映画・音楽・舞台など各ジャンルのエンタメ通=水先案内人が、いまみるべき公演を紹介します。【水先案内人 高松啓二のおススメ】汽車の中で少年が謎の集団に拉致されようとする。その時、元殺し屋の小曾根百合は、男達を瞬時に倒し少年と脱出するが……。ちょっと強引な設定もあるものの、大正時代を舞台にしたことですんなり入りこめる。近頃の邦画では珍しくハデな銃撃戦とアクション満載でノイズになりがちな恋愛エピソードを排除した活劇作となっている。特に主演の綾瀬はるかのアクションが素晴らしく、銃の構えや格闘シーンはしなやかでハリウッドとはひと味違う魅力がある。また、彼女の片腕シシド・カフカも着物姿でウインチェスターライフルをぶっ放すのが超カッコイイ! タイトルにもなっている百合の愛銃は、装飾入りのスミス&ウエッソンM1917、ベレッタやモーゼルなどキャラクターによって使い分け、ディテールにもこだわる。凝ったセットも、リアルよりレトロな大衆娯楽雑誌の挿絵風なのがマッチしており、製作陣の熱意が伝わる。大正ロマンアクションの誕生だ。<作品情報>『リボルバー・リリー』8月11日(金・祝) 公開原作:長浦京『リボルバー・リリー』監督:行定勲■出演綾瀬はるか、長谷川博己羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)/シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也/ジェシー(SixTONES)佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、板尾創路橋爪功/石橋蓮司/阿部サダヲ野村萬斎、豊川悦司公式サイト:「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ
2023年08月05日野島伸司が5年ぶりに地上波連続ドラマに挑むオリジナル作品、飯豊まりえ主演「何曜日に生まれたの」のメインキャストが発表。飯豊さんの役ビジュアルも公開された。本作は、飯豊さんが引きこもり歴10年の主人公・黒目すいを演じる、サスペンスあり、ラブストーリーあり、予測不能の衝撃展開が連続するジェットコースタードラマ。落ち目の漫画家である父・丈治と2人暮らしの日々を送っているすい。ある日、丈治はレギュラー連載を持つ雑誌から一方的に連載打ち切りを告げられる。連載を続ける代わりとして、新たな企画を提案するのだが、それは、人気ラノベ作家と組むことと、引きこもりの娘をテーマに描く事だった。難色を示す丈治であったが、条件を受け入れ、公文と奇妙な共同作業が始まる。そんなとき、すいに高校時代の同窓会の招待状が届き、パニック状態に――。今回新たに出演が決定したのは、すいの運命を大きく動かす9人のメインキャスト。物語の鍵を握る顔出しNGの超売れっ子小説家・公文竜炎を溝端淳平、公文と奇妙な同居生活を送る編集長の来栖久美の妹・芽衣を早見あかり、公文と丈治のコラボを提案する編集長の来栖久美をシシド・カフカ、公文との奇妙な共同作業に取り組む売れない漫画家・黒目丈治を陣内孝則が演じる。溝端さんは「野島さんの作品に呼んでいただき、喜ばしい気持ちと同時に、強い覚悟が必要だと身が震える思いです」と心境を明かし、早見さんも「この作品を一から作れること、とても楽しみです」と期待。シシドさんは「思い切って走り抜けられればと思います」と意気込み、陣内さんも「野島マジック全開の作品です。頑張ります」とコメントしている。そして高校時代、サッカー部のマネージャーを務めていたすいは、大事な試合を前にしたある日、サッカー部のエースとバイク事故を起こしてしまう。しかしそれは、本当にただの事故だったのか…。同窓会の招待状をきっかけに、すいの止まっていた人生が大きく動き出していく。そんなすいの人生を大きく揺るがす高校時代の同級生役として、サッカー部のムードメーカーですいに想いを寄せる江田悠馬を、「silent」や「大奥」「unknown」といった話題作への出演が続く井上祐貴。事故を起こしてしまうサッカー部のエース・雨宮純平を、ミュージシャンとして活動し、アジア圏で圧倒的な人気を集めるYU。マネージャー仲間で高校時代は大親友だった瑞貴を、元「乃木坂46」の若月佑美。同じくマネージャー仲間で孤独を愛する謎の女・橋爪リリ子を、連続テレビ小説「ブギウギ」に出演予定の片山友希。補欠ながらもサッカー部のキャプテンで、皆から愛されている健人を、「何かおかしい」で連続ドラマ初主演を果たした濱正悟が演じる。井上さんは「高校時代のある事故をきっかけに、すいとの関係性が変わってしまった6人が、10年後に再び出会った事でどうなっていくのか、僕自身楽しみです」と語り、YUさんは「セリフも含めて、とても面白い役」と演じるキャラクターについて説明。若月さんは「最初と最後ではまるで違う感想を持ってしまうかも。皆さまには最終回まで絶対に見てもらいたいと思っています」と呼びかけ、片山さんは「現場で感じ取ったものをそのままお芝居に生かせればいいな」とコメント。濱さんは「役者冥利に尽きる念願の数々に感謝です。しっかりと演じてまいります」と気合を入れた。また、飯豊さんの役ビジュアルとともに、コメントも公開。撮影に入る前の顔合わせをふり返り、「そのあと本の読み合わせを行ったのですが、一同が座りながら台詞をなぞって読んでいるだけでも、お一人お一人の個性豊かな表現力に、思わず笑みが溢れました」と明かす。そして「お力をお借りしながら、私自身もしっかり受け止めてお返しできるよう、ご一緒できる3ヶ月間を噛み締めて、撮影に臨んでゆきたいと思います」と改めて意気込みを語った。「何曜日に生まれたの」は8月6日より毎週日曜日22時~ABCテレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月29日生田斗真×三池崇史のタッグで贈る過激作「警部補ダイマジン」に、小澤征悦、シシド・カフカ、浜野謙太が出演することが分かった。正義感の強い警視庁捜査一課のエース警部補“ダイマジン”こと台場陣(生田さん)が、ある弱みを握られたことで、未解決事件を専門に扱う特命捜査対策班に異動。自分を召使いのようにこき使う特命捜査対策班の室長で警視正の平安才門(向井理)や、自分を殺人犯と疑って急接近してくる刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)らと共に、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし、悪を持って悪を制す、ダークヒーローが巨悪に挑む物語。小澤さん、シシドさん、浜野さんが演じるのは、個性的な警察関係者。幅広いキャラクターを演じる実力に定評のある小澤さんは、警視庁・刑事部犯罪捜査情報分析統括センターの警部・占部貴教役。クールな表情を崩さない占部は、本心が読み取りづらいが、台場や平安らが、あらゆる事件に首を突っ込み、嗅ぎ回ることを面白く思っていない様子。シシドさんが演じるのは、平安に見込まれ情報のスペシャリストとして、特命捜査対策班のメンバーになった警部補・賀来さくら。同じ特命捜査対策班のメンバーで警部・牡丹則行を浜野さんが演じる。事件に首を突っ込む特命班にイヤな顔をする占部、平安と同様に台場をアゴでこき使う特命班のメンバー賀来&牡丹…。占部のみならず、普段はコミカルなやりとりを繰り広げる特命班のメンバーも、何やら怪しさが。一体彼らは敵か、味方か?3人の言動に注目だ。「警部補ダイマジン」は7月、毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定(※一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2023年06月05日映画『リボルバー・リリー』(8月11日公開)のお披露目会見が28日に都内で行われ、綾瀬はるか、長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、豊川悦司、行定勲監督、長浦京(原作)、紀伊宗之プロデューサーが登場した。同作は長浦京による同名小説の実写化作。1924年の東京を舞台に、女スパイの小曽根百合(綾瀬はるか)の活躍を描くアクション大作となる。この日はお披露目会見ということで、キャスト陣がランウェイで登場。ほか佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、橋爪功、石橋蓮司、板尾創路、阿部サダヲ、野村萬斎が出演することが明らかになった。各キャストの役などは今後明らかになる。主演の綾瀬はボディにピッタリフィットした黒のドレスで登場。大胆に開いた背中を見せながらランウェイを歩き、銃のポーズも決める。またシシドは肩出しのドレスで登場し、スリットからの美脚でも魅了した。すでに撮影も終えており、綾瀬は「この素晴らしいキャストの皆さんとの作品を行定監督がどのように完成してくださるのか、私自身もすごく楽しみにしていますし、皆さんも公開を楽しみにしていてください」とメッセージを送った。
2023年02月28日基本的に打楽器は楽曲のテンポをキープするためのものであって、メロディや伴奏を規律性のある流れに乗せるのが仕事。みたいなイメージで打楽器を捉えている人は少なくないだろう。けれどel tempoが生み出す“リズム”の意味を知れば、それがいかに安直な考えだったかがすぐにわかる。ステージ上にドラムセットやパーカッション、エレキベースしかなく、終始叩くか打つか振るかしかされないel tempo(エル・テンポ)のライブには、見る人にまったく新しい“リズム”の価値観を与えるものだった。まずel tempoとは、ブエノスアイレスにハンドサイン留学をして基礎から学んできたシシド・カフカ主宰による、ハンドサインを演奏者に出し、即興演奏でセッションするリズムイベントのこと。メンバーには日本の音楽シーンで活躍するドラマーやパーカッショニストが多数在籍し、公演にあわせて出演者は変わるが、楽器自体は担当制ではないため、その日がどんなメンツであっても楽器の種類はおよそキープされる。そしてハンドサインとは、アルゼンチンを代表する打楽器奏者/プロデューサーのサンティアゴ・バスケスが考案した、100種類を超えるサイン(身振り手振りによる指示出し)のこと。日本では、2018年から各地で公演が行われ、2021年には東京パラリンピック閉会式にも出演し話題となった。そんな彼らが渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて定期開催している2月10日の公演には、開始前からアルコールを嗜み、踊る気満々な人たちが集まっていた。ドラムやパーカッションが半円状にずらりと並んだステージの中央に、メンバーと向かい合う状態で立つシシド・カフカ。コンダクター(オーケストラでいうところの指揮者)として、指や手のひらで様々な形を作ったり、腕を大きく回したりしながら奏者にサインを送る。最初に確定したテンポに銘々がその瞬間にひらめいたフレーズを乗せ、折り重ねていくことで、瞬く間に濃厚なパーカッショングルーヴが場内を支配していく。それはときにラテン・ミュージックであり、フュージョンであり、アフロビーツであり、メインとなる楽器の音色によってあらゆるジャンルの音楽的アプローチが顔を出す。指示を出された楽器が複数であれば、その演者同志が顔を見合わせ、互いのリズムにどう自分のリズムをぶつけるか考え、そこで生まれたフレーズを受けてまた次の奏者が軽快なソロをキメる。その怒涛の即興プレイは目にも止まらぬ早さで展開していき、あまりのカッコ良さと驚きの連発に、見ているうちに呼吸するのさえ忘れてしまっていた。何が凄いって、すべて即興、つまりアドリブであるということ。決まった曲の中で一定の時間を使って行うセッションとはわけが違う。セッションとしての自由度は同じでも、ハンドサインを用いたこの形態は、そこに複数の打楽器と曲を描くための指示が入り、どのようにして数秒後の自分にバトンを渡すのかといった個々のセンスが試される。しかもサインは次の小節の一拍前くらいに入ることもあるため、リピートされたフレーズをキープする人、離脱して次のアクションを起こす人など、それぞれ見落とすことなくコンダクターのサインに合わせていく必要がある。奏者はサインが出れば出るほど分厚くなっていくグルーヴに酔いながらも、一方では恐ろしく冷静にサインを読み取らなければならないのだ。そんな自由度と緊張感の混ざり合った空気感を味わうのも、ハンドサインの醍醐味なのだろう。この日は2部構成となっていて、少しの休憩を挟んで後半はさらに激しいセッションを披露。ロックを基調にしたビート感にラテンやサンバのスパイスを加え、前半よりもさらに攻撃的かつ遊び心たっぷりなリズム展開と音色で、観客のノリを煽っていく。それぞれ好きなように演奏しているように見えて、随所でバン!と完璧にキメを揃える。そのたびに鳥肌が立った。シシド・カフカ Photo:TOSHIYUKI KONOシシド・カフカの想像力と決断力は素晴らしく、全体の流れを把握しながら次に描くべきビジョンをしっかり捉え、ひとつの楽器ももらすことなくサインを与えていく。それによってそのリズムは時に大都会の雑踏を思わせ、時にアフリカの風を感じさせ、時にクラブシーンの混沌に着地させたりする。華々しいスネアとシンバル、表情豊かなコンガ、クリアな響きを持つスルドなど楽器の持つ音色とその重なり方を駆使し、メロディのそれと同じように風景やストーリーを見せていく。奏者にだけでなく観客にもサインを出して手拍子やジャンプを促し、まさに場内一体のセッションを作り上げる様は、見事としか言いようがなかった。ちなみにもうひとつ、ハンドサインならではの醍醐味がある。それはこの日に行われた、コンダクターと奏者がリレー形式で入れ替わるという試みだ。ハンドサインは、奏者も内容を理解している。しかもパーカッショニストは、全員がほとんどの打楽器を扱えるのだ。打楽器集団であり、セッションであり、即興音楽であり、サインコミュニケーションだからこそできるパフォーマンスはじつに圧巻だった。あまりに楽しくて強烈なインパクトのあるel tempo。テクニックや音から伝わるメッセージ性でいえば、そのジャンルは断然ロックだ。ライブ後に自分の身体に残ったのは、それこそ盛大なオーケストラやミュージカルを鑑賞したような、ライブハウスで曲にあわせて踊りまくったような感動と充実感だった。Text:川上きくえ<公演情報>2023年2月 定期開催『el tempo @duo MUSIC EXCHANGE Vol.5』2月10日 渋谷duo MUSIC EXCHANGE出演: IZPON/伊藤大地/岩原大輔/ケイタイモ/KENTA/シシド・カフカ/show/はたけやま裕/MAUSUO/芳垣安洋<ライブ情報>2023年定期公演@duo MUSIC EXCHANGE4月6日(木)、6月15日(木)、10月26日(木)、12月22日(金)※8月の日にちは追って発表OPEN19:00 / START20:00el tempo 公式サイト:
