2019年12月13日 15:50
「同一労働同一賃金制度」で“賃金減”の未来を荻原博子が指摘
また、来年度から採用制度が変わる非正規公務員はボーナスの支給が始まりますが、その代わり、月給が減らされる方向に進みます。結果、年収はほぼかわらないか、下がる方もいるといいます。
このままでは、同一労働同一賃金は“形だけ”になりかねません。それどころか、日本全体の給料が下がっていく異常事態が起こることも考えられます。給料を底上げしないと景気もよくならないし、暮らしは苦しくなるいっぽうです。
来年の春闘では、同一労働同一賃金も争点です。注目しましょう。
「女性自身」2019年12月24日号 掲載
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