2019年4月19日 11:00
「わたし、定時に帰ります」1話で心折れる視聴者続出の理由
吉高由里子(30)主演ドラマ「わたし、定時に帰ります。」(TBS系)が4月16日火曜夜10時からスタートした。初回視聴率は9.5%(テレビリサーチ調べ)だった。
東山結衣(吉高由里子)はWEB制作会社で働くディレクター。過去のトラウマから残業ゼロで定時に帰るという仕事スタンス。そして東山と同世代で仕事命の皆勤賞女・三谷佳菜子(シシド・カフカ)。このふたりの生き方や価値観に焦点を当てた初回だった。
同じく新人を教育する立場。三谷は担当の新人女子に厳しく指導をする。
具体的で的確な指示だが、いじめとも取られかねないやり方だ。当然、耐え切れなくなって会社を辞めてしまう。いっぽう東山の下にいる新人男子・来栖泰斗(泉澤祐希)は「辞めようかな」が口癖だが、彼女は何とかうまく誘導しながら仕事をさせている。そして、それでも定時に帰るのだ。
「お先失礼します」と言い残して帰る東山は、ある意味で強い女性だ。だが定時に帰りたいと思うものの、なかなか行動に移せない人が多いはず。そうした彼女の働きかたに対して、ネット上では「定時論争」が巻き起こっている。
《わたし、定時で帰ります。
いいドラマだわ…仕事の価値観人それぞれだけど日本人の残業当たり前精神どうにかならないのかね…》
《わたし、定時で帰ります。