2023年02月24日Amazon オーディブルでは、村上春樹の長編小説「海辺のカフカ」のオーディオブック版を、女優・木村佳乃による朗読で10月5日(水)より上下巻を同時に配信した。少年の成長を描いた名作「海辺のカフカ」。「カセットテープで物語を聴くのが大好きでした」と幼少期をふり返った木村さんは、「聴いてくださる方が、村上さんの世界観を想像・空想しやすいよう、取り組んだつもりです」と今回の朗読について語っている。なお、村上さんの数々の名作を音声化するプロジェクトが進行中となっており、現在「ねじまき鳥クロニクル」を藤木直人、「職業としての小説家」を小澤征悦、「螢・納屋を焼く・その他の短編」を松山ケンイチ、「神の子どもたちはみな踊る」を仲野太賀、「東京奇譚集」をイッセー尾形が朗読したオーディオブックが配信中だ。(cinemacafe.net)
2022年10月05日斎藤工主演「漂着者」の第5話が8月27日オンエア。生瀬勝久演じる柴田と戸塚純貴演じる野間のバディに「最強すぎ」「もう主役」など絶賛の声が上がる一方、シシド・カフカ演じる琴音の死に「復活しそう」と疑問の声も上がっている。記憶を失い全裸で海岸に漂着した謎の男。記憶を失って病院に搬送された男はヘミングウェイと呼ばれるようになり、“予知能力”のような力を発揮。行方不明の女児を発見したことで話題となっていくが、謎めいたNPO団体や婚約者だと名乗る女性、さらに旧ソ連の影もちらついて…という展開の本作。企画・原作・脚本を秋元康が手がけるほか、ヘミングウェイには斎藤さん。彼の謎に迫るなかで危険な目に遭う新聞記者の新谷詠美に白石さん。女児連続殺人犯を追うなか、ヘミングウェイにも疑いの目を向ける刑事の柴田俊哉に生瀬さん。柴田とバディを組む若手刑事の野間健太に戸塚さん。詠美を心配する上司の橋太に橋本じゅん。最初にヘミングウェイを発見し、その後彼の動画をアップして広めていく女子高校生役で太田奈緒、隅田杏花、吉田志織。またヘミングウェイの婚約者だという古市琴音にシシドさんといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。園児13人を乗せたまま消息を絶ったバスの運転手の遺体が幼稚園の砂場で見つかる。柴田は一連の女児連続殺人事件とは無関係の計画的な犯行だと考える。NPO法人「しあわせの鐘の家」を訪れた詠美は、長時間祈り続けたまま動かないヘミングウェイの姿を見て、幼い頃首を吊った母親を思い出す。柴田も動画を見て昔行方不明になった娘の「パパ、どこ?」という声を聞き、祈るヘミングウェイの動画が公開されるとそれを見て異常な行動を起こす人が続出する。記憶が少し戻ってきたというヘミングウェイは、詠美に「大勢の人に見送られて崖から海に飛び込んだ」ことや、古市琴音との出会いが記憶が戻るきっかけになったと話す。その言葉を聞き詠美は琴音の自宅に向かうが「あなたは知り過ぎてしまった」という琴音によって、詠美は13人の園児とともに捕われの身に。柴田と野間は詠美の携帯の位置情報を頼りに琴音の自宅にたどり着き、詠美を救い出そうとする。そこにヘミングウェイも現れ…というのが今回のストーリー。琴音の自宅で以前詠美を助けるために格闘した相手を発見した柴田。彼の指示で琴音の家に突入した野間の戦いぶりに「野間くんかっこいいやないの」「野間さん戦いっぷり良かった」「野間刑事が何気に強かった」など絶賛の声が殺到。柴田・野間のバディに「柴田、野間コンビ最強すぎ!」「柴田野間コンビ良いよな。もう主役じゃん」と賞賛の声が送られる。一方、ヘミングウェイをかばって刺された琴音。最期に「1400年も、先祖代々、お待ち申し上げておりましたのに。また、お名前さえも聞けぬまま…」という言葉を遺し息絶えた彼女に「琴音さん、不憫だわー。1400年も代々待ち続けたのに」といった感想を抱く視聴者がいる一方、「琴音様あれでお亡くなりになったのか…」「なんだか琴音が復活しそうで怖いんだよなあ」と彼女の死に疑問を抱く声も上がっている。(笠緒)
2021年08月28日斎藤工主演「漂着者」の第3話が8月13日にオンエア。ヘミングウェイの自称・婚約者を演じるシシド・カフカの和装姿に「素敵がすぎる」「この妖しさとても良き」などの声が殺到、白石麻衣演じる詠美が渡されたノートにも恐怖の声が続出している。斎藤さんがヘミングウェイと呼ばれる謎の男を、彼の身元を探ろうと取材する新聞記者、新谷詠美を白石さんが、女児連続殺人犯を追う刑事の柴田俊哉を生瀬勝久が、柴田とバディを組むちょっとお調子者な野間健太に戸塚純貴。詠美が無理しないよう気遣う上司の橋太を橋本じゅんが、ヘミングウェイを発見した女子高校生たちを太田奈緒、隅田杏花、吉田志織が演じ、企画・原作・脚本を秋元康が手がける本作。新潟の海岸に全裸の男が漂着、“ヘミングウェイ”と呼ばれる彼には予知能力があるのではと話題が広がっていく一方で、ヘミングウェイを見た科学者の後宮徳治郎が突如自ら命を絶ち、さらにNPO法人「しあわせの鐘の家」主宰のローゼン岸本なる人物が身元を引き受けることに。ヘミングウェイが後宮の病室の壁に突然書いた化学式が、ある遺伝子の研究に関する答えであることを知った彼の担当医、国原栄一もまた目・口・耳を糸で縫われている姿で死亡する…というのがこれまでのストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3話はヘミングウェイの予知能力で救われた女児・松園遥香(鈴木結和)が通う幼稚園に、彼が招かれることに。お礼の気持ちを伝えるためにピアノを演奏した遥香が、つづいてヘミングウェイにも弾き方を教えようとすると、彼は突然ピアニストのような演奏をみせる。その曲を聞いていた詠美は涙を流す。ヘミングウェイが弾いていたのは、幼い頃に詠美の母親が自死した際にかけられていたレコードと同じ曲だった。詠美は後宮の研究内容を知る准教授・古郡(森準人)から電話を受け、彼とコンタクトを取る。そこで後宮が超能力の遺伝子を研究していたことを知り、ヘミングウェイが壁に描いた化学式の写真やデータを渡される。その後、後宮の研究室を取材しようとする詠美だが、部屋はもぬけの殻で論文も消され、古郡の存在も抹消されていた。さらに女子学生から渡されたノートを開くと、そこには赤い文字で「これ以上首を突っ込むな 世の中には開いてはいけないノートがある」と書かれていた…という物語。「ノート怖っ!!!!なにあれ」「ノートに書いてある赤色の文字が怖い」「ノートに赤文字でそんなこと書かないでよ!」といった反応とともに「お願いやから、まいやん死ぬとかやめてや…」「詠美危ないっぽいけどヒロインだし流石にそれはねぇので安心して見る事にする」など、詠美の身を案じる投稿も。そしてラストではヘミングウェイの前に、シシド・カフカ演じる和装の女性が現れ、自分が「ヘミングウェイの婚約者」だと名乗る…という展開に。視聴者からは「シシドカフカさんのお着物姿綺麗」「シシドカフカが着物にカンカン帽で出てきてステキ」「着物姿、化粧の感じ、素敵がすぎる」「カッコ良い、サバサバした役よく見てたけど、この妖しさとても良き」など、シシドさんの和装姿に絶賛の声が殺到している。(笠緒)
2021年08月14日斎藤工が謎の漂着者“ヘミングウェイ”を演じ、衝撃的なシーン、予測できない不気味な展開が話題となっているドラマ「漂着者」。この度、8月13日(金)今夜放送の第3話にて、新たなキーマンとしてシシド・カフカが登場することが分かった。シシドさんが演じるのは、ヘミングウェイの前に現れる、妖しくも美しい謎めいた女性。彼を知っている人が誰ひとりとして現れないという不可思議な状況の中、突然現れたこの女性は、「自分はヘミングウェイの婚約者だ」と言い始める…。“ヘミングウェイの正体”という重要なカギを握る彼女。今回、ドラマでは初となる着物姿で登場するシシドさんは「何かと初めて尽くしの役柄で私に務まるかと危惧しておりますが」と話しつつ、「工さんとの初めての共演楽しみたいと思います」とコメントしている。第3話あらすじヘミングウェイ(斎藤工)の担当医・国原栄一(船越英一郎)の遺体が見つかった。不可解なことに彼も入院中に不審死を遂げた大学教授・後宮徳次郎(越村公一)同様、胸の前で腕をクロスさせていた。一方、「しあわせの鐘の家」の施設を訪れた新聞記者・新谷詠美(白石麻衣)は、電話で国原死亡の知らせを受ける。すると、ヘミングウェイはすでにそのことを知っていた。さらにヘミングウェイは「死が連鎖している。まだ何人も死にますよ」と言う。新潟県警の捜査本部では、ヘミングウェイが入院していた病院で猟奇的な不審死が続いていることに色めき立っていた。刑事・柴田俊哉(生瀬勝久)は、ヘミングウェイを重要参考人として呼び出そうと息巻くのだが…?「漂着者」第3話は8月13日(金)23時45分~テレビ朝日系にて放送。※熱闘甲子園休止の場合は23時15分スタート(cinemacafe.net)
2021年08月13日亀梨和也主演「レッドアイズ 監視捜査班」が3月27日の放送でフィナーレを迎えた。伏見と真弓のラストバトルに圧巻の声が集まるなか、予想外のラストシーンに「不穏な終わり方」という反応が続出。最終回にも登場した下野紘に喜びの声も上がっている。愛する人の命を奪われた元捜査一課の敏腕刑事が、自らが逮捕した元犯罪者たちを引き連れ、国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使して犯罪捜査を行う「KSBC(神奈川県警捜査分析センター)」の特別捜査官として復帰。“青いコートの男”を追う本作。婚約者の美保を殺した“青いコートの男”を追う「KSBC」特別捜査官の伏見響介を亀梨さんが演じ、夫を殺されたKSBCのセンター長・島原由梨に松下奈緒。事件に巻き込まれた過去から監視カメラの重要性を感じ、サイバー犯罪対策課からKSBCに異動を願い出た長篠文香に趣里。防衛省のサーバーに侵入し逮捕された天才ハッカーで、前回拉致された末に撃たれた小牧要に松村北斗。DVから息子を守るために夫を殺害した元自衛官、湊川由美子にシシド・カフカ。元犯罪心理学者で優秀なプロファイラーの山崎辰二郎に木村祐一。カフェでバイトしている島原の妹・大塩はるかに高橋ひかる。伏見をライバル視する捜査一課刑事の長久手智亮に川瀬陽太。長久手とバディを組む捜査一課の姉川保に長田成哉。元特殊部隊員で圧倒的な格闘能力を持つ真弓にTAK∴。島原をも洗脳しようとする心理カウンセラーの“青いコートの男”鳥羽和樹に高嶋政伸といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。小牧に向け銃を構える伏見だが、真弓が小牧を撃ち伏見の銃を奪ったことで、伏見は警察に追われる身となる。逃走する伏見に電話で鳥羽は美保を殺したのが自分だと明かす。一方島原は刑事部長の奥州(矢島健一)のPCから“ブルーブラッドリスト”を入手。鳥羽の妻、梓が下関外務大臣の息子・悟に暴行された後自殺していたこと、その事件が隠蔽されたことが判る。真弓は小牧を誘拐して伏見を脅し、悟と奥州を拉致。鳥羽は2人に罪を告白させたうえ殺害する模様を動画配信。伏見は真弓を倒し鳥羽を確保するが、KSBCは解散。伏見は再び探偵稼業に戻る…というのが最終回のストーリー。これまでもスピード感あふれるバトルを繰り広げてきた伏見と真弓だが、最終回ではこれまでを上回る圧倒的な格闘シーンを展開。視聴者も「坂口さん強過ぎて鳥羽先生よりも坂口さんのがラスボス感ある」「なんか大乱闘すぎて目回ってきた」「もはや強すぎて笑える」など、2人の圧巻バトルを様々な表現で賞賛。真弓を倒し、激しい怒りを抑えられず鳥羽を殺そうとしてしまう伏見を止めるため、小牧は自分のPCに隠された美保の声を聞かせる…その際のパスワードが、小牧を演じる松村さんの誕生日である“0618”だったことに、「北斗の誕生日じゃん」「ほくとの誕生日なんだけど」などタイムラインが盛り上がる。そして事件は解決、伏見たちは探偵に戻るのだがそこで物語は終わらず、ラストははるかが鳥羽の信者になっていることを示唆するシーンで締めくくられた。これに「なんか不穏な終わり方なんですけど!?」「めちゃめちゃ不穏な終わり方」「青い服着たはるかちゃん 最後怖い終わり方」「はるかちゃんコート青だったよ?!」などの声が殺到。「何?続きあるの?」「この終わり方って続編があるのかしら!?」と続編を期待する投稿も。また下野さんが最終回にもニュースを読み上げる形で“声の出演”。こちらにも「色んな下野さんを聞けて贅沢なドラマ」「下野さんの声も沢山堪能できて贅沢な土10」などの反応が上がっている。(笠緒)
