2019年10月29日 12:34
亡き父の携帯電話に毎日近況を報告……4年目の命日に返信が
ブラッドと名乗ったこの男性は2014年8月に交通事故で娘を亡くした。失意のどん底にいた彼を救ったのが、パターソンさんから送られてくる朝の挨拶と、毎晩の日記だったというのだ。
「あなたからのメッセージを受け取ったとき、神からの贈り物だと思いました。あなたからのメールが僕を生かしてくれたんです。大切な人を亡くしたんだということはすぐにわかったけれど、あなたの成長を見守らせてもらいました。返事をしたいと何度も思いましたが、傷つけることになるのではと遠慮していました。あなたは素晴らしい女性です。僕の娘にも、あなたのような女性になってほしかった。
あなたは僕に、神の存在と、かわいい娘が逝ってしまったのは、神の過ちではなかったということを思い出させてくれた。神はあなたを遣わしてくれた。僕のかわいい天使は、この日が来るのを知っていたのでしょう。心配することは何もないよ。あなたはあなたのままで、毎日神があなたに与えてくれた光を輝かせてください」
パターソンさんはブラッドさんとのやり取りをFacebookに投稿。
「4年間毎日、私の日々を書いてパパに送り続けてきました!今日、心配することは何もない、ってサインをもらいました。パパを休ませてあげようと思います」
コメント欄にはもらい泣きする人々が続出している。
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