国原の発言は“日本では女性が主体的に行動していないため彼女たちの社会進出が捗っていない。社会的なギャップを埋めようとする女性は少ないが、いっぽう家庭内では力を持っている。そこを含めると日本のジェンダーギャップ指数は上昇するはず”ということだが――。Twitterでは非難の声が殺到している。《東国原、女性が壁を破ろうとしてないとか、めんどくさいことをやりたがらないとか、家庭内では女性が強いとかバリバリ男尊女卑思考じゃねぇか》《女性が社会進出の強い意志がないからと言うけど、まず女性だけが強い意志がないとなれないようなマッチョな社会がおかしくて、結局は男性社会に染まれということでしょ?性差別している側の男性が女性の責任にするのはおかしい》《女性は子育てとかに忙しいけれど、協力しない男性が多いのも現実でしょ?だからやりたくても諦めざるを得ない女性も多いでしょ?自分ら男性のことを棚に上げて、「女性は消極的」ってレッテルを貼らないでよ》さらに番組では、社会的に責任の重い立場になることを女性たちが避ける傾向にあるとも指摘していたが……。視聴者とのギャップは深まるばかりのようだ。
2019年04月15日東国原英夫(61)が電気グルーヴ・石野卓球(51)のツイートについて持論を展開。それに対してスタンドアップコメディアンとして国内外で活躍するぜんじろう(51)が反論し、ネットで大きな反響を呼んでいる。石野は4月4日同じく電気グルーヴのメンバーであるピエール瀧(51)が釈放される際、Twitterで《えー!?死刑じゃないの?》《早く瀧に会いたいなー》などとツイートしていた。4月5日放送の「バイキング」(フジテレビ系)に出演した東国原はそういった石野の発言について「意地になってるんですかね?石野さんは」とコメント。さらに「電気グルーヴを知らない人たちが見たときに“この人、社会人として大丈夫なのか”っていう目でみられるっていうことを自覚されているのか心配」と語った。そんななか、ぜんじろうはTwitterを更新して東国原に反論した。《ここまで騒いで、叩いて、ましてや容疑者でもないメンバーのツイートの中身をあげつらって、正義面でこんなに叩いて商売してる番組を平気でやってるほうが “社会人として大丈夫なのか?”》このツイートは大反響を呼び、8,200件以上のリツイートと2万5千件以上の“いいね”を記録。さらに《卓球さんは容疑者ではないので叩く理由はないですね》《悪いのは当人。保護者たるプロダクションが謝罪するのはまだしも、なんで相方まで連帯責任追わないかんねんと毎回思ってます》といった声が上がった。東国原は6日にTwitterを更新し、 “社会人として大丈夫なのか”発言の真意を9つのツイートに分けて説明。さらに7日にも《不祥事を起こした本人もしくは本人の関係者等が謝罪・事情説明等をするかしないかはあくまで、本人もしくは本人の関係者の考え・価値観・判断次第です》と前置きし、《僕は、特に刑事事件等に関わる事案に関しては、コンビ・グループ・近しい関係者等の『何らかの謝罪・説明等があって然り』という立場です》とツイートした。しかし68万人以上のフォロワー数を誇る東国原だが、一連のツイートは多くて“200いいね”ほど。《東国原のやってることはモラルハラスメントなんだよ》《最後は、「謝罪するかどうかは本人の自由」って言い出した》《何の根拠もなしに自分達の考えが社会の規範だとか思ってるなら傲慢すぎるでしょ?》といった否定的な声が多く上がっていた。瀧被告の誕生日となる8日、石野はTwitterで《ツイッター今日でやめます》と宣言。その理由について《いっぱい変なの湧いてきたので》としている。
