東出昌大明かす“悩み”「『豊饒の海』でやっと役者になれたと…」
がある男。出張中に、親友に妻の面倒をみてもらうんです。坊ちゃん育ちで悩みがない分、人として欠如している部分もありそうですね」
東出自身が抱く嫉妬という感情について聞いてみた。
「7年前、映画『桐島、部活やめるってよ』での太賀くんの素晴らしいお芝居が羨ましかった。僕にはできないな、って。憧れや羨望で歩みを止めてもしょうがない。自分には何ができるかを考えて、前進することで乗り越えました」
嫉妬をプラスの刺激に変換したのだ。困難に直面しても、乗り越える強さがある。
「答えがない問題にぶつかると、悩みのタネから離れてアウトドアでリフレッシュしています」
ほかにも落語や将棋、料理など興味の対象はさまざまだ。
「子どものころから競馬も好きで。ドラマを背負っていたり血統があったりする競走馬が好きなんです」
23歳で俳優になる前には、ジュエリーの専門学校に通った時期もあった。
「役者の仕事と宝飾品に共通して言えるのは、心血を注いで作ったものしか、後の世に残らないということです。ですから、全力で誠実に仕事をしていきたい」
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