せっかく貯めても衝動買いで台無しに…明確な貯蓄の目標を!
「株式投資はハードルが高いように思われがちですが、じつは10万円台で株主優待の権利を得られる企業の株も。食事券や化粧品などの優待が得られる企業を選べば、その分の支出が抑えられます」
こうして聞いていくと、上手に貯蓄の「攻守」を組み合わせることで、たしかに「100万円」が見えてくるような気が……。ただし、貯蓄には気をつけなければならないポイントがあるという。貯蓄にまつわる「落とし穴」にハマらないためのキーワードは、「無理なく」「無駄なく」「ムラなく」の3つだ。
「せっかくコツコツお金を貯めていても、反動で衝動買いをしては意味がありません。そのためにも、お金を貯める目的を明確にしたほうがいいでしょう」と指摘するのは山口さん。自身も「LINEスマート投資」で“ご褒美投資”をしているという。
最低500円からの「ワンコイン投資」もできる「LINEスマート投資」だが、山口さんは毎週1万円ずつ投資をして、30万円程度貯まったら、自分へのご褒美としてそのお金の一部で海外旅行に出かける予定だという。
「老後の不安から貯蓄にはげむ人も多いと思いますが、まずは老後にいくら足りないのかの把握が必要です。