2021年03月28日亀梨和也主演「レッドアイズ 監視捜査班」の9話が3月20日放送。KSBCの“内通者”の正体に「え、まって…」「嘘でしょ?!」など衝撃が走るなか、人気声優の下野紘の登場にタイムラインが盛り上がり、最終回に顔出し出演を求める声も上がっている。婚約者を殺された元捜査一課の敏腕刑事が、国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使して犯罪捜査を行う「KSBC(神奈川県警捜査分析センター)」の特別捜査官として復帰。自らが逮捕した元犯罪者とともに最強チームを編成し、連続殺人鬼を追うクライム・サスペンスとなる本作。亀梨さんが伏見役を演じ、松下奈緒がKSBCのセンター長・島原由梨に、趣里がサイバー犯罪対策課からKSBCに異動を願い出た長篠文香に、松村北斗が天才ハッカーの小牧要に、シシド・カフカが元自衛官の湊川由美子に、木村祐一が元犯罪心理学者で優秀なプロファイラーの山崎辰二郎に、高橋ひかるが島原の妹・大塩はるかに、川瀬陽太が捜査一課刑事の長久手智亮に、忍成修吾が病院から脱走した蠣崎に、TAK∴が格闘に秀でる謎の男・真弓に、高嶋政伸が“青いコート”をまとった心理カウンセラーの鳥羽和樹にそれぞれ扮する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“青いコート”を羽織って鳥羽がKSBCに現れる。島原と長久手が鳥羽を取り調べていると、鳥羽は島原を“洗脳”しようとしてくる。そこに病院にいた蠣崎が亡くなったという情報が入る。何者かが蠣崎の病室に拳銃を持ち込みそれで自ら命を絶ったらしい。一方、伏見と湊川が鳥羽のクリニックを調べると、3年前に伏見の婚約者・結城美保(小野ゆり子)が殺害された際に使われた凶器が発見される。そこには小牧の指紋がついていた。その頃小牧は真弓の車に乗り込み川崎方面に向かっていた…というのが9話のストーリー。KSBC内の“内通者”が小牧だったことに「小牧くんかやっぱり」「え、まって…やっぱ小牧くんが犯人なの…」「やだーーーー」など悲痛な叫びが上がるなか、ラストでは小牧が美保を殺したのは自分だと告白。今まで“萌え袖”で隠されていた右腕には、美保殺害犯の“証拠”ともいえる傷があり、3年前、美保が渡すはずだったクリスマスプレゼントを伏見に渡すと、涙を浮かべて自分を殺していいと伏見に迫る。銃を構える伏見に「殺せよ!」と絶叫する小牧。その瞬間、銃声とともに小牧は胸から血を流し、その場に倒れ、伏見はどこかに走り去る…というラストだった。SNSでは「嘘でしょ?!?!?」「小牧、裏切りはやだよ」「小牧も操られているに違いない」「小牧も犯人じゃないと思う(願望)」など、小牧が美保殺しの犯人だと認めたくない視聴者からの声とともに、「死んでないよね?」など生存を願う声も多数寄せられる。またKSBCと通信する通信指令センターの担当者の声を人気声優の下野さんが担当。メール受信画面に“下野紘”の名前が映し出されたことで「下野さんからメール来てる!!」などの声が上がったが、実際に長篠と通信するシーンで声が聞こえると「めっちゃ声優っぽいいい声だったんだけどあれ下野紘????だよね」「下野さん出てきた!すぐに分かる」「下野さんが下野さん役で出演って最高」などの反応が続出。「最終回は、スーツ姿でサイバー犯罪対策課として誰かとすれ違うくらいあってもいい」と顔出し出演を求める声も上がっている。(笠緒)
2021年03月20日現在放送中の亀梨和也主演ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」のHuluオリジナルストーリー「レッドアイズ 監視捜査班The First Mission」が配信されることが決定した。「レッドアイズ 監視捜査班」は、愛する婚約者の命を奪われた元刑事の探偵・伏見響介(亀梨さん)と、天才的な頭脳を持った元犯罪者たちが、神奈川県警の特殊部隊「KSBC」の特別捜査官として、監視カメラを駆使した科学捜査を行うスリリングなサイバークライムサスペンス。今回配信が決定したオリジナルストーリーでは、KSBCの発足前、元自衛官の湊川由美子(シシド・カフカ)、天才ハッカーの小牧要(松村北斗)、元大学教授で詐欺師の山崎辰二郎(木村祐一)が挑む、浮気調査の顛末を描く。伏見留守中のある日、「伏見探偵事務所」の湊川、山崎、小牧のもとへ、石山貴広(松本博之)から妻・玲子(内田慈)の浮気調査依頼が入る。3人は玲子に接近するも、早々に気づかれてしまう。そんな中、玲子が夫からDVを受けているのではないかと察知した湊川は、自分の過去と重ね合わせ相談に乗るが…というあらすじ。さらに、この浮気調査が地上波本編とも繋がるとんでもない事件へと発展し、伏見の婚約者を殺した“青いコートの男”の影もちらつく…。ドラマプロデューサーは、今回の物語について「『伏見探偵事務所時代はどのようにして過ごしていたんだろう?』という発想からこの物語は生まれました」と経緯を語り、「まだ関係性が薄く気まずい関係の3人が、ある事件を通して絆を深めていく過程を描いています。どのようにして3人の絶妙なチームワークが生まれていったのか、がこの作品を見るとわかると思います」とコメントしている。Huluオリジナルストーリー「レッドアイズ 監視捜査班The First Mission」は3月20日(土)地上波・第9話放送後から独占配信。「レッドアイズ 監視捜査班」は毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2021年03月19日亀梨和也主演、松下奈緒ら共演の「レッドアイズ 監視捜査班」8話が3月13日放送。趣里演じる“長篠”と松村北斗演じる“小牧”の“ながこま”コンビへの声援とともに、“青いコートの男”鳥羽の内通者が誰かにも視聴者の注目が集まっている。本作は愛する人の命を奪われいったんは警察から身を引いた元敏腕刑事が、自らが逮捕した元犯罪者たちとともに、監視カメラを駆使した科学捜査を行う「KSBC(神奈川県警捜査分析センター)」に参加。愛する人の命を奪った凶悪殺人鬼を追う…というストーリー。「KSBC」の特別捜査官となって、婚約者の美保を殺した“青いコートの男”を追う伏見響介に亀梨さん。夫を亡くしたKSBCのセンター長、島原由梨に松下さん。過去に拉致監禁された経験から科学捜査の重要性を感じ、KSBCに参加する長篠文香に趣里さん。防衛省のサーバーに侵入し逮捕された天才ハッカーの小牧要に松村さん。DV夫を殺め伏見に逮捕された元自衛官の湊川由美子にシシド・カフカ。投資詐欺に加担させられ逮捕された過去を持つ山崎辰二郎に木村祐一。島原の妹・大塩はるかに高橋ひかる。伏見の婚約者・結城美保に小野ゆり子。捜査一課刑事の長久手智亮に川瀬陽太。伏見たちの前に立ちはだかる謎の男・真弓にTAK∴。心理カウンセラーの鳥羽和樹に高嶋政伸といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蠣崎(忍成修吾)が警察病院から逃走し仲間と共にKSBCを占拠、伏見は刑事部長の奥州(矢島健一)にSITの出動を要請するが、奥州は秘密裏に事件を解決するよう伏見に指示する。蠣崎の目的はそれは特権階級の人間が起こし、警察の手でもみ消された事件の詳細が記されている機密文書「B2ファイル」に載っている犯罪者すべての居場所を特定し、復讐する相手がわからない人々に伝えることだった。蠣崎はKSBCのメンバーだけでなく、島原の妹・はるかをスナイパーに狙わせて、ファイルを開くパスワードを教えろと迫る。ぎりぎりのところで小牧がKSBCのシステムをジャック、さらに湊川がスナイパーからはるかを救い形成は逆転するが、島原と揉み合いになった蠣崎は腹に銃弾を受けてしまう。島原は奥州との会話から“先生”が鳥羽ではないかと気づくが、その時、鳥羽がKSBCにやってくる。青いコートをまとって…というのが今回の展開。蠣崎らが占拠したKSBCのシステムに侵入するため、小牧は外部から長篠にだけわかるようにメッセージを送る。長篠もそれに応え蠣崎らに気づかれないようお互い協力する…視聴者からも「ながこまコンビ最高!!!」「ながこま!!!頑張れ!」「ながこまコンビの攻防」など、“長篠&小牧=ながこま”コンビに声援の声が送られる。ラストでは“青いコート”をまとって鳥羽がKSBCに乗り込んでくるのだが、鳥羽はずっと“内通者”とやり取りしており、誰が内通者なのかについて視聴者の考察も過熱中。今回の一件での奥州の発言などから「奥州さんが内通者??」「うーん刑事部長...?」という声が上がる一方、「小牧くんが内通者じゃありませんように」「まじで小牧が内通者だと嫌だなぁ」と小牧が内通者ではないかと考える視聴者もおり、「早く来週になってくれ~!!気になりすぎる」と次週の放送が待ちきれないという声も多数投稿されている。(笠緒)
2021年03月14日亀梨和也主演の土曜ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」7話が3月6日放送。伏見を拉致した実行犯の元に乗り込んだ湊川が繰り広げるアクションを“主観&ワンカット”で描いたカメラワークに「今までに見たことのない撮り方」「画期的」などの声が上がっている。本作は国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使して犯罪捜査を行う「KSBC(神奈川県警捜査分析センター)」が設立され、婚約者を殺された元捜査一課の敏腕刑事が捜査官として復帰。元犯罪者による最強チームとともに連続殺人鬼を追うクライム・サスペンス。婚約者の美保を殺した“青いコートの男”を追う伏見響介を亀梨さんが演じ、夫を奪われたKSBCセンター長・島原由梨に松下奈緒。KSBCの長篠文香に趣里。伏見が過去に逮捕、その後自分の探偵事務所で雇いKSBCに連れてきた湊川由美子にシシド・カフカ。小牧要に松村北斗。山崎辰二郎に木村祐一。伏見の婚約者・結城美保に小野ゆり子。捜査一課刑事の長久手智亮に川瀬陽太。島原の妹の大塩はるかに高橋ひかる。伏見たちの前に立ちはだかる謎の男・真弓にTAK∴。心理カウンセラーの鳥羽和樹に高嶋政伸といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回、小牧が関わった事件の犯人も他の事件と同じく“先生”と関係があったことが判明、山崎は“先生”が伏見に恨みを抱く人物だと指摘する。そんな折、美保の墓参りに行った伏見のもとに美保の生前の盗撮動画が送られてくる。動画の送り主から呼び出された伏見は、麻酔銃で撃たれ拉致されてしまう。拉致したのは鴫野耕平(正名僕蔵)と妻の潤子(大高洋子)。8年前、病気の娘の治療費のために強盗に入った先で伏見に逮捕され、その後娘を亡くした2人は伏見を逆恨み、冷凍庫に監禁し、伏見を死なせたのち、自分たちも共に心中するつもりだった。-25度の冷凍庫で伏見が生存できるのは1時間程度…というのが今回のストーリー。冷凍庫に仕掛けられたライブカメラを通じ、KSBCに共犯者の存在を知らせる伏見。KSBCはすぐに拉致の実行犯を割り出し、湊川は男のアジトに乗り込む。湊川が不良たちと格闘する様子を、湊川視点のカメラで、ワンカットで撮影したアクションシーンに「湊川さんの主観アクション!カッコいい」「画期的なカメラアングル」「今までに見たことのない撮り方めっちゃ面白い」「アクションのカメラワーク独特」などの反応が続出している。伏見を救うため1人で男のアジトに乗り込んでいく湊川と、彼女を演じるシシドさんにも「弟子にしてください」「湊川さん激怒てかスゲ~格好良い」「毎度毎度シシド・カフカがかっこよすぎて惚れる」といった声が上がっている。(笠緒)
2021年03月07日亀梨和也主演、松下奈緒、松村北斗らが共演する「レッドアイズ 監視捜査班」の6話が2月27日オンエア。松村さん演じる小牧の大学生時代に「可愛すぎる」の声が上がるとともに、趣里演じる長篠の小牧に対する表情に「好きなの!?」などの反応も上がっている。国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使した科学捜査を行う「KSBC(神奈川県警捜査分析センター)」で、元捜査一課の敏腕刑事が天才的な頭脳を持った元犯罪者たちとともに愛する人の命を奪った凶悪殺人鬼を追う…という本作。「KSBC」の特別捜査官となる伏見響介を亀梨さんが演じるほか、捜査一課の刑事からKSBCのセンター長になるが、夫を殺害されてしまう島原由梨に松下さん。過去の経験から科学捜査の重要性を感じKSBCで勤務する長篠文香に趣里さん。防衛省のサーバーに侵入し逮捕されたことがある天才ハッカーの小牧要に松村さん。DV夫を殺め伏見に逮捕された元自衛官の湊川由美子にシシド・カフカ。投資詐欺に加担させられた過去を持つプロファイラーの山崎辰二郎に木村祐一。島原の妹・大塩はるかに高橋ひかるといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。真弓(TAK∴)に拉致された伏見は、彼が一連の事件の黒幕=“先生”ではないかと疑うが真弓は否定。湊川が伏見を助けに来るも窮地に陥るが、真弓は何者かの指令を受けその場を去る。そんななか、大学時代の後輩・悠香(森田望智)から呼び出された小牧は怪しげな男たちに誘拐されてしまう。連れ去られた先には元暴力団の瀬沢(古屋隆太)が待ち構えており、小牧は瀬沢から日本最高レベルのセキュリティーを誇る「みなと貴金属」の倉庫をハッキングするよう迫られる。悠香を人質に取られた小牧は、早速、作業に取り掛かる…。悠香は小牧も認めるプログラミング能力を持ちながら、親が事業に失敗し大学を中退。小牧の心を開いてくれた悠香を守るために瀬沢たちに手を貸す小牧は、倉庫のセキュリティー解除に成功。「もう用済み」だと小牧に銃を向ける瀬沢に、小牧は周囲の監視カメラもハッキングする必要があると話すと、さらにKSBCのシステムをジャックする…というのが6話の展開。回想シーンに登場した学生時代の小牧。メガネにポンパドールスタイルの“大学生小牧”に「小牧君こういう学生だったのか」「大学時代の小牧くん可愛すぎるだろ」「ファッションセンス最高」などの声が上がる。親に捨てられた過去を持った小牧が心を開いた悠香だが、彼女は瀬沢の仲間だった。あの頃の私じゃない、一緒に仕事をしようと言う悠香に、“自分もあの頃の僕じゃない”と誘いを突っぱねる。そのやり取りをKSBCから複雑な表情で聞く長篠。小牧に対し単なる同僚としての尊敬の念を超えた想いを抱いているようにも感じられる長篠の様子に「小牧と長篠の関係性超良かった」「趣里さん小牧くんのこと好きなの!?」「小牧くん、長篠ちゃんとくっついて」などの反応も寄せられている。(笠緒)
