くらし情報『“地震予報”の未来を拓く「地下天気図」令和2年要注意箇所は』

2020年1月17日 06:00

“地震予報”の未来を拓く「地下天気図」令和2年要注意箇所は

「立て続けに同じ規模の地震が起きるというのは、関東地方の下に沈み込んでいるプレートにゆがみがたまりすぎていて、銀行預金でいう“満期”に近い状態になっている可能性が考えられます。そうなると、ちょっとした刺激で大きな地震が誘発されやすくなる」

次に心配なのが、一昨年、大阪府北部地震が起きた近畿地方。

「この地域では、昨年の11月ごろから、’18年の大阪府北部地震の前のような異常が続いています」

つまり、低気圧が出現し続けているのだ。

「1月に入って少し解消されつつありますが、今後、大きな揺れが起きないか注意が必要です」

そのほか、昨年11月から続いている北海道北部からサハリンや、岩手・宮城県沖でも同様に低気圧が居座り続けているので要注意だという。「女性自身」2020年1月28日号 掲載

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