くらし情報『火災保険料は10年まとめ払いがお得!FP語る見直しの肝』

火災保険料は10年まとめ払いがお得!FP語る見直しの肝

その改定率は40.1%と、平均を大きく上回っている。引き上げの背景を、佐藤さんは次のように話す。

「近年、ゲリラ豪雨や台風などによる水害、豪雪の被害が多発し、保険金の支払いが急増していることが影響しているでしょう。これまで保険金の支払いは4,000億円前後だったのですが、’18年度には1兆円を超えてしまう見込みです」

家計を直撃する火災保険の並々ならぬ値上げ。同月から始まる増税も相まって、やりくりには頭を抱えてしまいそう……。そこで、保険に詳しいファイナンシャルプランナーの飯村久美さんに、火災保険を見直すことで節約につながる「見直しの4カ条」を教えてもらった。

【1】補償内容を見直す

「大前提として、いつくるかわからない災害に備えての保険ですので、“切り詰める”という感覚は持つべきではありません。しかし、今の補償内容が本当に必要かどうかをチェックすることは大事です。
とくに水害補償の有無を見直す際、参考にしてほしいのは国土交通省が出している『ハザードマップ』。これを参照し、居住地のリスクを鑑みつつ、水害時の補償を外して保険料を節約するという手もあります」

【2】免責金額を見直す

「火災保険の免責金額」

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