田口淳之介語る家族との絶縁「辞めたあんたに価値ないと…」
プロポーズしたときも『あなたはこれから頑張っていかなきゃいけないとき。まだ結婚はしないほうがいい』と、彼女が言ったんです」
それほどファンのことを思ってきた2人が、なぜ大麻に手を染め、ファンを裏切ることになってしまったのだろうか。
「この13年の間に、一方的な記事の書かれ方をしたり、嫌がらせを受けてきたりして、彼女は精神的に疲れてしまっていたんです。何日も食事が喉を通らなかったり、彼女が病院に行く途中で泣いて電話をかけてきたりと、情緒不安定な時期がありました」
小嶺をいろいろな病院に通わせても快方に向かわないなか、出合ってしまったのが大麻だった。
「うつ病の薬の効果が出ないなか、(大麻使用で)心を落ち着かせることができ、徐々に回復していきました。もちろん法律に触れることは知っていましたが、“彼女のうつが回復してくれるなら”なんて甘いことを考えてしまいました。そして、僕自身も手を出してしまった。彼女ばかりが批判されてしまいがちですが、(大麻所持は)僕自身の問題であって、彼女に唆された事実はありません」
田口にとって、家族のように大切な存在になっている小嶺。
だがこれまで、実の家族について田口は口を閉ざしてきた。