2021年02月28日亀梨和也主演「レッドアイズ 監視捜査班」の5話が2月20日放送。亀梨さん演じる伏見と坂口拓演じる謎の男との2度にわたる格闘に「素早い」「凄すぎ」などの声が殺到、また松村北斗演じる小牧の“変化”に注目する反応も集まっている。婚約者を殺された元捜査一課の敏腕刑事・伏見響介を亀梨さんが演じ、国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使して犯罪捜査を行う「KSBC(神奈川県警捜査分析センター)」の特別捜査官として復帰した伏見と元犯罪者による最強チームが連続殺人鬼を追うクライム・サスペンスとなる本作。亀梨さんのほか夫を殺害されたKSBCセンター長・島原由梨に松下奈緒。サイバー犯罪対策課からKSBCに異動を願い出た長篠文香に趣里。DV夫から息子を守るために殺害、伏見に逮捕された元自衛官の湊川由美子にシシド・カフカ。防衛省のサーバーに侵入し逮捕された天才ハッカーの小牧要に松村さん。元犯罪心理学者で優秀なプロファイラーの山崎辰二郎に木村祐一。島原の妹の大塩はるかに高橋ひかる。3年前、青いコートを着た何者かによって帰らぬ人となった伏見の婚約者・結城美保に小野ゆり子。伏見らKSBCに反感を抱く捜査一課刑事の長久手智亮に川瀬陽太。夫を亡くした島原の心理カウンセラーとなる鳥羽和樹に高嶋政伸といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蠣崎(忍成修吾)が美保やKSBCメンバーについて詳細な情報を知っていたことから、事件の黒幕の内通者が警察内にいると疑う伏見。そんななか連続爆発事件が発生して神奈川県警の捜査一課の二人の刑事が犠牲となる。事件現場の監視カメラを確認していた長篠の様子に違和感を覚えた伏見は、小牧に長篠の調査を指示する。調査の結果、長篠は11年前に起きた拉致監禁事件の被害者で、その事件を担当していたのが爆発事件の犠牲になった刑事二人だったことが判る。さらに長久手も当時事件を担当していた。11年前、長篠の拉致監禁は家出と思われ、警察に相手にされなかった長篠の兄は自力で監禁場所を突き止めるが、監禁されていた部屋から脱出したところを犯人と出くわし、レンガで犯人を殴り死なせ逮捕されてしまう。それ以来警察に恨みを抱くようになった長篠の兄が復讐のために刑事たちを手にかけていた…というのが今回のストーリー。長篠の自宅に踏み込もうとした長久手だがドアが爆発。その様子を見ていた長篠の兄を追う伏見だが、そこに1人の男が現れ格闘に。坂口拓演じる男は圧倒的な強さを見せ、終盤にも再登場。2度にわたり亀梨さんとのアクションを展開するのだがその“ハイスピード”ぶりに「早回しなしであのスピード 坂口拓さん×亀梨和也凄すぎた!」「現代忍者と呼ばれる坂口拓さんが出てた!いや、動きが違いすぎてやばい」「立ち回り変わらず素早い」などの声が殺到。また長篠に対する小牧のスタンスの変化に注目した声も。以前より長篠を心配するような表情を見せる小牧に「長篠さんを心配するような目線や表情や手を貸す小牧くんの姿にキュン」「長篠ちゃんを見守る小牧くんが良すぎて好きになりそう」などといった声も寄せられている。(笠緒)
2021年02月21日ミステリーや胸キュンラブコメ、ホームドラマなど、多彩なジャンルの冬ドラマが現在放送中。2月も中旬に入り、多くのドラマが物語後半戦へと突入。今期は、“刑事と殺人鬼”という相反するふたりの魂がある日突然入れ替わる「天国と地獄 ~サイコな2人~」、SNS誹謗中傷問題に焦点を当てた、全く新しいサスペンスドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」、イマドキの安定志向の主人公が、バリキャリの鬼上司・編集長と出会うことで、仕事に恋に大きな転機が訪れるというラブコメディー「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」など多彩なジャンルの作品が揃っています。今回シネマカフェでは今クールの「好きな冬ドラマ&キャラクターは?」と題して読者アンケートを実施。2月3日~2月12日までのアンケート期間中に1000人から回答を得ました。今回は「好きな冬ドラマ」の上位10作品をご紹介。好きなキャラクターは後日発表いたします。第1位:「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」支持率約30%を得、1位となったのは、上白石萌音主演「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」。本作は、「逃げるは恥だが役に立つ」「恋はつづくよどこまでも」「私の家政夫ナギサさん」などを放送してきたTBS火曜ドラマが贈る、ファッション雑誌編集部を舞台にしたお仕事ラブコメディ。大きな話題となった「恋つづ」で主演を務めた上白石さんが、本作では「仕事も恋愛もほどほどに。人並で普通の幸せを手にしたい」というイマドキの安定志向の主人公・奈未を演じ、ドSな鬼編集長・宝来麗子(菜々緒)や運命的な出会いをする子犬系男子・潤之介(玉森裕太)に振り回されながら、恋と仕事に奮闘し、成長していく物語だ。シネマカフェ読者からは、「おうち時間を楽しませてくれてます。忘れかけてたキュンキュンの気持ちも沢山頂けて幸せです」、「コロナ禍で閉塞的な中、元気とキュンキュンを与えてくれる唯一のドラマです!それぞれのキャラもちゃんと個性が出ていて分かりやすく少女漫画の世界のようで見ていて幸せな気持ちになります」、「コロナでストレスが溜まってるとこに、こんな笑顔になれるドラマは最高です。毎回ニヤニヤどきどきワクワクのエンディングに1週間後が待ち遠しくなり、家事、仕事、育児の母達は癒されてます」と胸キュンした、元気付けられたという声が多く寄せられ、また10~50歳と幅広い年代の方から支持されている。ほかにも、「仕事の大変さ、普通って言葉の重みも感じれて、おしゃれな服見れるのも楽しいし、そして毎回漫画みたいな胸キュンもあるから」「仕事の要素も勉強になります」といった意見も。第2位/キャスト陣の演技に震える、副音声で2度楽しめる「天国と地獄」続く第2位は、30~50歳の方中心に約26%の支持を得た、綾瀬はるか演じる“刑事”と高橋一生演じる“殺人鬼”の魂が入れ替わる、森下佳子によるオリジナルエンターテインメントドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」。遺体の口内にパチンコ玉が詰められた猟奇的殺人の捜査中、捜査線上に上がったやり手経営者・日高陽斗(高橋さん)を追い詰めていく刑事・望月彩子(綾瀬さん)は、揉み合いになり歩道橋から転落、2人の“魂”が入れ替わってしまう、という絶望的な展開を迎える。1話以降は入れ替わりが続くため、綾瀬さんはサイコパスな殺人鬼・日高を、高橋さんは刑事・彩子を演じている本作。「綾瀬はるかさんと高橋一生さんの演技が上手いし、森下佳子さんの脚本が次どうなるか想像できないからワクワクするので」、「『綾瀬はるか』と『高橋一生』の演技が秀逸。他のキャスト、脚本、演出…すべてが最高」、「役者のバチバチした演技合戦。周到に練られたストーリー。最高」、「圧倒的な脚本力と主演お二人の並外れた力量により、期待値をはるかに越えてくれています シリアス・コメディ・恐怖感・スピード感もあり、1話あたり最低3回は繰り返し見ています」と、2人の入れ替わり演技、先の読めないストーリーが多くの視聴者を楽しませている。また「TVer」では、キャスト陣による副音声付きのドラマも配信中。第3位/夫婦で一緒に、共感必至のファンタジーラブ「知ってるワイフ」20~40歳は女性中心、40~50歳は男性からの支持も多かった「知ってるワイフ」が第3位。大倉忠義主演、広瀬アリスがヒロインを務め、2人がドラマ初共演を果たす本作は、大ブームとなった「愛の不時着」や「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」などを送り出したSTUDIO DRAGON制作のドラマが原作。夫婦関係に悩む主人公が、タイムスリップという奇跡がきっかけで妻を入れ替えたことにより、“本当に大切なことは何なのか”を模索するファンタジーラブストーリー。夫婦やカップルで一緒に観ている読者も多く、「あるあるー!と叫びたくなる場面が多数あり、本当に楽しい!」、「夫婦生活が長くなって忘れてる何かを思い出させてくれ、夫婦円満になれる気がする」、「男性目線と女性目線でみることができる。夫婦で一緒に共感しながらみています」と共感必至。第4位から第10位の読者の声はこちら!第4位「にじいろカルテ」脚本・岡田惠和×演出・深川栄洋のタッグで贈る本作は、虹ノ村でシェアハウスをしている紅野真空(高畑充希)、浅黄朔(井浦新)、蒼山太陽(北村匠海)が個性豊かな村人たちと触れ、成長していく、全然スーパーじゃないドクターたちが織り成す、笑って泣けるチーム医療成長譚。「役者さんの演技、カメラワークもあって、まるで自分に『大丈夫だよ、一緒に頑張ろう』と言われてる気分になり、生きる希望を貰えるから」、「毎回あったかい人間関係に癒され、病気と向き合う主人公がこの先どうなっていくのか見守りたい」。第5位「監察医 朝顔」昨年11月から2クール連続で放送中の上野樹里主演月9ドラマ。法医学者と刑事の父娘を描く本作は、同名漫画を原作としたドラマ。前作のラストで前へ一歩踏み出し、母の実家があり、母が被災した東北の海辺の街を再び訪れることができた朝顔。その翌年の5月を舞台に本作はスタートし、現在2クール目が放送中。様々な事件と遺体に相対していくと同時に、さらに深い物語が展開されている。「綺麗事ばかりではない現実のつらさをリアルに映し出していて、その中でも生きる尊さや、仲間・家族の温かさを自然に訴えかけてくれて、自分の生き方を考えさせてくれます」、「前作もファンで、今作も2クールでとっても見応えがある。感動だけでなく、刑事系のドラマと両方観れている感じがとてもよい」。第6位「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」菅野美穂と浜辺美波が、シングルマザーの恋愛小説家と筋金入りのオタク娘という、親子を演じる本作。「愛していると言ってくれ」や連続テレビ小説「半分、青い。」の北川悦吏子の脚本となっており、とある理由から2人は“恋”をすることを決意、少女のような天然母としっかり者のオタク娘というトモダチ母娘が、エキサイティング・ラブストーリーを繰り広げる。「親子の会話が可愛らしい」、「友達親子の2人のやりとりが可愛すぎて楽しい!」第7位「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」学校内に警察官が常駐し、トラブル対応や予防活動を行う制度である“スクールポリス”を導入した中学校を舞台に、スクールポリスとして配属された藤原竜也扮する嶋田隆平が、校内外で起こる様々な問題に立ち向かう学園エンターテインメント。「色々な事件に変化球で迫る藤原竜也がコミカルな部分も見せ、思っていたより見応えがあった」第8位「その女、ジルバ」本作は、有間しのぶによる同名漫画の実写化。東海テレビが余暇を楽しむ大人のためにおくる本格派ドラマシリーズ「オトナの土ドラ」枠にて放送中。主人公は、どこにでもいる40歳の働く女性・笛吹新。結婚相手とは直前に破談になり、会社でも年齢を重ねるごとに肩身が狭くなり、ついに左遷、そんな中、「ホステス募集ただし40歳以上!」の張り紙を見かけ、思い切ってそのBARの扉を開く。そんなBARの世界で繰り広げられる、笑いと涙の超絶エンターテインメント。「配役の素晴らしさ!演者さん全員素晴らしい!特に池脇千鶴さんのあららは実在すると思えてくるほどのリアル感!感服します」第9位「俺の家の話」主演・長瀬智也×宮藤官九郎脚本のタッグで贈る本作は、濃すぎる家族が織りなす王道のホームドラマ。長瀬さん演じるピークを過ぎたプロレスラーが、能楽の人間国宝である父の介護のために現役を引退し、名家の長男として家族と謎の女性介護ヘルパーを巻き込んで、介護と遺産相続を巡る激しいバトルを繰り広げる。「介護や子どもの発達障害などいまの時代の課題とされることがテーマにされてるが重く感じることなく共感できる内容だから。さすがクドガンです」「面白いけど現実に介護という場面もちゃんと描いてて、親の介護や家の事、自分の事も考えさせられるドラマだなぁと。でも、凄く見てて嫌にならないのがいい、とにかく長瀬さんが素晴らしい(^^)v」第10位「レッドアイズ 監視捜査班」愛する人の命を奪われた元刑事と、天才的な頭脳を持った元犯罪者たちが、監視カメラを駆使して凶悪な連続殺人鬼に迫る、スリリングなサイバークライムサスペンス。主演の亀梨和也をはじめ、松下奈緒、趣里、シシド・カフカ、松村北斗、木村祐一らが出演している。「大切な人を失った主人公が狂気と正義の間で戦う様がすごい 犯人誰かも気になる」シネマカフェ読者アンケート<好きな冬ドラマTOP10>1位 オー!マイ・ボス!恋は別冊で2位 天国と地獄 ~サイコな2人~3位 知ってるワイフ4位 にじいろカルテ5位 監察医 朝顔6位 ウチの娘は、彼氏が出来ない!!7位 青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―8位 その女、ジルバ9位 俺の家の話10位 レッドアイズ 監視捜査班※2月3日時点で、初回放送がすでに始まった作品を対象としてラインナップしています。※本アンケートは、読者の皆様の「今のドラマ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。(cinemacafe.net)
