くらし情報『三宅裕司と小倉久寛が語る 劇団SETが40年も続いた理由』

2019年10月7日 06:00

三宅裕司と小倉久寛が語る 劇団SETが40年も続いた理由

(撮影:木村哲夫)

(撮影:木村哲夫)



「ミュージカル、アクション、コメディー」を3本柱に三宅裕司(68)が劇団SETを旗揚げしてから40年。岸谷五朗、寺脇康文といった多くの売れっ子俳優を輩出し、観客動員数もうなぎ上り、名実ともに人気劇団となった。座長・三宅裕司が創立時からの盟友・小倉久寛(64)と語り合った喜劇への矜持とは?

三宅「28歳で劇団を旗揚げして40年。よく続いたなあというのが率直な感想ですよ」

小倉「僕は、64歳までよくやったなあって(笑)」

三宅「それはあるよね。俺たちが子どものころの60って、めちゃくちゃ年寄りに見えたもの。今とはえらい違い。俺なんか、あと2年で70だよ!」

小倉「でも、三宅さんを見ていると、70もさほど老け込んだ気がしませんよ。しかも、ちゃんと貫禄はある。
僕なんか、老けているのに貫禄がないから、うらやましいですよ」

三宅「小倉は劇団に入ったころとまったく変わらないよな」

小倉「劇団を作ったばかりのころは、キャパが160人くらいの劇場で公演してましたよね。懐かしいなあ」

三宅「池袋のシアターグリーンね。そこに「劇団3〇〇」(※1)が250人入れて、SETはその記録を抜いて300人入れた。

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