2019年04月08日4月5日に放送されたワイドショー『バイキング』(フジテレビ系)で、麻薬取締法違反の罪で起訴されたピエール瀧被告(51)を特集。瀧容疑者が4日に釈放されたことを受け、スタジオで様々な議論が交わされた。そのなかで4日に瀧被告が保釈される際に、同じ電気グルーヴのメンバー・石野卓球(51)がTwitterで「えー!?死刑じゃないの?」「早く瀧に会いたいなー」などとつぶやいたことを取り上げた。司会の坂上忍(51)が話を振ると、コメンテーターの土田晃之(46)は「もちろん大人としての意見はあるでしょうけど、僕らファンからすると卓球さんは昔からこういう感じだけどな。それを今、テレビとかマスコミが急に取り上げているだけ」と冷静にコメント。しかし土田のコメントに、坂上は納得のいかなかった様子。「本人(瀧被告)がスーツを着て出てきているときにこれってプラスになるのか?瀧さんに対してマイナスに働くことはやるべきではない」と持論を展開した。さらに東国原英夫氏(61)も「意地になってるんですかね?石野さんは」と同調。それに対して土田は「それはプラスマイナスで考えて喋ってないってことなんじゃないですか?」と語っていた。しかし石野のこうしたつぶやきは瀧被告の逮捕前から行われており、ファンにとっては当たり前に映ったようだ。そのため、坂上や東国原氏のコメントに批判が殺到している。《ネガティブキャンペーンを超えて、誹謗中傷の領域》《ストレートに電気や卓球さんについて何もわかってない。的外れすぎる》さらに石野もTwitterで《いまやTVじゃバカか老人しか誘導できないよ》と皮肉を浴びせていた。『バイキング』といえば、3月28日放送回でライブストリーミングサイト『DOMMUNE』による電気グルーヴ音楽配信特集の反響を紹介。その際にもコメンテーターらが「売名行為?」と嘲笑するような内容で、大きな批判を浴びていたばかり。視聴者との溝は広がるばかりのようだ。
2019年04月06日’12年11月、優勝パレードに参加する原監督巨人・原辰徳監督が、選手のSNS上での投稿内容に苦言を呈した。プロ野球選手や芸能人、有名人のSNSでの投稿は、その発言内容や動画、画像一つでも今やニュースになるだけでなく、世論にも影響を与えるほどの力を持つ。最近でいえばタレントのローラが沖縄・辺野古への米軍基地移設計画に関するインターネット署名に対して協力を呼びかけたことで、「“政治的発言”でタレント生命に関わるのでは?」と指摘する声もあがった。「SNSは芸能人にとってはドラマや映画の宣伝をするだけでなく、自分の言葉でファンに直接伝えることができるツールの一つ。多くは、ファッションや食べ物、近況や他愛のない内容ですが、昨年末の吉田羊のように報道に対して否定する“場”として使われるケースもありますが」(スポーツ紙記者)プロ野球界でも、昨年はSNSが何かと話題に上った。6月には巨人の篠原慎平と河野元貴が不適切行為(裸になった篠原を同席の河野がスマホで撮影し、SNSに知人限定で公開)をしたとして謹慎処分(後に戦力外通告)になった。同8月には広島の薮田和樹が英語で投稿した内容が炎上。また10月には阪神から戦力外通告を受けた西岡剛が、球団が発表する前にSNSで公表してしまうという珍事もあった。こうした球界のSNSの事情に対し原監督は持論を展開した。1月3日の東スポWebは原監督のコメントを次のように報じた。≪「俺ね、有名人たちがSNSとかで自分で話すじゃない?あれダメだと思うね。あれは都合良すぎだよ。有名人ならば堂々といっとかなきゃな」(中略)「自分から発信するっていうのは、果たして有名人としてファンに対して、メディアの人に対してどうなのかなと思うね。基本的にやるべきじゃないよな」≫昨季、リーグ最多勝と勝率1位の2冠を手にした広島の大瀬良大地は、SNSをやめたことが好成績につながったという。「ただ原監督は一方では『何かに対しての反論だったら』ありと理解も示していますが、場合によってはナインに一定期間“SNS禁止令”を出すこともあるかもしれません」(スポーツライター)自然体の自分をファンに見せることでファンとの絆を深めたい、と考える有名人も多いが、プライベートを見せすぎて炎上するタイプもいる。「SNSがイタイと言われてしまうのがZOZOの前澤友作社長と剛力彩芽、浜崎あゆみや工藤静香です。サービス精神が旺盛すぎるので炎上しやすいのかもしれません」(ワイド―ショースタッフ)SNSが話題になるのも人気者ゆえではあるが、やりすぎには注意が必要かもしれない。