2021年02月18日スタジオジブリ最新作、初のフル3DCGアニメーション映画『アーヤと魔女』が2021年8月27日(金)に公開される。スタジオジブリ初のフル3DCGアニメーション映画『アーヤと魔女』は、宮﨑駿監督作品『ハウルの動く城』の原作者で「ファンタジーの女王」とも呼ばれるイギリスの作家、ダイアナ・ウィン・ジョーンズによる小説「アーヤと魔女」を映像化した作品。企画を宮﨑駿、監督を宮崎吾朗が務め、国内外から結集した精鋭スタッフによって、スタジオジブリ初のフル3DCGアニメーションを完成させた。『アーヤと魔女』キャラ紹介アーヤ<声・平澤宏々路>アーヤは孤児として育った10歳の少女。周りを自分の思い通りにすることが得意で、なんでも思い通りになる子どもの家で、不自由なく暮らす。アーヤ役には、オーディションで選ばれた平澤宏々路(こころ)を起用した。ベラ・ヤーガ<声・寺島しのぶ>アーヤの前にあらわれるド派手な女・ベラ・ヤーガ。魔女。怪しげな呪文で商売をする。「わたしは魔女だよ。あんたをつれてきたのは、手伝いが欲しかったからだ」とアーヤを引き取る代わりに魔法を教えることになるが…。実際はアーヤをこき使わうだけで、まったく魔法を教えない。マンドレーク<声・豊川悦司>ベラ・ヤーガの同居人・マンドレーク。気難しく、怪しげな長身男で小説を書く。待ちから好物の料理を調達。トーマス<声・濱田岳>人間の言葉を話し、魔法の秘密を知る使い魔の黒猫。ミミズが嫌い。使い魔の中では一番上級らしい。生まれてはじめてまわりが自分の思い通りにならないアーヤは、トーマスの力を借り、反撃を始める。スタジオジブリ史上、最もしたたかなヒロイン『アーヤと魔女』は2020年のカンヌ国際映画祭でオフィシャルセレクションに選出されており、北米をはじめ、ヨーロッパ、中南米、オーストラリアなどでも劇場公開が決定している。海外でも注目を集める中、日本では2020年12月30日にNHK総合テレビにて放送され、“スタジオジブリ史上、最もしたたかなヒロイン”とも言われるアーヤのたくましく、ひたむきな姿が話題を呼んだ。歴代のジブリヒロインと比較してみても、アーヤの存在は、これまでのキャラクター達とは一味違う。公開された特別映像の中では、目を見開いたり、鼻をつまんだり、大口をあけて笑ったり、表情豊かでおてんばいっぱいの姿が映し出されている。それと同時に、どんな嫌なことがあっても、怒られても決してへこたれない果敢な姿も。生き抜くために必要なたくましさと賢さ、そして周りを幸せにする力を持つ、魅力たっぷりの新ヒロインが誕生したようだ。新たなカットを追加して劇場公開へ劇場公開版の『アーヤと魔女』は、2020年にテレビ放送された作品に、一部新たなカットを追加。当初より映像・音響を映画基準で制作されており、新たな魅力が加わった『アーヤと魔女』を、大スクリーンで楽しめるようになる。さらに、最先端の音響と映像技術で作品への没入感を味わえるドルビーシネマでも上映を実施。劇中歌は武部聡志率いるスペシャルユニット宮崎吾朗監督こだわりの劇中歌を演奏するのは、劇伴音楽を担当する武部聡志が率いるスペシャルユニット。歌うのはインドネシアの国民的スター、シェリナ・ムナフだ。ギターはグリムスパンキー(GLIM SPANKY)の亀本寛貴、ベースはミセスグリーンアップル(Mrs. GREEN APPLE)の髙野清宗、ドラムはシシド・カフカ、キーボードは武部聡志が担当する。宮﨑駿コメント全文「本当に手放しで褒めたい」なお、企画を務めた宮﨑駿は、『アーヤと魔女』の劇場公開にあたり、下記の通りコメントを寄せている。「アーヤと魔女」の児童書に出会ったとき、こんないい企画はないと思いました。アーヤのしたたかさというのは、ずるいということじゃない。昔はみんな持っていて、なぜか無くしてしまったもの。こんな時代を生きるために、必要なことなのです。今回CGを使うということで、どういう風にやるんだろうと思っていたけど、出来上がったものを見て、不満がなかったです。鉛筆で描かなくて、CGであることによって、解放されています。映画は面白かった。とても良いスタッフがそろって、作品が持っているエネルギーをちゃんと伝えていて、面白いんです。本当に手放しで褒めたい。単純に面白いと言えるのは、良いことなんです。三鷹の森ジブリ美術館で新企画展「アーヤと魔女」展三鷹の森ジブリ美術館では、新企画展「アーヤと魔女」展が2022年5月(予定)までの期間限定で開催中。監督の宮崎吾朗自身による企画・監修で、スタジオジブリが挑む初のフル3DCGアニメーションの現場で一体どんな作業が行われていたのか、様々な展示を通してその制作の裏側に迫る。『アーヤと魔女』ストーリー孤児として育った10歳の少女・アーヤは、なんでも思い通りになる子どもの家で、何不自由なく暮らしていた。そんなアーヤの前にあらわれたのは、ベラ・ヤーガと名乗るド派手な女と、マンドレークという長身男の怪しげな二人組。アーヤは、彼らの家に引き取られることになる。「わたしは魔女だよ。あんたをつれてきたのは、手伝いが欲しかったからだ」「おばさんが私に魔法を教えてくれるなら、おばさんの助手になってあげる」魔法を教えてもらうことを条件に、ベラ・ヤーガの助手として働き始めるアーヤ。でも、こき使われるばかりで、ひとつも魔法を教えてもらえない。生まれてはじめてまわりが自分の思い通りにならないアーヤは、魔法の秘密を知る使い魔の黒猫・トーマスの力を借り、反撃を始める……!私のどこが、ダメですか?【作品詳細】映画『アーヤと魔女』公開日:2021年8月27日(金)※当初2021年4月29日(木・祝)予定だったが延期となった。声の出演:寺島しのぶ、豊川悦司、濱田岳、平澤宏々路原作:Diana Wynne Jones 田中薫子 訳 佐竹美保 絵/徳間書店刊企画:宮﨑駿監督:宮崎吾朗音楽:武部聡志主題歌:シェリナ・ムナフ(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)スタジオジブリ作品配給:東宝
2021年02月15日亀梨和也主演、松下奈緒、趣里、松村北斗らが共演する「レッドアイズ 監視捜査班」の4話が2月13日放送。伏見たちを狙う“青いコートの男”は高嶋政伸だった…忍成修吾も再登場し“名悪役”の共演に視聴者たちが沸いている。国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使した科学捜査を行う「KSBC(神奈川県警捜査分析センター)」が設立され、愛する人の命を奪われ警察からも身を引いた敏腕刑事が、天才的な頭脳を持った元犯罪者たちを引き連れ“復帰”。凶悪な連続殺人鬼に迫っていく本作。元刑事で探偵を経て「KSBC」特別捜査官となる伏見響介を亀梨さんが演じ、前回夫を亡くしてしまったKSBCセンター長・島原由梨に松下さん、サイバー犯罪対策課出身の長篠文香に趣里さん、過去に伏見に逮捕された元自衛官の湊川由美子にシシド・カフカ、防衛省のサーバーに侵入し逮捕されたことがある天才ハッカーの小牧要に松村さん、元犯罪心理学者でプロファイラーの山崎辰二郎に木村祐一、前回拉致された島原の妹・大塩はるかに高橋ひかるといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蠣崎(忍成修吾)が美保(小野ゆり子)の事件に関係があるのではないかと疑う伏見。そんななか優希(冨手麻妙)という女性が行方不明になり、彼女の部屋から木留という男の遺体が発見される。現場付近の映像から怪しい男を見つけた伏見は男を確保するが、その男は山崎の息子、克巳(塩野瑛久)だった。克巳は木留から運搬を依頼された覚醒剤を盗み、恋人の優希とともに海外に逃げようと画策していたが、半グレ集団の元締め・神流川一馬(今井朋彦)と羊介(真壁刀義)の兄弟が木留を殺害、優希を連れ去ってしまったという。山崎は優希が覚醒剤を隠すために袋ごと飲み込んだと推理、小牧は袋が腸に到達したら命が危ないと指摘する…というのが今回の物語。今回、物語の鍵を握るであろう“青コートの男”の顔が明らかに。高嶋政伸が演じていることを知った視聴者からは「うわあああああ高嶋さん」「高嶋さんだったのか」など驚きの声が上がる。さらに終盤では夫を亡くし過労で倒れた島原に、上司である刑事部長の奥州寛治(矢島健一)がカウンセリングを受けるよう命じるのだが、そのカウンセラー・鳥羽和樹が高嶋さん演じる“青コートの男”で「どんな狂った演技をするのか楽しみ」「レクター博士的サイコパス精神科医か それとも復讐か何か個人的な目的のためにさらなる黒幕に手を貸してる系か」など、彼の今後の行動にも様々な憶測が。一方、蠣崎が神奈川兄弟とつながっていたことが判り、伏見は蠣崎と面会する。「待ってたよ、伏見刑事」と伏見を見上げる蠣崎に「忍成修吾さん、引き続き見れるの嬉しい。怖いけど」「ちょっとやそっとでいなくなる悪役だとは思ってなかった」など再登場を喜ぶ声も。「悪役とサイコパス役の二大巨頭、忍成修吾と高嶋政伸が出演」「犯人役の上手い役者さんが次々と出てきて見応えある」など、忍成さんに高嶋さんと“名悪役”の共演に視聴者が沸いている。(笠緒)
2021年02月14日イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説を原作としたスタジオジブリの最新作で初のフル3DCG作品となった「アーヤと魔女」が、4月29日(木・祝)より劇場上映されることが分かった。企画・宮崎駿、監督・宮崎吾朗の下、国内外から結集した精鋭スタッフによって映像化した本作。孤児として育った少女・アーヤが引き取られた先は魔女の家。魔法を教えてもらうことを条件に、働き始めるが…。カンヌ国際映画祭でオフィシャルセレクションに選出され、北米、ヨーロッパ、中南米、オーストラリアなどでも劇場公開が決定、日本では昨年12月にテレビ放送された本作。当初より、映像・音響を映画基準で制作しており、一部新たなカットを追加し、今回劇場上映する運びとなった。さらに、最先端の音響と映像技術で作品への没入感を味わえるドルビーシネマでの上映も決定。到着した予告編では、魔法のかかった不思議な家で、ジブリ史上最もしたたかなヒロイン・アーヤが奮闘する様子が映し出されている。そんなアーヤを演じたのは、オーディションで選ばれた平澤宏々路。アーヤと暮らすド派手な魔女のベラ・ヤーガを寺島しのぶ、同居人の怪しげな男・マンドレークを豊川悦司、魔法の秘密を知る使い魔の黒猫・トーマスを濱田岳が担当している。また劇中歌は、劇伴音楽を担当する武部聡志が率いるスペシャルユニットが演奏。歌うのはインドネシアの国民的スター、シェリナ・ムナフ。ギターの亀本寛貴(GLIM SPANKY)、ベースの高野清宗(Mrs. GREEN APPLE)、ドラムのシシド・カフカ、そしてキーボードの武部さんが物語をより盛り上げる。■スタッフコメント企画:宮崎駿「アーヤと魔女」の児童書に出会ったとき、こんないい企画はないと思いました。アーヤのしたたかさというのは、ずるいということじゃない。昔はみんな持っていて、なぜか無くしてしまったもの。こんな時代を生きるために、必要なことなのです。今回CGを使うということで、どういう風にやるんだろうと思っていたけど、出来上がったものを見て、不満がなかったです。鉛筆で描かなくて、CGであることによって、解放されています。映画は面白かった。とても良いスタッフがそろって、作品が持っているエネルギーをちゃんと伝えていて、面白いんです。本当に手放しで褒めたい。単純に面白いと言えるのは、良いことなんです。監督:宮崎吾朗アーヤを劇場で上映していただけるなんて、本当に幸せです。大きなスクリーンで観るアーヤは音も格別です。沢山の方に観ていただけることを心から願っています。プロデューサー:鈴木敏夫昨年末、沢山の人に観てもらった、アーヤ。コロナの空気を吹き飛ばすアーヤの元気な姿を、ぜひ映画館で観てください。『アーヤと魔女』は4月29日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2021年02月11日亀梨和也主演の土曜ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」3話が2月6日放送。忍成修吾演じる蠣崎の真の目的が判明、そして訪れる“最悪の結末”…蠣崎に同情の声も上がるなか、事件の黒幕と思われる青コートの男についての考察も盛り上がりをみせている。国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使して犯罪捜査を行う「KSBC(神奈川県警捜査分析センター)」で、婚約者を殺された元捜査一課の敏腕刑事と元犯罪者による最強チームが連続殺人鬼を追うクライム・サスペンス作品となる本作。神奈川県警捜査一課の敏腕刑事だったがその座を追われ、探偵生活を経てKSBCの特別捜査官となる伏見響介を亀梨さんが演じ、元々伏見と同じ捜査一課の刑事だったKSBCセンター長・島原由梨に松下奈緒。サイバー犯罪対策課からKSBCにやってきた長篠文香に趣里。元自衛官の湊川由美子にシシド・カフカ。天才ハッカーの小牧要に松村北斗。元犯罪心理学者で優秀なプロファイラーの山崎辰二郎に木村祐一。島原の妹・大塩はるかに高橋ひかるといったキャスト。。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“ゾディアック事件”を模倣したと思われる殺人事件が発生、被害者かと思われた蠣崎(忍成さん)が湊川を拉致する。湊川は蠣崎が自分の過去の犯罪や家族について詳細に知っていることに驚く。その頃女性を殺害し、蠣崎のことも刺したとして逮捕された漆川(般若)は、蠣崎が女性を殺し自分で自らの腹を刺したと証言する。山崎は蠣崎の「原点に戻れ」というヒントから湊川の居場所を探り当て、伏見が廃工場で漆川を発見、救出する。一方で蠣崎がバスに爆弾を仕掛けており、そのバスに湊川の息子が乗車していることが判明。長久手(川瀬陽太)、姉川(長田成哉)らが救出するが、爆弾は偽物だった。さらに伏見が湊川の拉致されていたアジトを探ると、蠣崎の真の狙いが島原の家族であることがわかる。8年前、島原が追っていた犯人を確保する際、巻き込まれた蠣崎の恋人が階段から落ちて死亡。その恨みから蠣崎は今回の犯行に及んでいた。伏見が現場に向かうが、すでに蠣崎によって島原の夫は撃たれていた。蠣崎は「俺たちは同類だ」と捨て台詞を吐いて連行されていく…というラストだった。忍成さん演じる蠣崎の“犯行理由”を知った視聴者からは「まさか蠣崎にあんな悲しい過去が…伏見と重なる消えない悲しみ憎しみの過去があったなんて…」「蠣崎の理由を知った瞬間涙止まらなかった」など同情の声も上がるなか、蠣崎が湊川の家族や、伏見の婚約者・美保の妊娠を知っていることに「サプライズだったのどこで知ったの?!青コートが忍成さんの役に情報流した可能性高いとみてる」「SNSのやりとりを盗み見られていたから? だとしたら、これは現実でも起こり得るからこわい」など、蠣崎の“情報源”に言及する声も。また事件の“黒幕”と思われる青コートの男だが「伏見への復讐心はやっぱ過去に伏見が逮捕した事件に関係あるのかなぁ…」「伏見に復讐したい様にも見えるけど、実験してる様にも見える」など、一連の行動の理由について考える声をはじめ、「北斗のパーカーが青コートの中のパーカーと同じ説...」「伏線をまとめていくと…やっぱり松村北斗説」「最後、湊川出てこなかったし湊川が最後まで現場にいた青コート?」など、青コートがKSBCメンバーではないかという説も登場。SNSでは“考察合戦”も盛り上がりをみせている。(笠緒)
