せっかく貯めても衝動買いで台無しに…明確な貯蓄の目標を!
やみくもに貯金するのではなく、『ねんきん定期便』で受け取れる年金を確認し、月々の支出と突き合わせて、足りなくなる額を算出しましょう。そうすれば、生活費が1カ月で5万円足りなくなる人は、1年分で60万円、20年分で1,200万円を貯めるというように金額の目標が定まってきます」(山口さん)
先の見えない我慢は、お金以上にストレスをためてしまい、いつか大きな反動につながってしまいかねない。
家計を預かる主婦が必死になって節約をしているいっぽうで、ほかの家族が「我関せず」という家庭も多いはず。
「大きな支出については、必ず家族で話し合いを。たとえば海外旅行に行きたいなら、週末の外食を1回控えるなど、家族共通の目標を持つと、効率よくお金を貯めることができます」(横山さん)
また、子どもの教育費を必要以上にかけすぎていないかも、きちんと検討したいところ。
「将来の進路だけでなく、塾や『習い事』についても本当に必要なのか。『友達がやっているから』と始めた習い事は、長続きしないことが多いので、じっくり話し合って決めたほうがいいでしょう」(横山さん)
「女性自身」2020年1月28日号 掲載
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