2019年01月06日文化の秋、全国各地の講演会で引く手あまたの人気有名人25人の最新ギャラ相場を一挙公開!テレビでおなじみのアノ人は、どんなトークをしているのか!?「著名人の講演価格は、そのときのテレビの露出度と人気で、かなり変動します」と、数多くの有名人の講演会を手掛けるエスエンタープライズ代表取締役の鈴木佐文さんは言う。「講演会は1回60~90分が基本です。いちばん多いのは90分です。60分でも90分でも基本、値段は一緒です。場所によって、地方講演だったら1~2割増の人もいますが、ほとんどは全国一律です。九州の福岡や北海道の札幌などでも日帰りが多くなりました」本誌が鈴木社長の協力を得て、作成した、有名人25人の「講演会最新ギャラ番付」が次のとおりだ。【東】■「横綱」200万円以上坂上忍米村でんじろう■「大関」150万円以上美輪明宏小泉純一郎■「関脇」150万円前後尾木直樹さかなクン■「小結」100万~150万円壇蜜竹中平蔵田原総一朗■「前頭」100万円前後加藤一二三杉村太蔵舞の海修平香山リカ【西】■「横綱」200万円以上橋下徹■「大関」150万円以上林修池上彰■「関脇」150万円前後羽生善治東国原英夫野村克也■「小結」100万~150万円茂木健一郎竹中平蔵澤口俊之■「前頭」100万円前後コウケンテツ森永卓郎陳建一渡部陽一小泉純一郎(76)は、鈴木社長の元にオファーが殺到中だそう。「“総理時代は原発推進だったが、思ったよりコストがかかるとわかったので自然エネルギーにすべきだ”との考えを述べられています。フィンランドの核廃棄物最終処分場・オンカロで、地下400メートルの施設に核廃棄物を捨てている現場を視察した話を交え、ご自身の見解を説明しています」関脇「150万円」には、“その道を極めた第一人者”がズラリと並ぶ。「羽生善治さん(48)は今、対局を最優先したい考えで、『来年は講演会の仕事を差し控えたい』と話されているようです。東国原英夫さん(61)は元宮崎県知事として宮崎をPRした実績があり、経済にも政治にも強い点が幅広い企業、団体から人気です」尾木直樹(71)はもちろん教育論。「ケータイ・ネット時代と子供の未来」「尾木ママの凹まない生き方論」など“王道の内容”だ。ほかに野村克也(83)など、各界の重鎮の中では、さかなクン(43)が“大健闘”と思えるが……。「夏休みはスケジュールがとれないほど忙しいです。ホテル主催の“夏休みに親子で参加できる子供向けの講演”などの依頼が多いです。彼はイラストがうまいので、自分でイラストを描きながら説明します。方眼紙にイラストを描いてクイズにして、正解者にはそのイラストをプレゼントしたりするので盛り上がるんですよ」簡単なビュッフェスタイルの食事付きで1人7,000~8,000円。500~600人の会場が満員になるほどの人気だという。ギョギョ!田原総一朗(84)、茂木健一郎(56)ら大御所の名前が並ぶ小結「100万~150万円」では、壇蜜(37)がひときわ目立つ。「元葬儀社社員の経歴を生かし、就活セミナーで講演していました。依頼は多いのですが、多忙ゆえ、積極的には受けていないようです」前頭は「100万円前後」。さまざまな職種の個性派が多い。「加藤一二三さん(78)は講演がお好き。内容はもちろん将棋のことですが、ご自分でしゃべるとアレなので(笑)。司会者を入れたトークショーとなることが多いです」大手広告代理店関係者は言う。「講演会のギャラは、イベンターによっても変わります。プライベートのことなど、あまり本人が話したくない内容を講演会の条件にする場合は、相場額よりも高くなることがあります」
2018年11月26日文化の秋、全国各地の講演会で引く手あまたの人気有名人25人の最新ギャラ相場を一挙公開!テレビでおなじみのアノ人は、どんなトークをしているのか!?「著名人の講演価格は、そのときのテレビの露出度と人気で、かなり変動します」と、数多くの有名人の講演会を手掛けるエスエンタープライズ代表取締役の鈴木佐文さんは言う。「講演会は1回60~90分が基本です。いちばん多いのは90分です。60分でも90分でも基本、値段は一緒です。場所によって、地方講演だったら1~2割増の人もいますが、ほとんどは全国一律です。九州の福岡や北海道の札幌などでも日帰りが多くなりました」本誌が鈴木社長の協力を得て、作成した、有名人25人の「講演会最新ギャラ番付」が次のとおりだ。