梅宮辰夫さん逝去でロバート秋山に「モノマネ続けて」の声
俳優の梅宮辰夫さんが12月12日に亡くなったと発表された。81歳だった。名優として名高いだけでなく、お笑いファンの間でも一目置かれる存在だった梅宮さん。悲しみの声が広がっている。
各紙によると、梅宮さんの死因は慢性腎不全。妻のクラウディアさんが梅宮さんの異変に気付いたため、救急車で病院に運ばれたが帰らぬ人となったという。また梅宮さんは30代半ばで睾丸ガンが見つかり、のちに左の肺に転移し肺ガンと診断された。以降も胃ガンや十二指腸乳頭部ガン、前立腺ガンに尿管ガンと計6度のガンと闘ってきた。
ネットでは、その死を悼む声が上がっている。
《6回もの癌を乗り越えられて大変でしたね 長い間楽しませてくださり ありがとうございました ご冥福をお祈りします》
《はぐれ刑事純情派の横溝署長や只野仁の黒川会長とか組織のトップの役は梅宮さん自身の親分肌と重なってハマり役に思えました。天国で山城さんや松方さんと思い切り暴れて下さい》
《昭和の名俳優がまた1人旅立ったか…。あの雰囲気は梅宮さんだから出せた。病気を完治してまた戻ってほしかったな。合掌》
梅宮さんといえばコワモテのいっぽうで親しみやすいキャラクターから、お茶の間でも人気が高かった。