2021年02月06日亀梨和也、松下奈緒、趣里、シシド・カフカ、松村北斗(SixTONES)、木村祐一らが出演する現在放送中のドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」。この度、第4話(2月13日放送)に塩野瑛久が出演することが分かった。「獣電戦隊キョウリュウジャー」で立風館ソウジ/キョウリュウグリーン役を務めたほか、「さくらの親子丼」「僕らは恋がヘタすぎる」、舞台「純平、考え直せ」などに出演する塩野さん。本作で演じるのは、木村さん扮する山崎辰二郎の息子・克巳。父親を憎んでいた克巳が、誘拐事件の参考人として伏見(亀梨さん)に連行されたことで再会する。木村さんとの初共演について塩野さんは「まさか木村さんの息子になる日がくるとは思っていませんでした(笑)。現場では優しくしてくださって、自然に受け入れていただけたことがとても居心地が良かったです」と撮影をふり返り、木村さんは「(塩野さんとは)衣裳合わせのときにご挨拶したくらいで、すぐに本番で親子としてぶつかりあったんですが、不思議と違和感なくできましたね」と感想を明かした。ドラマでは、取調室で亀梨さんと対峙するシリアスなシーンにも挑戦した塩野さん。「撮影終わりに『お疲れ!』と声をかけてくれる声が優しかったです。胸を借りるつもりでお芝居しましたが、しっかりと受け止めてもらえて、なんだか克巳そのものを救っていただいた気がしました」とコメント。第4話は、山崎の過去が絡んだ誘拐事件が展開しながら、親子の葛藤と絆も描かれていく。塩野さんは「克巳の青さや未熟さ、しかしそこに辿り着くしかなかった過去を大切に演じました。少しでもこの作品の大事なピースになれていたら嬉しいです」と話す。木村さんは「伏見が愛する人を殺された哀しみを乗り越えて、年上の山崎を思いやる捜査のやりかたや、ラストに伏見から素敵な言葉をかけられるシーンは、親御さんの世代には是非見て頂きたい回ですね」とアピールし、「個人的には亀梨君との屋上のシーンが15年ぶりで。(以前共演した『野ブタをプロデュース。』の)校舎の屋上から神奈川県警の屋上になって『あの教え子が刑事になったか』って感じの思いが(笑)、印象に残ってますね」と感慨深く語った。第4話ストーリー服役中に妻を亡くした山崎(木村祐一)は、息子の克巳(塩野瑛久)と絶縁状態にあった。克巳は、父へのわだかまりから犯罪に手を染める日々。しかし、彼の恋人が半グレ集団のリーダー・神流川兄弟に連れ去られてしまう。神流川兄弟と過去に因縁のある山崎は、息子を救うための賭けに出る。一方、心身ともにギリギリの状態で仕事を続ける島原(松下奈緒)。そんな島原の夫を殺した蠣崎(忍成修吾)が、美保(小野ゆり子)を殺した犯人の手がかりを握っているのではないかと伏見(亀梨和也)は疑いを抱く。「レッドアイズ 監視捜査班」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2021年02月06日亀梨和也主演、松下奈緒、趣里、松村北斗らが共演する「レッドアイズ 監視捜査班」の2話が1月30日オンエア。亀梨さん演じる伏見と般若演じる犯人との激しいバトルと、“被害者”として登場した忍成修吾に多くの反応が寄せられている。全国の監視カメラを駆使して犯罪捜査を行う「KSBC(神奈川県警捜査分析センター)」が設立、かつて愛する人の命を奪われ警察からも身を引いた敏腕刑事が、天才的な頭脳を持った元犯罪者たちとともに、国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使した科学捜査で凶悪な連続殺人鬼に迫る…というストーリーの本作。「KSBC」特別捜査官となる伏見響介に亀梨さん、3年前伏見と同じ捜査一課で刑事をしていたKSBCのセンター長・島原由梨に松下さん。サイバー犯罪対策課からKSBCにやってきた長篠文香に趣里さん。元自衛官の湊川由美子にシシド・カフカ。天才ハッカーの小牧要に松村さん。プロファイラーの山崎辰二郎に木村祐一。島原の妹・大塩はるかに高橋ひかるといった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。KSBCに「人を殺した」という通報が入り、犯人は遺体を捨てる様子を監視カメラにあえて晒し挑発。遺棄された男女のうち男性の生存が確認され、殺された女性の胸ポケットからは暗号が書かれた手帳が発見される。小牧が解読、犯人は暗号の内容を新聞社のサイトで16時に発表するよう指示していた。山崎は犯人が“ゾディアック事件”を模倣しているとし、島原は模倣犯を防ぐため16時までに犯人を確保するよう指示する。捜査が続くなか犯人に刺された男性・蠣崎(忍成さん)が意識を取り戻す。殺された女性と蠣崎が結婚目前だったと知り伏見は自分の過去を思い出す…というのが今回の物語。16時までに犯人の漆川(般若さん)を確保することに成功するが、湊川は蠣崎の証言に矛盾を発見、その瞬間蠣崎によって湊川は拉致されてしまう…というラストだった。廃ビルの屋上で漆川と格闘戦を繰り広げる伏見。バットで石を打ち付けてくる漆川との激しいバトルに「野球得意な般若vs野球得意な亀梨」「般若さんのアクションカッコよかった!」「般若と亀梨くんがドラマで共演とか熱いな」などの反応が上がる。また当初は被害者かと思われた蠣崎だが、実は犯人側だったという展開にも「この人がただの被害者で終わるわけないよなっていう、出てきた時点でネタバレなキャスティング笑」「忍成くんがただのやられ役なわけないとは思ってたよ…」「やはりタダでは終わらなかったよね、忍成さん…」などの声も相次いで寄せられている。(笠緒)
2021年01月30日亀梨和也主演の新土曜ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」が1月23日から放送開始。亀梨さんのアクションと“眼”の演技に多くの注目が集まるなか、共演している松村北斗の“クレジット表記”に注目した投稿も多数寄せられている。本作は愛する人の命を奪われた元刑事と天才的な頭脳を持った元犯罪者たちが、国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使した科学捜査によって、凶悪な連続殺人鬼に迫る、スリリングなサイバークライムサスペンス。神奈川県警捜査一課の敏腕刑事から全国の監視カメラを駆使して犯罪捜査を行う「KSBC(神奈川県警捜査分析センター)」の特別捜査官となる伏見響介を亀梨さんが演じるほか、また3年前伏見と同じ捜査一課の刑事を務めており、当時から伏見の洞察力と行動力を高く評価していたKSBCのセンター長・島原由梨に松下奈緒。サイバー犯罪対策課からKSBCに異動を願い出た長篠文香に趣里。夫のDVから息子を守るために殺害した元自衛官の湊川由美子にシシド・カフカ。天才ハッカーで防衛省のサーバーに侵入し逮捕された小牧要に松村さん。過去に投資詐欺事件で逮捕された、元犯罪心理学者で優秀なプロファイラーの山崎辰二郎に木村祐一。3年前“青いコートの男”に殺された伏見の婚約者・結城美保に小野ゆり子。島原の妹・大塩はるかに高橋ひかるといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。伏見はかつて神奈川県警の捜査一課で働いていた元敏腕刑事だったが、婚約者の美保が何者かに殺害され警察を辞めてしまい。その後は浮気調査専門の探偵事務所を開業し暮らしていた。3年後、「神奈川県警捜査分析センター=KSBC」が発足、統括責任者に任命された島原は伏見にKSBCに加わってほしいとオファーする。伏見は探偵事務所の仲間である湊川、山崎、小牧ら“元犯罪者”たちもKSBCも参加させることを条件として提示。長篠らが戸惑う中、公園の駐車場で女性が襲われ男に連れ去られる事件が発生する…というのが1話のストーリー。1話を見た視聴者からは亀梨さんのアクションシーンに「亀梨くんアクション凄い」「アクションすげぇ。ドキドキした」「アクションシーンかっこよ過ぎ」といった反応とともに、「悲しみの眼から、憎しみ怒りへの眼に変わったところ、鳥肌立った」「伏見さんは狂気と冷静の間にいて、目の動きが印象的」「哀しみを秘めた目が秀逸」など、その“眼”に注目したコメントも多数。また松村さんについては「「俳優の松村北斗です!」って感じなのが嬉しいな」など、クレジット表記に注目した投稿も数多く寄せられている。(笠緒)
2021年01月23日「SixTONES」松村北斗が、1月スタートのドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」のクランクインを迎えたことが分かった。本作は、愛する人の命を奪われた元刑事と天才的な頭脳を持った元犯罪者たちが、国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使した科学捜査によって、凶悪な連続殺人鬼に迫る、スリリングなサイバークライムサスペンス。ドラマの要となるセット、KSBC(神奈川県警捜査分析センター)に、監視捜査班の亀梨和也、松下奈緒、趣里、特殊才能を持つ元犯罪者を演じる木村祐一、シシド・カフカ、松村さんらメインキャストが全員集合すると、元犯罪者の天才ハッカーながら、KSBCの特別捜査官として協力することになる小牧要役の松村さんは「KSBCのシーンは、ヒーロー勢揃いで特撮映画みたいでしたね」とふり返る。今回演じる役柄については「天才で少し触ればどんな機材でも分かってしまう、努力をしないタイプなので、何にでも壁のないキャラクターだと思っています」と分析し、「だから他人に対しても悪気も下心もなく思ったまま、ときには嫌味なことも喋っちゃう。『ハッカー』だからといって、強烈な言葉とか表情とかキャラクターっぽくしないで、普通の若者がそこにいる感じで、自然に演じていこうと思っています」と意気込む。物語については「同世代のひとたちには『登場するキャラクターのプロフィールが興味深くて、くすぐるところがあるよ』ってオススメします」と1話以降、深く描かれていくキャラクターたちの人間ドラマを見どころとしてアピールしている。「レッドアイズ 監視捜査班」は2021年1月23日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2020年12月29日亀梨和也主演の2021年1月期土曜ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」に、趣里、シシド・カフカ、松村北斗(SixTONES)の出演が決定。松村さんは事務所の先輩である亀梨さんと初共演を果たす。日本全国に存在する500万台もの監視カメラ。これらを駆使した最新鋭の監視システムによって犯罪捜査を行うべく、神奈川県警に新設された独自の特殊部隊「KSBC(神奈川県警捜査分析センター)」。KSBCの特別捜査官として謎多き難事件の解決に挑むのは、 かつて神奈川県警捜査一課で敏腕刑事として名を馳せていた男・ 伏見響介(亀梨さん)。伏見によってKSBCに集められた民間捜査員は、プロファイリングを得意とする犯罪心理学の元大学教授、シングルマザーの元自衛隊員、そして若き天才ハッカー ...といった個性溢れるメンバーたち。一見するとドリームチームのように思えるKSBC。 しかし彼ら民間捜査員はそれぞれに暗い過去を背負った“元犯罪者”だった...。捜査官たちがリアルタイムで犯罪者を追跡する、スピーディーでスリリングなサイバークライムサスペンスとなる本作。亀梨さん率いる情報分析チーム「KSBC」で、ビッグデータを解析する優秀な情報分析官・長篠文香役に趣里さん、身体能力が高く、銃器の扱いにも長けた元自衛官でシングルマザー・湊川由美子役にシシドさん、どんなシステムでも一度で使いこなす天才ハッカー・小牧要役に松村さんが決定。趣里さんは「イノセンス 冤罪弁護士」以来の土曜ドラマ枠。「日々の平和のために必要不可欠になるであろう分析捜査官を演じますので、たくさん勉強し、チームの一員として全力で向き合いたいと思います。スリリングな 1時間をお届けできるよう頑張ります!」と意気込む。