【東】■「横綱」200万円以上坂上忍米村でんじろう■「大関」150万円以上美輪明宏小泉純一郎■「関脇」150万円前後尾木直樹さかなクン■「小結」100万~150万円壇蜜竹中平蔵田原総一朗■「前頭」100万円前後加藤一二三杉村太蔵舞の海修平香山リカ【西】■「横綱」200万円以上橋下徹■「大関」150万円以上林修池上彰■「関脇」150万円前後羽生善治東国原英夫野村克也■「小結」100万~150万円茂木健一郎竹中平蔵澤口俊之■「前頭」100万円前後コウケンテツ森永卓郎陳建一渡部陽一「200万円以上」を誇る両横綱が橋下徹(49)と坂上忍(51)だ。「橋下さんは別格。さまざまな業種の企業からオファーが絶えず、会場は最大1,500人規模まで。企業の場合、テーマは『ビジネス戦略』が多く、話術の巧みさに加え、経営サイドからは“あの橋下さんがわが社に来た”と社員全体のモチベーションUPにもつながると好評です。青年会議所の場合、おもなテーマは『地域貢献』『町おこし』。パワーポイントで事例を見せながら説明されますし、実績があるので説得力があります」坂上忍も近年、ギャラが高騰しているという。「坂上さんは本当に忙しい。彼の場合、食事付きの“トークショー”イベントになることが多いです」米村でんじろう(63)も最高ランクだが――。「でんじろう先生は文化会館やホールでやることが多いです。ホテルだと実験しづらいからでしょうね。多数の実験機材が必要で、人員も多くかかるのでギャラが自然と高くなってしまうんです」大関が「150万円以上」だ。テレビ番組のレギュラーを多数抱える林修(53)はその筆頭。「大手生命保険会社の講演が多いですね。取引先、つまり経営者や個人事業主向けです。塾の先生として、育った環境や高校、大学から今に至るまでの生い立ちの話をすることが多いです」同じくテレビでおなじみの池上彰(68)も安定の人気。美輪明宏(83)は集客力が断トツだという。「カリスマ性があるんですね。厳しい環境で育った体験をもとに人生論をお話になることが多いです。企業ですと、日本全国の社員の決起集会の“サプライズゲスト”で呼んだりすることも。そういう場合は90分フルでお話しされます」大手広告代理店関係者は言う。「講演会のギャラは、イベンターによっても変わります。プライベートのことなど、あまり本人が話したくない内容を講演会の条件にする場合は、相場額よりも高くなることがあります」奥が深~い講演会の世界。来年の横綱の座は誰に!?
2018年11月26日2月21日に急性心不全で亡くなった大杉漣さん(66)。大杉さんといえば、北野武(71)が監督を務める「キタノ映画」の常連だった。 初めてのタッグは93年の映画「ソナチネ」。同作のオーディションはわずか2秒だったという。というのも、大杉さんがオーディションの時間を1時間間違えてしまったためだ。しかし「使ってみないとわからない」と思い、北野は起用に踏み切る。 09年のインタビューで、当時を回想した北野。大杉さんのキャスティングは「成功だった」と明かしている。 「最初はそんなに出番もなかったんですけど、撮ってるうちに『この人いいな』って思って、『漣さん、悪いけど、もうちょっと出て』って言って」 あまり現場では多く言葉を交わすことはなかったというが、北野は大杉さんのことを高く評価していた。キタノ映画は一発撮りが基本。緊張感もあり、リアリティが出る。そういったシチュエーションのなかでも大杉さんにはほとんどNGがないと昨年10月のインタビューで、北野は語っている。 「キレイにセリフが言えなくても、そういう芝居に見える。実際に人がしゃべるとき、全部はっきりした言葉で、きっちり話すことなんてないし」 どんな姿であっても樣になる、大杉さんのその独特の存在感に北野は惹かれていたようだ。 しかし大杉さんの存在感に“光を当てた”のは北野だった。大杉さんは亡くなる直前、22日のインタビューで「ソナチネ」当時を回想している。同作は脚本もなく、ただ「突っ立ってて」と言われただけ。「何もせずただそこにいることは難しい」と痛感したようだが、過去にいた劇団ではそういった「沈黙」での表現を鍛えられていた。 「若い日の経験を映画で生かせた。役者としての今後に明かりが見えました」 訃報を受けた北野の様子を東国原英夫(60)は「全ての動きが止まっていた」とTwitterで表現している。その心痛は、計り知れない。
