2019年5月27日 06:00
半崎美子「生活に根付いたショッピングモールで歌い続けたい」
5,000人が集まるホールでコンサートをしたときも、一人ひとりのお客様と対話しているような気持ちでした。コンサート会場のような非日常の空間ももちろん素敵ですが、人の生活に根付いた歌を、日常の空間で届けたいという気持ちもあるので、これからもショッピングモールでのライブは続けていきたいと思っています」
そんな彼女の最新曲『母へ』(発売中)は、自身の母を思い、その生き方を歌い上げたもの。
「母は仕事を3つ掛け持ちしていて。歌詞のとおり、ソファに座っているのも見た記憶がないくらいなんです。いつも子どものことが最優先で、歌手になるために周りの反対を押し切って上京したときも、母だけは応援してくれました。初めてこの曲を歌って聞かせたとき、母がずっと泣いていたのを覚えています」
母へのまっすぐな思いがこもった歌は、きっと多くの人の共感を呼ぶはずだ。
「ふだん伝えられない感謝を言葉にしたり、もう会えないお母さんとの記憶に思いをはせたり。この歌が少し素直になるきっかけになってくれたらうれしいです」
観覧無料のミニライブ&サイン会を6月30日に千葉県・茂原ショッピングプラザアスモにて開催。
そのほかライブ情報は半崎美子HPにて。
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