また、シシドさんは「シングルマザーというバックグラウンドを持つ女性を演じるのは初めての事ですし、何やら未知の体験にまで足を突っ込む撮影になりそう」とコメント。そして「先輩の亀梨くんとは初めての共演になるので、敬意を払いながら同じチームとして思い切り楽しみたい」と語る松村さん。「この役を表現するのは一筋縄ではいかないことが手に取るように分かりますが、自分にあるものを全て使い、全力で取り組んでいきたい」と意気込みを明かしている。「レッドアイズ 監視捜査班」は2021年1月期土曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年11月23日スタジオジブリとしては初の全編3DCG制作となる長編アニメーション「アーヤと魔女」に寺島しのぶ、豊川悦司、濱田岳、平澤宏々路が参加することが明らかに。放送日も12月30日(水)に決定した。本作は、自分が魔女の娘とは知らずに育った少女アーヤが、ある日奇妙な家に引き取られ、意地悪な魔女と暮らすことになるところから始まる物語。アーヤを引き取る魔女のベラ・ヤーガを寺島さん。魔女と一緒に暮らす怪しげな男マンドレークを豊川さん。黒猫のトーマスを濱田さん。そして主人公アーヤは、『トラさん~僕が猫になったワケ~』などに出演した平澤さんがオーディションで選ばれた。今作が人生初のアニメの声優挑戦となる寺島さんは「夢のような体験でした。どんな環境に置かれても見事に逞しく生きていくアーヤの姿は今この時期の私たちに、必ず勇気と希望を感じさせてくれることでしょう」とコメント。豊川さんも「初の声優にドキドキでした。最初のセリフを口にした途端、ワクワクが止まらなくなりました。オトナのような君達へ、コドモのようなあなた達へ、今だからこそ、より愛したくなる素敵な(クリスマス)プレゼントになりました。どうか受け取ってくださいね!」と収録をふり返る。濱田さんは「憧れのジブリ作品に参加させて頂き、まるで夢のような時間でした。アーヤのどんな境遇も受け入れ、顔を上げて突き進む姿に勇気をもらい、笑顔にしてもらい、黒猫の僕に何が出来るかわかりませんが、独り立ち出来るまで、ずっとそばに居ようと思います」と語った。オーディション時は「合格するのは難しいかもしれない」と思っていたという平澤さんは、「アーヤの声優に選ばれたと聞いたときは本当に嬉しかったです!スタジオジブリには歴代のジブリの作品が沢山飾ってあって、本当にジブリの作品に参加できるのだと実感し、ワクワクしました!」と出演決定時の心境を明かしている。また本作では、監督こだわりの劇中歌をインドネシアの国民的スター、シェリナ・ムナフが歌唱。さらに、ギター:亀本寛貴(GLIM SPANKY)、ベース:高野清宗(Mrs. GREEN APPLE)、ドラム:シシド・カフカ、キーボード:武部聡志というスペシャルユニットが組まれた。なお、国際エミー賞を受賞した宮崎吾朗監督の代表作「山賊の娘ローニャ」の再放送が決定。全26話を前後編に再編集して放送する。<あらすじ>舞台は1990年代のイギリス。主人公は10歳の少女、アーヤ。赤ん坊の頃から孤児として育ったアーヤは、誰もが自分の思いどおりにしてくれる孤児院での生活がとても快適だった。ところがある日、突然やってきた変てこな2人組に引き取られることになってしまう。「あたしの名前はベラ・ヤーガ。魔女だよ。あんたをうちにつれてきたのは、手伝いがほしかったからだ」。そう名乗った女に、アーヤは「じゃ、決まりね。おばさんが私に魔法を教えてくれるかわりに、私がおばさんの助手になったげる」と返す。しかし、ベラ・ヤーガはアーヤを助手としてこき使うばかりで一つも魔法を教えてくれない。魔女と一緒に暮らしている怪しげな男マンドレークは、食事時しか顔をみせない。いつも不機嫌そうで、口癖は「私をわずらわせるな」。生まれて初めて“思いどおりにならない”壁にぶつかったアーヤだが――。「アーヤと魔女」は12月30日(水)19時30分~総合テレビにて放送。「山賊の娘ローニャ」総集編は(前編)12月19日(土)17時~、(後編)20日(日)17時~総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2020年11月12日アカデミー賞ノミネート短編の“その先”の物語を描く、スペイン・フランス合作映画『おもかげ』の公開日が10月23日(金)に決定。本作の映像美が垣間見える新場面写真が一挙解禁となった。幼い息子を失ったひとりの女性の希望と再生の旅路を描いていく本作は、スペインの新鋭ロドリゴ・ソロゴイェン監督が2017年に製作した15分の短編映画『Madre』が出発点。同作は、第91回アカデミー賞短編実写映画賞にノミネートされたほか、世界各国の映画祭で50以上もの賞を受賞した。短編に続いて本作『おもかげ』のメガホンをとったソロゴイェン監督は、緊迫感あふれるワンシーンのその短編を大胆にも映画のオープニングシーンとして採用し、息子を失った女性エレナの“その先”の物語を描いた。2019年のヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門に選出され、主人公エレナを演じたマルタ・ニエトが女優賞を受賞したほか、スペインで主演女優賞4冠を獲得。止まった時間を深い失意とともに生きてきた女性の繊細さと迫真さが共存するニエトの圧倒的な演技に、観る者は思わず息を飲むだろう。併せて解禁となった場面写真からは、映画の舞台となるフランス南西部の海辺のリゾート地ヴュー=ブコー=レ=バンの美しい海辺を寡黙かつ雄弁に切り取っていく映像美も垣間見える。そんな本作に、俳優・映画監督の竹中直人は「たまらなく素敵な映画」と評し、「俳優たちの息づかい、そして風景…まるで自分がそこにいるかの様な臨場感。苦しく切なく残酷でいとおしい、打ちよせる波の様な最高のラブストーリー」と絶賛。ミュージシャン・女優のシシド・カフカは「闇から光の方へと歩き出すのは何かを許されたと感じたとき」と本作のテーマに触れ、辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)も「愛を失ったら、どこかから別の愛がやってくる……。世界は愛で満たされていると思うと、人生に希望が持てます」、中江有里(女優・作家)は「悲しみの果てに出会った名付けることができない愛は、これまで見たことのない輝きを放っていた」とコメントを寄せている。『おもかげ』は10月23日(金)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年08月27日●海外らしいテイスト“香音ワールド”を発信昨年5月号から『Popteen』の専属モデルとして活躍し、“のんのん”の愛称で親しまれている香音(18)。『ニコ☆プチ』、『ニコラ』でも専属モデルを務め、モデルとして着実に成長を続けている。デビュー当時から「可愛すぎる」と注目されていたが、磨きのかかった美貌とスタイルで女子憧れの存在に。さまざまなファッションイベントにも出演しており、2月29日には「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER」でランウェイを歩く。今後さらなる活躍が期待される香音に、現在の活動や今後の目標についてインタビュー。『Popteen』加入後、自己発信力が大切だと実感し、SNSにも力を入れるようになったと言い、「お芝居もやりたいし、ドラムも習っているので音楽も頑張りたい」と幅広い活動への意欲も。また、いつも大切にしているという、芸能界の先輩である父・野々村真からのアドバイスも明かしてくれた。――昨年の『Popteen』5月号から同誌の専属モデルとして活躍されていますが、ここまでやってきていかがですか?『Popteen』に入ってから、自分をアピールすることや自己発信力がすごく大切なんだなと感じ、SNSもツイッターを始めたり、YouTubeも始めたり、幅広く自分を発信するところを増やせたところが、進歩できているのかなと感じています。――誌面の中でも自己発信力は意識されていますか?“香音ワールド”を作るようにしています。「世界観が強いね」って言ってくださることが多いので、海外っぽいテイストの、私の好きなものを発信しています。――“香音ワールド”は海外テイスト?アメリカンガールっぽいテイストです。小さいときからアメリカの昔のおもちゃ、ビンテージのおもちゃが好きで、バービー人形などをよく集めていました。その影響で今もとても好きで、ちょっと子供っぽさもある、おもちゃ感のあるアイテムをお洋服や小物に取り入れたりしています。グリッターのカチューシャや、いつものお洋服にはずしアイテムを入れる感じで合わせたりします。――昔からそういったテイストがお好きだったんですか?小さいときからグリッターとかキラキラしたものが大好きで、今でも好きです。――SNSも活用して自己発信されているとのことですが、昨年12月からYouTubeをやってみて、やりがいや楽しさをどのように感じていますか?YouTubeは自分を発信したいという思いから始めたので、準備するのもすごく楽しいです。主にメイクを発信しているんですけど、自分もメイクをやっていて勉強になるので、発信しながらどんどん成長していけたらなと思っています。――技術が磨かれるということですね?みんなに発信するからには練習しておかないといけないなっていう気分になるので、メイクなど予習をするようになりました。いつもぶっつけ本番で、撮影で自前メイクの時はその日の気分でメイクしていたんですけど、動画にするとずっと残るから、ちゃんと香音流を教えてあげたいなと思って、研究するようになりました。――そのほかのSNSはどのように活用されていますか?ツイッターにはオフショットの素な私、一番くだけた部分を更新していて、ツイッターは言葉だけの発信ができるので、タイムリーに今思っていることをつぶやく感じにしています。インスタはいろんな表情を見てもらえるようにしていて、インスタライブもすごく楽しいので、ファンの子たちと関わりが一番大きいのは私的にはインスタなのかなと思っています。――そもそも芸能界に入ろうと思ったきっかけは?もともと音楽が大好きでドラムを小学校2年生から習っていて、YUIさんのライブを見に行って、そこでスカウトしていただきました。――その時点で芸能界に入りたいなという興味はありましたか?すごくキラキラしていて楽しそうだなっていう感じで、自分がそこに入ってこうなりたいっていうのは最初考えていなかったです。モデルをやりたいなと思ったのは『ニコ☆プチ』のオーディションだったんですけど、オーディション会場でキラキラしている子たちがいっぱいいて、みんなすごい大人っぽくて圧倒されて、私もこういうことをやってみたいと思ってオーディションを頑張りました。――芸能界の先輩であるお父様からのアドバイスで大切にしていることはありますか?「挨拶はちゃんとしなさい」っていうことは言われます。あと、「周りの人たちが支えてくれているから、いまの香音がいるんだよ」ということはずっと言われています。●幅広い活動に意欲! ドラム経験を生かして音楽も――芸能界で憧れている人や影響を受けた人はいますか?山本美月さんがすごく素敵な方だなと思います。モデルさんも女優さんもやられていて、そういう両立していらっしゃる方は憧れます。事務所に入りたての小学3年生くらいのときに『CanCam』と『AneCan』主催のイベントに出演させていただいて、山本美月さんや蛯原友里さん、押切もえさんを見て、すごくキラキラしていて素敵だなと思い、モデルさんになりたいなと実感した瞬間でした。ちぃぽぽ(吉木千沙都)さんも大好きで、いろんな表情を…メイクやテイストによってすごく変われる女性で、憧れています。――山本美月さんのように、モデルだけではなく女優のお仕事など、幅広い活動にご興味があるんですね。お芝居もやりたいし、ドラムも習っているので音楽も頑張りたいなと思います。――ドラムはすでに何か活動されているのでしょうか?活動としては一切やってないです。インスタに載せて披露はしているんですけど、バンドを組んだり活動はしていないのですごく興味があります。――今後ドラムでどういった活動をしていきたいですか?バンド組んでみたいです。いつも地下で1人でドラムを叩いているので(笑)――腕前は!?私は、耳で聞いてコピーする耳コピ派で、知らない曲でも5回くらい聞いたら叩けるようになります。――すごいですね! 独学ですか?もともとはレッスンを受けていたんですけど、楽譜がまったく読めなかったので「香音は耳コピでいいよ」って言われ続けて、先生がやっているのを見よう見まねで叩いていたらできるようになったという感じです。シシド・カフカさんとかONE OK ROCKとかが大好きで、叩いています。――パフォーマンス披露を楽しみにしています!いつかできるように頑張ります!――美容やスタイルのために日々心がけていることはありますか?私は丸顔、幼顔って言われるんですけど、もう大学生になるので少しずつ大人顔をしていこうと思って、最近は体幹を鍛えるようになりました。前はダイエットといっても、ちょっと走るくらいだったんですけど、最近は機械を使ったジャイロトニックに通っていたり、自宅でも体幹トレーニングをするようになりました。あと、食べ物も気をつけるようになりました。――さまざまなファッションイベントにも出演されていますが、ランウェイではいつもどんなことを意識されていますか?ランウェイを歩くときは、お洋服に合わせた表情、ブランドさんに合わせた表情を意識しています。そのときのテイストを見て、かっこいいお洋服なのかな、大人っぽいのかな、かわいい感じなのかなって、受けとりながら歩いています。でも基本、楽しみながら歩いているので、かっこいいステージでも後ろを向いたら笑顔でいるかもしれません(笑)――今回のTGCで楽しみにしていることは?今回代々木開催で、東京で開催されるTGCに出演するのは初めてなのですが、東京出身なので東京でできることがすごくうれしいです!――最後に改めて、今後の芸能界での目標をお聞かせください。自分を出せる人になりたいっていうのが一番強く、私にしかできないことを見つけて発信できたらなとすごく思っています。“香音ワールド”もそうですし、モデルさんとしていろんな表情を見せられて、いろんなテイストが似合う女性になりたいなと思っています。また、デザインをするのも好きなので、メイクとかお洋服とかいろんなものをプロデュースしてみたいです!■プロフィール香音(かのん)2001年4月20日生まれ、東京都出身。2013年、「第1回ニコ☆プチモデルオーディション」でグランプリに選ばれ、同誌の専属モデルに。その後、『ニコラ』の専属モデルを経て、2019年5月号より『Popteen』の専属モデルとして活躍し、“のんのん”の愛称で親しまれている。NHK大河ドラマ『花燃ゆ』(2015)やTBS『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』(2015)など、ドラマ出演も果たしている。