2018年02月22日俳優の大杉漣さんが21日、急性心不全のため66歳で死去したことを受け、元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が同日、自身のツイッターを更新。大杉さんが出演した映画『HANA-BI』『ソナチネ』で監督を務めたビートたけしの様子について「師匠も全ての動きが止まっていた」とつづった。ビートたけし東国原は「大杉漣さん急死の報が飛び込んで来た。本当に吃驚である」と驚きを隠せない様子。そして、「丁度、TVタックルの収録が終わったばかりで、師匠も全ての動きが止まっていた」とたけしの様子を明かし、「詳細はまだ分からないが、ご冥福をお祈り申し上げたいと思う」と追悼した。大杉さんの訃報は、所属事務所が公式サイトで発表。21日午前3時53分に亡くなったとのこと。本人、家族の意向により、葬儀は親族のみで執り行うという。
2018年02月21日東京・品川にある原美術館では、創業者であり館長の原俊夫が自ら選定した「現代美術に魅せられて―原俊夫による原美術館コレクション展(My Favorites: Toshio Hara Selects from the Permanent Collection)」を、前期と後期に分けて2018年1月6日より開催する。草間彌生「自己消滅」1980 年 ミクストメディア サイズ可変©Yayoi Kusama一つひとつ丹念に収集した1950年代以降の絵画、立体、写真、映像、インスタレーションなど所蔵作品約1,000点の「原美術館コレクション」から、館長の原俊夫が初めて自ら選びキュレーションするコレクションが揃う。1970年代後半より1980年代前半までの初期収蔵作品を主とする前期を2018年1月6日から3月11日まで、企画展の開催などをきっかけに収蔵された作品を主とする後期を3月21日から6月3日まで行い、約40年に渡る原美術館の活動の一端を紹介する。ナム ジュン パイク「キャンドルテレビ」1980 年 テレビ、ろうそく 33x41x24 cm©Nam June Paik前期は、アメリカの作家で戦後絵画に大きな影響を与えた抽象表現主義のジャクソン・ポロックやマーク・ロスコ、その後続世代を代表するロバート・ラウシェンバーグやジャスパー・ジョーンズ、世界を席巻したポップアートの代表者であるアンディ・ウォーホルやロイ・リキテンシュタインなどの作品を展示。前衛的、実験的精神に溢れたヨーロッパの作家たちとして、絵画のジャン・デュビュッフェやカレル・アペル、彫刻のアルマンやセザール、ジャン・ティンゲリー。日本の作家からは、戦後日本美術を牽引した今井俊満、河原温、工藤哲巳、宮脇愛子などの作品が集結する。また、今も現役で活躍する草間彌生、篠原有司男、杉本博司、李禹煥、さらに世界に影響を与えたアジアの作家として、ナム・ジュン・パイクや艾未未(アイ・ウェイウェイ)などの作品が一堂に会する。蜷川実花「PLANT A TREE」2011 年 C プリント 48.5x72.8 cm©mika ninagawa Courtesy of Tomio Koyama Gallery後期は、安藤正子、荒木経惟、ヤン・ファーブル、加藤泉、ウィリアム・ケントリッジ、森村泰昌、奈良美智、名和晃平、蜷川実花、野口里佳、マリック・シディベ、杉本博司、束芋、ミカリーン・トーマス、アドリアナ・ヴァレジョン、やなぎみわの作品展示を予定。詳細は後日、ウェブサイト()にて発表する。原美術館の歴史を物語る作品が集結する貴重な機会、現代美術の魅力を存分に感じてみては。【イベント情報】現代美術に魅せられて―原俊夫による原美術館コレクション展会期:2018年1月6日〜6月3日(前期1月6日~3月11日/後期3月21日〜6月3日)会場:原美術館住所:東京都品川区北品川 4-7-25時間:11:00〜17:00(祝日を除く水曜は20:00まで)休館日:月曜(祝日は開館)、1月9日、5月1日(展示替え休館3月12日~20日)
