くらし情報『サザエさん声優79歳の終活…始めていた夫との老人ホーム探し』

2019年10月7日 06:00

サザエさん声優79歳の終活…始めていた夫との老人ホーム探し

“リアル・マスオさん”のMさんは、東京大学文学部を卒業後、NHK国際局に勤務していたという、かなりのエリート。

「彼女がサザエさん役に選ばれたのは、結婚から4年後。第1回の放送後には、ある新聞が“加藤の声は、サザエさんのイメージに対する冒涜”と酷評したそうです」(前出・音楽関係者)

さすがの彼女も泣いてしまったというが、Mさんのお陰で深刻にならずにすんだようだ。

《(結婚していたので)別に仕事がなくても生活に困るわけではなかったんです。そういう意味でも本当に気楽に受けたのが“サザエさん”だったんです(笑)》(『日刊スポーツ』(’98年11月8日付)

MさんはNHKを退職後の’96年、妻のために個人事務所を設立し、その社長に就任した。

「’99年にカツオ役だった高橋和枝さん(享年70)が逝去しました。加藤さんは先輩の高橋さんを慕っており、このときばかりは『サザエさん』を降板することを考えたそうです。そのとき悩む彼女を励ましてくれたのが、ご主人だったのです」(前出・音楽関係者)

加藤夫妻には子供がおらず、水入らずでの生活が続いていたが、今年4月に個人事務所を解散している。

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