2020年02月29日毎クールに必ず1本はある、“お仕事ドラマ”。今年は特に豊作で、とりわけ同期や家族との関係、恋愛、結婚・育児との兼ね合いなど日常生活と社会の中で何かしらの課題を抱えた女性たちが、右往左往しながらも前を向いていく姿が数多く描かれた。北川景子の“万智”が自身の結婚生活と向き合う「家売るオンナの逆襲」(NTV)「私に売れない家はない!」や「GO!」の決め台詞を繰り出し、家を売りまくってきた不動産営業の三軒家万智(北川景子)。2016年のレギュラー放送を経て2017年5月のスペシャル版「帰ってきた家売るオンナ」で屋代課長(仲村トオル)と結ばれた万智は、2019年、2年ぶりにテーコー不動産へと戻ってきた。今回はライバル・留守堂(松田翔太)が登場し、2人の家売り合戦や、足立(千葉雄大)とのいわゆる“ふどうさんずラブ”も話題となったが、注目したいのは万智と屋代の結婚生活だ。結婚しても、“サンチー”こと万智の「家を売るために」昼夜問わずに猛進するところは相変わらず。いまでも「課長」、そして「三軒家くん」と呼び合っている。「私は課長のもとしか帰るところはありません、妻ですから」と話していた万智だったが、留守堂とのバトルが白熱するうちに家庭をないがしろにしてしまい、屋代の気持ちが揺れ動き(?)不倫騒動が勃発。いくら食事が用意してあっても、一緒に食べなくては意味がない。「人に家を売ってる間に、自分の家が崩壊しちゃう」と屋代がこぼしたのは本音に違いなく、万智は自分自身の問題に直面することに。家を売るため万智が顧客に向かって放った言葉が、時にはそのまま自分に返ってくることもある。社内で女性が輝くための「ウーマン・プロジェクト」が発足した際には、万智は女性だけが仕事と家庭を両立させながら“輝くこと”を要求されると言及。共働きの夫婦とは、共に働きながら、共に生きること。そんな思いから生じた提案が、ワーキングマザーと子どもを生まないことを選択した同僚の家選びを見事に取り持つことになった。留守堂との決着も含め、実は全ては、万智が万智のままでいながら「家を売る」ことと、妻であること(そして母になること)にどうバランスをとっていくか、という物語でもあった。この鮮やかなストーリーテリングはさすが大石静・脚本。1月からは吉高由里子主演「知らなくていいコト」が控えており、こちらも楽しみだ。吉高由里子の“結衣”に学ぶ、たおやかな働き方「わたし、定時で帰ります。」(TBS)吉高由里子が「定時で帰る」だけでなく、それぞれキャラの立った登場人物たちの働き方を描いた群像ドラマとしても話題を呼んだ本作。過去のトラウマから入社以来、残業ゼロ生活を貫いている東山結衣(吉高さん)が効率的に仕事をこなし、定時になるときっちり退社。行きつけの中華料理屋でビールを嗜み、恋人・諏訪巧(中丸雄一)との余暇も大切にする姿は、ノー残業デーであっても、なかなか定時に帰りづらい空気がある中で憧れをもって視聴者に受け入れられた。そんな結衣の周りには、部下にも自分にも厳しすぎるあまり、追い詰められてしまう三谷(シシド・カフカ)や、サービス残業どころか、深夜まで仕事をしてオフィスに寝泊まりする吾妻(柄本時生)、双子を出産後、育休明けでも以前と変わらず仕事ができることを証明しようとする賤ヶ岳(内田有紀)、SNSに撮影裏をアップしたことから炎上、クライアントと揉めて出社拒否になる新入社員・来栖(泉澤祐希)、クライアントからセクハラ・パワハラを受けている派遣のデザイナー・桜宮(清水くるみ)といった面々が。元婚約者・種田(向井理)はワーカホリックである一方、その弟・柊(桜田通)は引きこもり中。パワハラ発言を繰り返す福永部長(ユースケ・サンタマリア)は、論外の低予算で納期ぎりぎりの仕事を引き受けてくる。毎週描かれる、こうした働き方模様にも「自分を見ているよう」「耳が痛い」「リアル過ぎてつらい」などの声が寄せられた。結衣には、体を壊してしまった種田や、高度経済成長期から家族を顧みず仕事に没頭してきた父親に対する複雑な思いもある。自分自身悩みながらも、その都度たおやかに、腐ることなく1つ1つの問題に向き合っていく結衣の姿は、吉高さんの好演も相まって共感を呼んだ。何よりこのドラマのすごいところは、例え“ブラック上司”といわれた福永であっても、彼らがそれぞれに抱いている働く理由を否定しなかったことだ。働き方改革などの以前に、「何のために働いているのか?」への答えは十人十色であること、1人1人違っていて当たり前という大前提が、きちんと描かれていた。だからこそ、共に知恵を出し合い、協力し合い、補い合うのだと。このドラマに貫かれている、そんな包容性が観る者を惹きつけたのかもしれない。このドラマ以降、「きょうは定時で帰ります」と宣言する人が増えたように思うのは気のせいではないだろう。“凪”黒木華の人生リセットストーリー「凪のお暇」(TBS)コナリミサトの原作漫画同様、黒木華がフワフワ、モフモフのパーマで大島凪になりきった「凪のお暇」は、黒木さんや高橋一生、中村倫也らキャストたちのハマりっぷりもあって、2019年の夏を席巻した。職場の人間関係にSNS疲れ、母親からのプレッシャーなど、グサグサ刺さりまくった人は数知れず!?初回無料見逃し配信の再生数がTBSドラマの過去最高記録となったという。「物捨てて、引っ越ししたくらいで人生リセットできてたまるか」。その第1話の慎二(高橋さん)の言葉はもっともだ。しかし、空気を読むことに疲弊しきった凪はもう、そうするしかなかった。前の職場や彼氏=慎二とつながっているスマホを解約し、布団と自転車以外の家財道具を手放すほどの荒療治が彼女には必要だった。時には、“自分かわいさ”にスパッと断ち切ってもいい、そう凪が教えてくれた。ところが不思議なもので、そうして行き着いた先で自由気ままに生きているゴン(中村さん)や、同じように生きづらさを抱えている坂本さん(市川実和子)、毎日の暮らしを大事にする緑(三田佳子)、白石親子(吉田羊&白鳥玉季)、スナック「バブル」のママ(武田真治)らと出会うことができたのだ。こうした個性的な登場人物のキャラ立ちに加え、凪やゴンの節約料理や、凪のゆったりしたお暇ファッション、ゴーヤ、黄色の扇風機などの美術セットに音楽といった、世界観の作り方も巧みで、あのアパート「エレガンスパレス」が癒やしの魔法に包まれているかのようでもあった。凪たちが抱える現代の悩みの深刻さを、どこかファンタジーな世界が見事に中和してくれた。あのまま押しつぶされそうな空気の中で暮らしていたら、絶対に出会わなかったであろう人たちとの関わりの中で、凪はもちろん、似た者同士の慎二も変わっていき、ゴンも、坂本さんも、“アダハラ”(足立ハラスメント)とまで呼ばれた足立さん(瀧内公美)までも、それぞれに化学反応が起こって“おいしい空気”が伝播していく様子は、爽快で尊くもあった。そして、お暇には必ず終わりが訪れるもの。ちょっぴり頼もしくなった凪にさよならすることが、あれほど嬉しく、寂しく感じるとは思わなかった!“サクラ”高畑充希が見つけた本当の“力”とは「同期のサクラ」(NTV)空気を読みすぎて病んでしまった凪ちゃんの後にやってきたのは、最初から空気を読む気のない(?)、忖度知らずの主人公・北野桜(サクラ)だった。「過保護のカホコ」遊川和彦のオリジナル脚本のリアルとトンデモのボーダーをギリギリで演じられる高畑充希だからこそ体現できた役で、同期を演じた百合(橋本愛)、葵(新田真剣佑)、菊夫(竜星涼)、蓮太郎(岡山天音)という個性のバランスも絶妙だった。そもそも同期に目をつけるのは、新しい着眼点だ。たまたま同じ地域に住んでいた義務教育と、たまたま同じ偏差値だった高等教育を経て、一社会人となって出会うのは、出身地も、学歴も、価値観もバラバラ。ただ、その理由は様々だろうが、多かれ少なかれ、その場所で何かを成し遂げたいという夢を持って集ったはずだ。そんな同期社員たちの10年間という月日を、よりコメディタッチのHuluスピンオフも含めて丁寧に積み上げてきたことは、特に8話以降、“仲間”がサクラに向けて語る言葉に重みを与えてくれた。最終回の舞台は、2020年3月。副社長となった黒川(椎名桔平)の誘いを受けたサクラが花村建設に復帰するところから始まる。いままで、“それはおかしい”と思ったら「スゥーッ」と息を吸い、相手が誰であっても逐一、口にしてきたサクラ。そして、その度にサクラを説得し、巧みに手綱をとってきたのが人事部長だった黒川だ。そのサクラなりの正しさ、自分らしさは“力”があれば貫くことができる、という黒川にすっかり感化されたサクラは、会議でも自分の意見が通るようになり、かつてない高揚感を仕事で得ていく。だが、そんなサクラを心配して集まった同期とは衝突、サクラは孤独を実感することになる。「私には夢があります」と入社当時から言い続けてきたサクラの夢の一つ、「故郷の島に橋を架けること」は叶わなかった。だが、「一生信じ合える仲間を作ること」、そして「その仲間とたくさんの人を幸せにする建物を作ること」という夢はまだ消えてはいない。同期だけでなく、人事部時代から見守ってくれたすみれ(相武紗季)や、サクラに感化された隣人の脇田(草川拓弥)、そして偶然声をかけられた、かつての自分そっくりの内定者(美山加恋)の姿にも戒められるように、自分が持っている“力”=仲間に気づいたサクラには思わず拍手を送りたくなった。その“力”は「空気は読まないけど、人の心を読もうとするサクラが大好き」という百合の言葉にも集約されている。「はい、同期」と最後に写真を撮った後、それぞれ別々に歩んでいくラストシーンも「ひじょーにいい!」戸田恵梨香の“喜美子”、“女だてらに”に抗う「スカーレット」(NHK)NHK連続テレビ小説「スカーレット」は、滋賀県信楽を舞台に女性陶芸家・川原喜美子(戸田恵梨香)の人生を描いていくが、これがまた、かなり波瀾万丈な物語だ。戦後まもなく、両親と2人の妹と暮らす喜美子の家は貧しく、頑張り屋で、手先が器用で聡明な喜美子は子どものころから一家の働き手のひとりだった。お父ちゃん(北村一輝)は「女に学問は必要ない」という考えの持ち主で、幼なじみの照子(大島優子)や信作(林遣都)が高校へ進学する一方、中学を卒業した喜美子は15歳で単身、大阪へ。下宿屋で住み込みの女中をしながら、仕送りすることになる。下宿屋では、仕事に厳しい大久保さん(三林京子)にみっちり仕込まれながらも、個性豊かな人々と都会の生活の中で美術学校へ行くことを決める喜美子だったが、あるとき、お父ちゃんによって強引に信楽に連れ戻されることに…。大阪時代、特に大きな影響を喜美子に与えたのは、新聞記者としてバリバリ働いていたちや子(水野美紀)だ。報道も、陶芸も男性社会。「だから女は」「女のくせに」「女だてらに」、ちや子さんも相当言われてきたはずであり、喜美子はちや子にだけ本音の涙を見せたことも。地元の丸熊陶業で、日本画家のフカ先生こと深野心仙(イッセー尾形)のもと修行し、火鉢の絵付け師として働き始める喜美子だったが、なんと信楽初の女性絵付け師として会社のPRに利用されることに。新聞社から取材を受けるも、不本意ながら“マスコットガール・ミッコー”と名付けられてしまうのだ。やがて一人前の絵付け師になった喜美子に、並外れた陶芸の知識と技術を持つ、真面目で素朴な青年・八郎(松下洸平)との出会いが!陶芸にすっかり魅せられた喜美子と八郎は引かれ合い、八郎の作品が陶芸展で入賞したことで無事結婚。喜美子は、陶芸家となった八郎を支える日々を送ることに。この八郎は、お父ちゃんとは真逆ともいえるキャラクターだ。朝夕2時間、職務以外に2人きりで陶芸をしているところを誰かに見られたら「何を言われるか、わからん」「僕にとって川原さんは女や」と喜美子の身を案じる。しかし、いざ陶芸のことになると厳しい目も持ち、もの作りの基本のキを喜美子に伝えようとする。貧しさや運命のいたずらだけではなく、“お父ちゃん”をはじめとした旧態然とした価値観とも闘い続けてきた喜美子は、これからは八郎と二人三脚で陶芸に挑んでいくわけだが、果たしてどんなことが待ち受けているのか。自分のやりたいことを職業にし、食べていく難しさを、おそらくこれからも実感していくことになるはず。労働とその対価についても突っ込んでいくドラマだけに、今後の展開にも期待したい。ほかにも、大河ドラマ「いだてん」では、日本人女性初のオリンピック選手・人見絹枝(菅原小春)をはじめ、男性主体のルールや価値観の中で闘う女性スポーツの先人たちが描かれ、涙を誘った。また、前期の朝ドラ「なつぞら」では、日本のアニメーション黎明期にアニメーター・なつ(広瀬すず)が結婚・出産し、夫(中川大志)が家事を担うなど、結婚しながら仕事を続けていくことの難しさが語られていた。桜井ユキ主演の「だから私は推しました」は、30歳間近のOLがリア充を装う日々に疲れ、地下アイドルというのめり込めるものに出会ったことで人生が変わっていく異色の成長物語だ。ときに自分自身を重ねつつ、一緒に泣いて、笑って、救われて…。明日への活力と一歩踏み出す勇気をくれたドラマたち。年末年始に、改めてふり返ってみては?(text:Reiko Uehara)
2019年12月29日