2017年12月21日上西小百合流行の“不倫疑惑”はないけれど、’17年のお騒がせ国会議員と言えばこの人を外すわけにはいかないだろう。「上西小百合は政治家としては論外ですが、一連のツイッターなども含め、自己プロデュースというか話題作りに関しては才能があると思います。本当は何も考えていないのかもしれませんが(笑)」(テレビ局報道部記者)“お騒がせ”にランキングがあるなら彼女の場合は松竹梅の、梅以下の取るに足らないような話ばかりだが、今回はタイミングよく、記者会見まで開いて次期総選挙に出馬しないことを表明した。不出馬の理由が、「なぜ出馬しないか、それは勝てないから」と、彼女らしいあまりにも当たり前すぎる回答に、駆け付けた報道陣からは失笑が漏れる場面も。不出馬表明後は犬猿の仲の東国原英夫氏とのツイッターバトルを繰り広げ、注目を集め続けているが、もうすぐ議員でなくなる彼女は、「これからも一生政治家であり続けるから、伝えないといけないことは伝えていく」と政治の世界からは身を引くつもりはないことを言明した。しかし、「タレント活動に近いような活動をすることもあろうかと思う」などと、芸能界に目が向いているような発言も。「最近はテレビ出演も増えて、“おいしい”と感じてるんじゃないでしょうか。見ていると、注目されるのが好きで、出たがりの人だと思います。今回の会見でも次期選挙の見立てをするなど、政治評論家を目指しているのかも(笑)」(テレビ局関係者)とは言っても、彼女の好感度はお世辞にもいいとは言えない。画面に現れたらチャンネルを変える人が多いのも事実だ。出演オファーが増えるとは思えないが、「テレビの世界は、もちろん好感度も大事ですが、反対にアンチの多さも視聴率につながることがあるんです。プロレスでいう“ヒール”ですよ。亀田興毅選手もそうでしたが、彼が負けるのを期待して試合を見ていた人も多かったんです。彼女も突っ込みを入れたい人が多いからね」(前出・テレビ局関係者)そんな彼女を狙っているのはテレビだけじゃなかった。「2年前にフォト自叙伝『小百合』を出しました。これが予想に反してほぼ完売だったそうです。買われたのは年配の方が多かったようで、オジサンは色白ポッチャリが好きですから(笑)。現役の議員でしたからあれが限界だったと思いますが、辞職となれば、前回よりもさらにセクシーなショットが期待できます。もうすでにいくつかの出版社で企画が上がっています」(写真集コーディネーター)アンチばかりじゃなかった。“サユリスト”も多いみたいだ。<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>
2017年09月29日知人ホストから現金3万円を脅し取ろうとして恐喝未遂で逮捕され、4月21日に釈放されたセクシー女優の坂口杏里容疑者(26)。元彼でお笑いコンビ・バイキングの小峠英二(40)が23日、兵庫県赤穂市でイベント出演後に各スポーツ紙の取材に応じた。 小峠は逮捕について「びっくりです」と率直な心境を吐露。最後に連絡をとったのは、坂口がセクシー女優に転向する直前の昨年夏ぐらいだという。坂口が金に困っていたことについては「いや~、知らないです」とコメント。交際中に金を貸したことは否定した。 「坂口と小峠が破局したのは15年の6月末ごろ。小峠との交際時はホストクラブにハマっていなかったので、母・坂口良子さん(57)の遺産もあってお金には困っていなかった」(民放キー局のバラエティ番組関係者) 母に先立たれた坂口は、今月11日発売の「婦人公論」で昨年に実父が死去していたことを明かしている。となると身内で金策を頼れるのは継父でプロゴルファーの尾崎健夫(63)のみ。 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(59)は21日放送のフジテレビ系「バイキング」で「健夫さんにも責任はあると思います。何か力になってあげるとかしないかなと思う」と責任を追及したのだが……。 「かつては兄・将司(70)と弟の直道(60)ともに“ジャンボ軍団”としてゴルフ界を席巻したが、もはやすっかりそのころの勢いはなく金回りも良くない」(ゴルフ担当記者) 尾崎は04年からシニアツアーに参戦。09年には33,055,000円を稼ぎ賞金王を獲得したが、ここ数年はまったくふるわず。「日本ゴルフ協会」の公式サイトによると、坂口がホストにハマったとされる15年は1,517,750円、16年は1,371,750円しか稼いでいない。 「このぐらいの賞金額だと移動費や宿泊費で大赤字。ゴルフ用品の販売ビジネスを手がけているがそちらもふるわず、娘の借金返済まで頭が回らないだろう」(前出・ゴルフ担当記者) 継父としても、ない袖は振れないようだ。
2017年04月24日元衆院議員でタレントの東国原英夫と、上西小百合衆議院議員が、あす28日(21:00~23:43)に放送されるフジテレビ系特番『バイキング・ゴールデン! 坂上忍と怒れるニュースな芸能人~あの事件の真相ぶっちゃけSP~』で、再びバトルを繰り広げる。平日昼の生放送番組『バイキング』が、ゴールデンタイムに初進出するこの特番。今年のニュースに対して「怒れる芸能人」たちが思いの丈を語り、ニュースの当事者たちが真相を思う存分ぶっちゃけるという内容だ。この中で、今年の『FNS27時間テレビ』の生放送で直接対決を行った、因縁の東国原と上西議員が、再びスタジオで対峙。東国原が「誰かれ構わずかみつくな、無責任な発言が多すぎる。国会議員としての資質、資格がない!」と言い放つと、上西は「私のおかげで仕事が増えたんだから、お礼くらい言え」と激しく反論し、MCの坂上忍も思わず苦笑い。さらに、外野にいるはずの梅沢富美男が、怒りのあまり上西を怒鳴りつけるなど、新たな火種も生み出してしまう。この日の放送では他にも、都知事選出馬騒動を巻き起こした石田純一が真相を告白し、妻・東尾理子の証言の元、当時の石田家の様子を再現VTRで紹介。とにかく明るい安村や柴田英嗣も登場して、騒動の裏側を語る。さらに、今年片岡愛之助と結婚した藤原紀香に、坂上が"サシ飲み"で直撃取材。藤原は、テレビで初めて話す夫・愛之助とのなれそめや、新婚生活についても赤裸々に打ち明ける。
2016年12月27日元衆院議員でタレントの東国原英夫(59)が23日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演。覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕され、19日に不起訴処分で釈放された歌手のASKA(58)について、尿検査でお茶を提出した行為を批判した。番組では、22日にASKAが「尿とお茶」というタイトルで更新したブログを紹介。ASKAは、お茶を提出したことについて「見つかった時には『なんちゃって』と、笑って見せ、素直に検査に応じようと考えました」とつづっており、この発言に東国原は、「『なんちゃって』で終わらそうと思っていたと。僕はこの発言、言葉を失いましたよ」とコメントした。そして、「警察の捜査は、任意であったとしても誠実に応えるのが義務。それをいい加減にお茶を入れたっていうのは…」と批判。ASKAはブログで、その行為に至った背景に警察の取り調べで答えた内容と違うものが発表された過去があると訴えたが、東国原は「警察にどれだけ不信感があったとしても、警察のルールをねじまげては社会全体が混乱してしまう」と語った。東国原はまた、警察の捜査についても、「尿が出るところをきちっと確認しなかったのは、ずさんな調査と言わざるを得ない」と指摘した。
2016年12月23日タレントのビートたけしが、25日(18:57~23:10)に放送されるテレビ朝日系特番『ビートたけしのTVタックル たけし&爆笑問題がメッタ斬り! 2016をザワつかせた30人!』で、小池百合子東京都知事と対談する。今回の特番では、今年1年に話題となった人物30人にスポット当て、たけし、大竹まこと、阿川佐和子のレギュラー陣に、爆笑問題、東国原英夫、テリー伊藤らが激論を展開。この中で、たけしが都庁を訪問し、東京五輪、築地市場移転問題、新党結成などを、小池知事に直接問いかける。トランプ次期米大統領の扮装でリムジンから降り立ったたけしは、屈強なSPに誘導されて都庁内へ。迎えた小池知事は「ナイス・トゥ・ミート・ユー」と英語であいさつし、しっかりとたけしのボケを受け止める。対談では、たけしが五輪問題について「もめることが大事なんだよね、あそこでもめたおかげでみんなが(問題があることに)気付いたのは確かだから」と言うと、小池知事が「たけしさん、やさしい~」と喜びの声を上げる場面も。同行した千原ジュニアは、この日の小池知事について「ガードが下がっている感じがしました」と分析した。訪問を終えたたけしは「大ナタを振るうのは大変だと思いますよ」と知事に同情。一方で、自身に対する政界進出への期待に触れ、「一度落選確実選挙演説という本を出して、すごいひんしゅくかったから(笑)」と否定した上で、「芸人が真面目なことを言い始めて、ワイドショーとかやるようになったら終わりだよね(笑)」と毒舌を放っていた。
2016年12月21日元衆議院議員の東国原英夫が、あす17日に放送される関西テレビのトーク番組『おかべろ』(毎週土曜14:24~14:54、関西ローカル)にゲスト出演する。テレビ局近くの飲食店へ収録の合間に訪れる有名人に、常連客のナインティナイン・岡村隆史と、店主のロンドンブーツ1号2号・田村亮が質問をぶつけていくという設定の同番組。東国原は、大きなキャリーケースを持って登場し、早速開けてみると、似たような下着や靴下、Tシャツが次々と出てくる。さらにポーチを開くと、同じせっけんがゴロゴロと出てきて、岡村が「浮気する人は、ボディソープとか全部持ち歩くって聞いたことある!」と指摘。これに、思わず東国原は慌ててしまう。また、政界で活躍してきたゆえの弊害を告白。今年夏の東京都知事選では「出馬しない」と宣言していたものの、なかなか信じてもらえず、テレビ収録の際も、後で出演部分を編集しやすいように「他の演者のトークに被らないでください」とお願いされたり、1人だけ席を離されたりしたこともあったと明かす。
2016年12月16日俳優の坂上忍が16日、MCを務めるフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)で、年内で解散するSMAPのファンの礼儀正しさを称賛した。番組では、SMAP存続を求める約37万人分の署名がジャニーズ事務所に提出されたニュースを紹介。坂上は「37万人ってすごいな」とコメントした。坂上はまた、「SMAPさんと番組やらせてもらったときに、ファンの方たちの礼儀正しさというか、あの統制のとられ方ってびっくりした」と振り返り、「応援の仕方というのが…ジャニーズさんってそういうところがしっかりしてるんですかね」と話した。また、元衆院議員でタレントの東国原英夫が、「解散したとしても一人ひとりの心、頭の中に残る。キャンディーズが解散したときも何で解散するんだと思ったけど、僕らの心の中に永遠に残ったので、ポジティブに考えた方がいいのかな」との考えを示すと、坂上も「僕もグループが解散したとしても個人の活動は続けられると思うので」と語った。
2016年12月16日元衆院議員でタレントの東国原英夫が14日、自身のツイッターを更新。乗用車を運転中にタクシーと衝突して逃走したとされるお笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介(36)の相方・石田明(36)の様子を明かした。東国原は、13日にMBS/TBS系バラエティ番組『プレバト!!』の正月スペシャルの収録で、石田と共演したことを報告。「MCは浜田氏、出演者はフジモン達なので、当然、相方の事故について弄られる。弄られ無い方が返って本人も辛いだろう。そう言った意味では愛情である」と振り返った。続けて、「刮目だったのが、石田君の返し・リアクション。実に絶妙であった」とコメント。「井上君の事故については詳細は分からない。本人は恐らく猛省と失意のドン底だろうし、石田君も嘸かし辛いだろう。前室では元気無さそうだったが、本番の当意即妙は見事だった。必見である」と称賛し、「あっ、まぁ、OAされないかな~」と加えた。井上は11日夜、東京・世田谷区内でタクシーと接触。運転手に軽いけがを負わせたものの、そのまま走り去ったという。13日未明、所属事務所を通じて「その場でよく確認すべきところを怠ってしまい、被害者の方には大変申し訳ありません」と謝罪した。
2016年12月14日